【他人軸✕頑張り屋さん】 乳腺炎になって気づいた、ストレスを溜めやすい思考パターン

はぁ、こうしてPCに向える気力が戻って嬉しいです…(半目)

というのも、週一本はnote更新するぞ!と息巻いていた矢先、乳腺炎で数日間助産院通い&授乳時間以外はほぼ寝たきりとなってしまい…

やりたいことが沢山あるのに、思うように進まない

ただでさえ、産後は単身の時よりも自分時間を取りにくくなります。
そこに体調不良が重なると、ちょっとした隙に思考する気力すら無くなってしまい、本当、授乳+生命維持活動しかできなくなります。

健康の大事さを、歯が削れるくらい噛みしめています(大丈夫です、削れてはいません)。

ただ、コーチになると決めた以上、転んでもただでは起きまへん。
今回の件をきっかけに、いくつか気づきがありました。
そのうちのひとつを、今回ピックアップしてみたいと思います。

特に自分のことを後回しにしがちな方には、共感いただける部分があるかもしれません。
もし何か励みになる点があったら嬉しいです。

今回の件をきっかけに気づいたあること。
それは、

普段からストレスを溜めやすくしていた思考のパターンがあった

ということです。

今回乳腺炎になったのは、
・夜まとまって寝てくれるようになり授乳間隔が空くことが増えてきたこと 
・産後2.5か月間、授乳トラブルなく食で油断が出始めていたこと
など、一般的な要因もいくつか思い当たるのですが、
お世話になっている助産師さんいわく

「溜まるだけでは乳腺炎にならない。色々と気疲れしてるんじゃない?」
とのことでした。

夫の海外駐在帯同が決まったことなどを話していた流れで、私への労いも込めて仰ってくれたのかもしれません。

ですが、個人的には、産後「やりたいことが思うように進まないストレス」のほうが溜まりに溜まっていたと感じています(多分母乳よりも溜まってた)。

私は子どもの頃から自己主張が得意な方ではなく、

「起業のための時間欲しいって言ったら夫に嫌がられるかな…」

とか、自分で勝手に遠慮しすぎたりしがちで。
(リクルート時代、脳内97%が仕事だった時の夫への後ろめたさの名残)

これまでも夫に言ってみたら案外(?)すんなり応じてくれた実績(?)もあるのですが、私が元々、周りに遠慮しすぎる傾向があるんですよね。

過剰に遠慮して、思うように時間が取れなくて
だから、例えばリビングで夫や長女がそれぞれ好きな動画を見ているなか授乳しているときなどに、「なんでいつも私だけ…」みたいな心境に勝手になっちゃったりして。

この状況をふと俯瞰してみると、身体に溜まってる母乳よりも「やりたいことができないストレス」の方が溜まってる(体感)なんて、言わないと周りはわからないよなぁって。

事実として、ママは自分のこと後回しになりやすいというのはあると思いますが、更に自分で自分を蔑ろにしにいっちゃってるというか。

このことに気がついてから、「そういえばこういうパターンに陥りやすいんだった私」と思い出して。
自ら遠慮しておきながら、不満を溜めるパターン

その日の晩、長女や夫に思っていることをそのまま言ってみることを意識してみたんです。

▼長女(4歳)とおままごと遊び中の会話

長女  「ちょっとママあっちまでお買い物行ってきて。」
わたし 「(あっちまで行ってあげたいけどしんどいな…)ちょっとママ具合悪くて動きたくないから、あるもので作るんでいーい?」←リアルなママの発言そのまま(笑)
長女  「いいよ。じゃあ…」(あっさりご了承@イヤイヤ期)

▼夜、長女の寝かしつけから生還した夫に打診してみたときの会話

わたし 「ちょっと乳腺炎になって何も作業進んでなさ過ぎてストレスやばいから赤ちゃんが起きるまでの間記事1本書きたい
夫   「記事書きたいのね。いいよ。いやー明日はニューヨーク市場が開いたら〇△□~~~(飲酒)」

あれ、案外あっさり受け入れてもらえた。
私が勝手に遠慮しすぎていただけだったんじゃん。
率直に要望を述べること。私としては鉛を投げるくらいの重たさがあることだったのに、「OK」がピンポン玉のように軽やかに自分に跳ね返ってきてビックリしました。

もちろん、前後のシチュエーションであったり、相手の気持ちも配慮しながら言葉を選んでいる部分もあるので、受け入れてもらえたというのもあると思います。
ですが、普段自分よりも周りを優先しがちなので、言ってみたら案外受け入れてもらえるものなのだ、という経験は、元来「他人軸」気質な私からすると、まだ新鮮な経験なんです。

私は特に余裕が無くなると、すぐこの思考のパターンが出てきます。
なので、セルフコーチングしやすいように名前でも付けておこうと思います。

なんだろうなー

「OVER THE 溜まり乳」にします

授乳中は忘れにくいだろうし、おもしろおかしく思い出せそうです。

ここで言語化したら、成仏できた感じあるな…乳腺炎のしこりと一緒に心の膿も出せた感覚…書くことって素敵だなって改めて思います。

相手のことも配慮しつつも、自分の気持ちも我慢せずに伝えてみる
あ、アサーティブコミュニケーションというやつですねこれ。
リクルート時代に上司にも勧められたやつでした(笑)
これは継続していこうと思います。

私と似たようなタイプの方がもしいれば、何か参考や励みになる点があれば幸いです。

ほかにも、考えたことがありますが、また別で書きたいと思います^^

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