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【Team】本音のフィードバックの価値。

こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。

自分がnoterになったこともあって、
最近いろんな方のnoteを見て回るのがすっかり趣味になっていたのですが、

偶然見つけ、読ませて頂いた記事を、本日の題材にさせて頂きます。
(決してネタに困っていたわけではないw)

正確な自分の姿は、周りからのフィードバックの中に。

元プロ陸上選手の為末大さん。
今では、会社経営者、スポーツコメンテーター、タレント、指導者と、幅広い分野で活躍されています。

彼が今日のnoteで書かれていたことは、スポーツ、あるいは仕事で上を目指していく過程で、外部からのフィードバックを受けいれること、そういうフィードバックがしやすい組織であることの価値を話されています。

・アスリートという努力が大前提の世界で、戦略やトレーニングの精度をあげるためには、正確な自分の姿を知ることから始まる
・正確な自分の姿とは、外(他人)から見えている姿を前提に戦略を描いた方が上手くいく確率が高い
・プライドが邪魔して、自分が思う自分と周囲から見えている自分がずれている選手は、戦略もトレーニングもずれていくので自然と淘汰されていく

うーん耳が痛い。
仕事が波に乗っている時はいいのですが、少し調子が崩れると、ついつい周囲からの正直なフィードバックをはじいてしまったりします。
本来なら、そういうときこそ、他人の意見に耳を傾けるべきなんですけどね。

まだまだ自分の成長ポイント満載です!

プライドの高さと素直さは、共存するのか?

わたし自身、自分の強みでもあり伸びしろでもある「プライドの高さ」を、仕事にうまく生かしていく必要があるなと思いながら精進している日々です。

どの業界においても、トップを目指す方々は、往々にしてプライドが高く、負けず嫌いな人が多いと思うのですが、
プライドの高さと、周りからのフィードバックを受け入れる素直さは、共存するのでしょうか?

以前に先輩から、言われました。
「どこにプライドを持つのかで結果は変わる」

高いプライド上等。確実に仕事の質を上げる武器となります。
ならばどうせなら、自分のやり方でやることではなく、結果成果にプライドを持てと。

結果が出たらすべてが解決する。
自分が握りしめていたプライドなんて、取るに足らない瑣末な事。

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素直なフィードバックを出しやすい組織づくり。

大人になってから、素直なフィードバックをもらえたり、叱ってもらえたりする機会って、すっかり減っているのではないでしょうか。

逆に、自分が思っていることをそのまま相手に伝えたり、人を叱るってこともなかなかないよなと思うのです。
なぜなら、もしかしたら目の前の人から疎まれたり、嫌われたりするリスクを負ってまで、本当のことを言うのって結構キツイことだから。

だからこそ、大人になってから、
自分のことを見て、フィードバックをくれたり、叱ってくださる人がいるってのは、ありがたいなって思います。

「思っているけれども本当のことは言わない」文化の組織は、自分を知る機会を失う人が結果的に増えるので、個人としても組織としても勝率が下がっているような印象を持ちます。

相手のことを思うからこそ、そして成果にこだわる仲間同士だからこそ、
自由闊達なフィードバックが飛び交うチームになるなと感じます。

わたしが目指すべきチームの形の一面であります。

そのためにも、まずは自分が周囲からのフィードバックを受け入れ、
且つ自分からも惜しむことなく、しっかり本当のことを伝えていく文化を作っていこうと感じました。

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ちなみに今回の記事をきっかけに、為末さんのHPを初めて拝見させていただいたのですが、
彼の想いの熱さと、HPのセンスの良さに、ファンになりそうです(笑)


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