モンテッソーリ園見学してきました。そして感じたこと

11か月から通っていたモンテッソーリ園
なかなか旦那の理解が得られず
物理的な距離もあり幼稚園としての入園が叶わなかったモンテッソーリ園
3歳1か月、最後の通園を旦那と一緒に行きました

感じたことなど、つらつらと書きます

3歳児検診で、発達障害ブラグが立ち、面接まで至ってしまった息子

発達障害って言葉、私は好きじゃないのですが
障害を、障碍という言葉に変えた経緯を考えるとそのうち発達障害という名前はなくなるかもしれない…
発育途中っていう言葉のほうが、しっくりきます
大丈夫、いずれ出来るようになるよというメッセージを込めて。

大人になっても出来ない場合は…
発育不全、うまく育たなかったねって
でもそれもこれも個性
不全な部位もあるけど、他のひとより得意なところもきっとある
ただバランスが悪いだけ
上手くバランスとれるよう、協力するね

息子がもし発達障害だとしたら…
そんなスタンスで接していけば良いのかなぁと漠然と考えていました

でも今日、モンテッソーリ園を見学して、考えがまたちょっと変わりました

育てなきゃ、守らなきゃと思っていたけど…
子供の方が大人より優れている部分があることを、改めて認識したのです。

そう感じるきっかけとなったモンテッソーリ玩具

温覚板っていうんですね
この金属と石の区別が難しくて…

でもこの区別を、子供はちゃんとできるらしいのです

子供の感覚のほうが、大人の感覚より鋭い
(味を感じる味蕾も、大人より子供の方が多いです)

この玩具からは、子供を発育させるというよりかは、子供の持ってる大事な感覚を忘れないように訓練してる印象を受けました

今回の見学では、熱心なモンテッソーリ教員の方がひとつひとつしっかり説明して下さって
本当に楽しかった
大人でも楽しい玩具達でした

そしてつらつらと感じたこと

子供を預けて、客観的な視点を持って、この子はこれが得意→だからこれをさせてみようの繰り返しを自動的に上手く出来たらいいのになぁと

そしたらもっと気付かない才能が伸びていくんじゃないかなぁと

清川あさみさんの記事を読んで

丸は私の気になったところ
プレジデントfamily2023春号より

個人(親)の狭い視野ではなく、こういった広い視野を持った方に手助けして欲しいなと思いました

モンテッソーリでは、遊びをお仕事というけど
この子はこれが得意→だからこの仕事が向いているだろう→職業体験→適正がありそうなら、その職業に必要な早期教育をする

とかとか

親の負担を減らすことで、親がやりたいことに集中できたり、適正に子供へのサポート・援助が出来たら素晴らしいなと

だって子供は本当に社会の宝だから

人手が足りないなら、A Iやロボットに手伝ってもらって効率的に進めれば良い

ひとりひとりがやりたいことを思い切りやって生きられる世の中になれば良いなぁと
(大人も子供も)

モンテッソーリ園の見学から、そんな風に考えた今日この頃なのでした

やりたい「お仕事」を思い切り集中してやっている子供の姿は本当に素敵でした✨

そして、息子はお仕事に集中出来ていなかったけど、これはこう遊ぶんだよ❗️と誇らしげに自慢げに教えに来てくれるのが可愛かった

思えばモンテッソーリ園、行きたくないとごねることは一度もありませんでした

年齢の割に手先の器用な息子、大好きなお菓子の袋を何でもひとりで開けてしまう…
モンテッソーリで手先を鍛えたからかなと勝手に思っています

帰りがけ旦那が、〇〇には合ってそうだねとポツリ言ったのが印象的でした

今日で最後なのが本当に寂しい

先生方、2年とちょっと、息子のサポートを本当にありがとうございました❗️
(カムバックを密かに願っています)

そして次は娘を、よろしくお願いします❗️


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