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【自己紹介】koyoiの石根ゆりえです

こんにちは、株式会社SEAM(シーム)の石根友理恵(いしねゆりえ)です。
11/29放送セブンルールに出演にあたり、
「こいつどんなやつ?どんな会社?」と少しでも興味を持っていただいた方に向けて、自己紹介とSEAMの取り組みについてご紹介します!

ざっと経歴

生まれは大阪の堺、広島の宇品で育ちました。
父は公務員、母は家事育児メインのパートタイムという、私の今の環境とは真逆の職業でした。
ノートルダム清心という6年間一貫校の女子校に通い、神戸大学国際文化学部に入学。
卒業後は、インターンで出会ったサイバーエージェントに新卒で入社しました。我が子にも入社してほしいなと思うくらいチャレンジ精神あふれる素晴らしい会社でしたが、当時の私は何の成果も残さぬまま、「もっとゼロから立ち上げる経験がしたい!」と1.5年で退社。。
株式会社ワンオブゼムというベンチャー企業に転職します。マーケ、PRを中心にいろいろ経験後、2017年株式会社SEAMを設立しました。
プライベートでは5歳の娘と日々生活しています!

人生についてはPRESIDENT WOMENさんがとても詳細にまとめてくれています!

なぜやるか

SEAMのミッションは、「ココロとカラダを満たす食体験をつくる」です。
私は、食の価値は2つあると思っています。
まずは、単純な栄養面の価値。いわずもがな私達の体は私達が食べるものでできています。
次に、精神的な幸福を満たす価値。大切な人と食卓を囲む幸せ、自分へのご褒美として美食する幸せ…
私は、この"栄養面の価値"と"精神的な幸福を満たす価値”を兼ね備えた食体験を生み出すことが、この食べ物あふれる時代にこそ必要だと考えています。
"時短・節約・便利"といった機能軸がメインだった食サービスは、近年の価値観変動で、より情緒的な価値が好まれるようになってきました。ベジタリアンやビーガンのポリシーをもったり、生産過程の透明性を重要視したり…食の価値感は間違いなく多様化し、10年後は、現在のファッションのうに、1人ひとりが食のスタイルを持ち、食に対する価値観が自己表現の場となっている。
その未来において、私たちは、日々の生活を豊かにする食ブランドを展開し、一人ひとりの食の価値観に寄り添い、ココロとカラダが幸せになる食体験で社会をよりよくする。
それがSEAMのミッションです。

どの領域で何をやるか


広い食領域で私たちがチャレンジしているのは「低アルコール飲料ブランド事業」です。
なぜか?まずきっかけは、私の父の話にさかのぼります。
私の父は昔からアルコール依存気味で、アルコールで心を静めるタイプでした。それがイチ要因となり、心身が弱り、結果50歳を過ぎた時になくなりました。
小さいころからお酒の負の面を見てきた一方で、成人してお酒を嗜むようになった私は、人と人との絆を強固にしてくれたり、人を労ったり、そんなお酒のある空間が単純に好きです。
お酒は本来人を幸せにするアイテムだと思っています。
しかし、アルコールによる健康被害、心の被害は絶えません。
「お酒の良いところを享受しながら、より安全・安心に楽しめる方法はなんだろう?」
その一つのソリューションが、「低アルコールでよりカラダにやさしいアルコール商品の展開」でした。

また、時代の流れとして、「低アルコールでカラダにやさしい」は必ず求められると考えています。
USでは、低アルコールでローカロリーのアルコール飲料「ハードヘルツァー」がz世代/ミレニアム世代に台頭し、中国では、同様の年代は伝統的な白酒は選ばず、フルーツワインやカクテル市場がグッと拡大しています。
日本でも、ここ数年で現れた微アルやノンアル市場は右肩上がりで、確実に市場は顕在化し拡大しつつあります。
この市場で、大手企業とは異なるやり方で、いち早くブランドポジションを築くことは、スタートアップでチャレンジするのにふさわしいと考えています。


ファーストブランド、クラフトカクテル「koyoi」

よしやるぞ!と決めて1年後、ファーストブランドの
クラフトカクテル「koyoi」をリリースしました。特徴はAlc.3%中心、保存料/人工甘味料/着色料不使用のナチュラル製法。商流はオンライン販売メイン、週末のご褒美に「自分にお疲れ様をいうThe Healing Craft Cocktail」いうというコンセプトを打ち出しています。

リリース後は、当初考えていた事業計画とはもちろん異なる成長曲線。「うっわー、こんなに売れないのか・・・」と毎日腹痛い日々です。それでも少しずつ知ってくださり購入いただく方がいて、共感し応援してくれる方ができて、少しずつですがつぼみが生まれている感覚です。
(長くなるのでこのへんはまた別途)


私達が目指す未来

私達が低アルコール事業の先に目指すミッションは、
より多くの人が、
体質やタイミングに関わらず、
無理なく
至福の時を味わえるお酒の楽しみ方を増やす
ことです。
(長い、一言でかっこよく言いたい。)
この未来のために、私達は以下を実現しようと日々燃えています。

①koyoiが選択肢の1つとして世界中で選ばれること
目指しているのは国内のみでなく、世界のお客様です。

②koyoiという考えが1つの価値観になっていること
koyoiは、「小酔い=無理なく程よい嗜み方」にかけています。「koyoiでいいじゃん」が生まれ広がるのが、私達のゴールのひとつです。

③日本酒以外での酒類がグローバルで評価されること
現在グローバル展開のメイン酒類は日本酒になりますが、それ以外にも果実酒製造やリキュール製造などの技術はとても優れています。その技術を、酒づくりパートナーとともに、もっと低アル製品に落とし込み、 世界に広めていきたいと考えています。より美味しく至福の時につながるからです。

この3つが実現した先には、掲げたミッションともに、父のようなアルコールによる心身の被害が少しでも無くなる未来があると信じています。

といっても結果がでなければ夢物語。。
直近の次の一手としては、
いままで積極的に行わなかった店舗販売を本格始動させ、
同時にカクテルライン以外の、低アルコールであるからこそ意味のあるジャンル展開を拡大していきます。

ここからお誘い

長ーい自己紹介を読んでいただきありがとうございます🙇‍♀️ここからお誘いです。

仲間になりませんか?
私たちは、ミッションを本気で掲げさまざまにアクション中ですが、実は正社員が私含め3人しかおらず、もうまじで毎日寝不足です。。
すごくたくさんの人数採用をするわけではなく、かつ決して生ぬるい環境ではないですが、少しでも興味をお持ちいただいた方、ぜひお会いしたいです。


koyoiお取り扱い店舗様募集
私たちは、お客様により手に取ってkoyoiを楽しめるよう、本格的に店舗販売のBtoBを本格始動させます。
少しでもご興味のある小売様、飲食店様、酒屋様はぜひkoyoi問い合わせよりにご連絡ください。

https://koyoi.j/shop/contact


以上です。
すごーく真面目に書きましたが、なんというか、杯を交わすからものごとは始まると思っています。ぜひ飲みにいきましょう!



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