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子育ては待ち

いつだったか電車の中で、お母さんが小学生の中学年位の娘さんに
ずっと怒っていた光景を目にしたことがあります。

お友達と比べて、勉強が足りないみたいなことを、ずっ~と
怒っていたんですね。

いたたまれなくなって、私はその場所から離れてしまったのですが
とても悲しい気持ちになってしまいました。

子供は、親から怒られたり小言を言われたりすると、「どうすれば親から怒られないか、そうだ大人しく言うことを聞けばいいんだ」
と言うことを学びます。

勿論、その子の性分や様々な背景があるので、反発してくることもあるかとは思いますが。

親の言う事を大人しく聞いていると親は機嫌が良い、怒られないから自分も気分が悪くならないから、こうしておこう、となりがちです。

こういった事が長年続くと、自信で考えることが出来なくなり、自立が難しくなってしまいます。

私自身も、娘達が成長する過程で、親として充分だったかと言うと
正直分かりません。必死に働いていた期間の記憶はまるでなく、子供たちに
どう接していたのか、励ましの言葉を掛けてあげていたか、、
覚えていないのですが、今二人とも自立して自分の人生を歩んでいる姿を見れば、少なくとも子供の自立を阻む事は、してこなかったのでは(親として)と自己満足(笑)してます。

親は子供の事が心配なんですね。やっぱりかわいいのです。親の欲もありますが、自立して自分の力で生きていける力をつけてあげたい気持ちは、親は誰もが持っているはずです。だからこそ、つい文句も言ってしまうのですね。

まあでも、子供は基本「待ち!」だと私は考えます。
じっと待つ! 親も頑張らなくてはなりません。小言を言う前に
一歩待って我慢してみるのもいいのではと思います。

大丈夫!  きっとできます!





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