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新しい職場はリモート!9ヶ月を振り返る

2020年11月にチームビルディングを提供する入社しました。
入社と同時にリモートワークを始めたので、今年の8月で9ヶ月経ちました。
あっという間ではありましたが、困難や戸惑いも当然ありました。
しかし「折角今しかできない体験なのだから、振り返って残しておこう」ということで、今回はリモートワークを通して感じたことを書き連ねてみたいと思います。

当社代表と初めてお会いしたのはオンラインでした。

知り合いから当社を紹介されてお話を聞いてみようと思い、半分興味で面接に挑みました。そこで代表が「来月から働いていただけるとありがたいです」と仰ってくださり、めでたく採用となりました。しかし私はその時関東に居なかったので、「来月から東京で働き始めるのは難しい」とお伝えしたところ、代表は明るくこう私に言いました。

「大丈夫、うち絶賛リモートワーク中だから♪」

これが私のリモートワークの始まりです。
オフィスへの初出社は、入社してから半年後でした。

リモートワークの良いところは、なんといっても通勤のための負担がないことです。
外出する準備のために朝早く起きたり、始業時間に間に合うように余裕を持って早く出ることや、乗車率200%の混雑にうんざりする必要がなくなりました。
そうです。通勤のストレスから開放されたのです!

通勤ラッシュ時の満員電車に乗って耐えなくても良いのは非常に嬉しいです。例え寝坊しても通勤時間を気にしなくて大丈夫。とりあえずPCの電源をON、ZOOMにログインすれば仕事を始められます。

さらにそういった時間を他の活動に割り当てることもできます。例えば自分のスキルを磨くために勉強したり、新しい趣味を見つけたり、以前に購入したけど全く読めていない本を読むのも良いかもしれません。

そして、オフィスに行かなくても、ネットが繋がればどこでも仕事ができるのもメリットです。私の場合、東京ではない別の場所にいましたが、東京にあるオフィスで仕事をしていた時と同じように仕事ができました。また、ノマドワーカーのようにワーケーションを体験したり、カフェでお仕事ができたりします。かなりおしゃれな感じです。

私はコーヒーが好きなので、たまに豆を挽いてコーヒーを淹れて飲みます。自分のプライベート空間で、コーヒーのアロマを楽しみつつ気分転換する。

めっちゃおしゃれー

また、通勤後に寄り道をしなくなったので、お金を節約できるようになったのは思わぬ副産物です。以前は仕事帰りに寄り道して、今週頑張った自分へのご褒美とか言い訳しつつ、色々なものを買っていました。
どんだけお金使っていたのか自分。

あと、洗濯物が雨に濡れる心配をしなくて済むようになったことも付け加えたいですね。自宅にいるので雨が降り始めたらすぐに取り込むことができるのは、小さいながらも私にとっては嬉しいメリットです。

リモートワークしていると、外に出る機会が全くなくなります。
そうです、運動不足に陥りました。
なおかつ仕事中は同じ姿勢をとりますし、椅子から全く動かない時間が以前に比べてかなり増えたため、当然体にも支障が出て、肩こりに悩まされるようになりました。そこで対策として、毎日決まった時間に運動をするようにしました。
ちなみに当社では、毎朝オンラインミーティングの前に全員でラジオ体操もします!)
運動をするよう意識することで、肩こりの具合はだいぶ良くなったように思います。たかが通勤時間でも、結構運動になっていたことに気付かされました。

そして外に出ないということは、他人と話す機会が減るということです。
久しぶりに誰かと話して、口がうまく回らないと感じたことがありました。そこでその分、家族と話す時間をより増やすよう意識しました。遠く離れて暮らす兄弟姉妹や娘や母親とより連絡をするようになったと思います。
かなり照れくさいですが、家族との絆が深くなったと言えるかもしれません。

また、家に居るということは、自分のプライベート空間にいるということ。さまざまな誘惑(例えばTVや漫画や雑誌、お菓子など)が目につきます。あまりにも目に入るので、仕事に集中できないということがあります。そんな時は、気分を変えて家の近所を散歩することにしました。この散歩が意外にも良いアイデアをもたらしてくれたのは嬉しい発見です。
もともと散歩や街歩きが好きなので、とても良い時間になっています。

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コロナの終息はまだまだ見えず、いつまで続くのか不安は残ります。
しかし今回振り返ってみると、幸いにも、私は今のこの働き方がかなり気に入っています。自分なりにさらに工夫を重ねることで快適にリモートワークをするためのヒントや発見がまだまだあるかもしれないと思いました。


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