見出し画像

千と千尋を映画館で観た喜びをただただ

この間、ついに観てきました…。
映画館で千と千尋です!
何故か小さいころ映画館にあんまり行かなかったので初・千と千尋映画館でした。なんてことだあああ、この世で一番好きな映画をあの大画面であの爆音でみられる日が来るなんてもう幸せ過ぎてぶっ飛びました。

赤い建物の唸り声、もちゃごきゅ食べるお父さんお母さん。超不安定な階段に目が眩むところ。ススワタリが石炭を火の中に投げ込む音。湯婆婆が魔術を使うときの指の動きとその風とでっかい目玉。よきかな。よくやったね、大儲けだよ。白い竜はめちゃくちゃ悶える。カオナシ食べ放題祭りのちゲロ爆音。行きっぱなしの電車。近づいて遠ざかるカンカンカン。
テレビじゃ分からなかった細かい音まで耳へ爆。まるであの世界に行ったみたいです。

そしてなによりあの音楽ですよね。BGM全部いいですよね。聴くともう心があああってなります。夏だ。夏を感じる。最高です。なんでこんなに好きなんでしょうか。

小さいころから不思議なもの好きで、結構真剣に向こうの世界とか信じていました。なんなら今もあるんじゃないかと思っています。神社とか見つけるとかなりワクワクしてしまいます。あとあのどこに行くか分からない電車と黒い人々。名前を取られる不思議な契約。春夏秋冬全部の花が咲いている(らしい)世界。これは何の神様なんだろう。。なんて、もう目の前に広がる不思議なものに目を奪われていました。

大きくなってから見ると、もう「厳しい社会に飛び込んで千尋超えらい…」となりますね。訳の分からない規則やら風土のなかに一人で突然ぶちこまれて、帰りたいのに働かせてくださいって叫んだり、分からないなりに一生懸命目の前の仕事を乗り越える姿に涙します。もう後半は千尋成長しすぎていて、もう先輩です。なるほど人生の一番の敵は恐怖だったのかと私は勝手に悟りました。

子供も大人もそれぞれの目線でこんなに感じるものがある映画ってないですよね!あるかもしれないけど!私はもう一生大好きな映画です。

以上です。。ありがとうございました。。号泣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?