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好きな宿──非日常を堪能する北天の丘。 【追記あり】

 旅行が好きだ。というか、どこかへ行って、旅先でホテルに泊まることが大好きだ。お安いビジネスホテルも好きだし、カプセルホテルも好きだし、ホテルでなく温浴施設に雑魚寝で泊まるのも大好きだ。

 でもここ数年、すばらしい時間を過ごせる、ものすごく好きで特別な宿がある。自分にとってはひょいと行けるお値段ではないので、年に一度か二度、一泊で行くぐらいなのだけど、その分あふれるほど非日常のひとときを満喫することができる。

 そこは北海道・網走市の鶴雅リゾート北天の丘。

【公式】<鶴雅グループ> 北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート

 鶴雅リゾートの名は道外へも広く知られていて、北海道内のあちこちにグループホテルが存在し、自分もそのうちのいくつかに泊まったことがあるけども、北天の丘は中でも一番好きだ。写真を撮るのがあまり好みでないので自前の写真はないけど、ホテルのサイトの写真がすてきなのでそちらをぜひ。

フォトギャラリー

コンセプト

 公式Instagramもある。

 なんといっても立地がいい。自分自身がど田舎在住だから今さら「都会の喧騒を離れた魅力が~」なんてことは言わんが、街から丘を上がったところにあるあの静かな、林と丘ばかりの場所の気配が好きなのだ(※あばしり湖、と名称に入ってるけど、湖の近くではなく見下ろしたら湖が見えるという丘の上)。

 ここのチェックインはやり方がここ数年で何度か変わって、最近は案内されたお部屋で手続きすることが多い。以前はフロント前のロビーだったり、暖炉があるラウンジだったりもしたものだ。どれも魅力があった。

施設案内

 ここのお部屋は和洋室タイプが好きだ。ベッドと畳、ソファと椅子を使い分けられるのが贅沢で、くつろげるけどリッチな感じでとても良い。

 このホテルへ泊まる時はいつも15時に着くように向かって、夕食前に必ず一度温泉に入る。ここの温泉は、派手なつくりでもなければ泡風呂だとかの面白みなんかもないけど、それが好きだ。広い大浴場とサウナと、露天風呂。そのあり方がとても良くて、特に夜更けの大浴場と早朝の露天風呂は最高。

 食事はいつも、夕食も朝食もビュッフェにしていたが、盛りつけや品揃えが行くたびに工夫されていて飽きることがない。最後にここへ泊まったのは去年の12月だが、その時に期間限定で出されていたカタラーナはすばらしくおいしかった。カタラーナは料理人さんに頼むとその場で用意してくれるのだけど、あまりにもおいしくて同行者とともに3回もお代わりをした(それを見ていた知らないおじさんも「じゃあ一つ……」と言って頼んでいて、自分はそれがまた嬉しかった)。

 夕食後はひと休みして、今度は岩盤浴へ向かう。男女それぞれ大浴場に隣接して岩盤浴があって、宿泊者は無料で利用できる。ここの岩盤浴は深夜12時で終了なので、自分はいつも終了時間ぎりぎりまで岩盤浴を楽しんでしまう。

 ここに限らず、自分はいつもホテルに泊まるとジレンマなのだが、「たまにホテルのベッドで眠れるんだから早くふとんに入ってゆっくり寝よう」という気持ちと、「いやいやせっかくホテルに来たんだからとことん温泉とか満喫し倒さんともったいない」という気持ちとがせめぎ合ってしまう。

 20代までは満喫し倒さねばという思いの方が強すぎて、温泉のあるホテルに泊まると徹夜で温泉に入っていたものだが、近年は睡眠へも少しは譲歩を見せねば翌日アレなのでちょっとは寝る、という結論に至っている。

 それにいったん寝て早朝起きた際の朝風呂は最高だ。凛と冷えた夜明けの空気が残っていて、露天風呂へ行くと全身が澄み渡る。

 このホテルは朝食のビュッフェもとても良く、朝だけ出るフレンチトーストはなかなかにおいしい。あと、朝食時は飲みものに牛乳が出るので、自分はビュッフェのコーヒーをマシンからエスプレッソでおとして、そこに牛乳を加えて飲むのが好きだ。

 一泊だと、泊まって朝ごはんが済んだら「ああ、もう帰らねばならんのか……」という寂しい落胆に包まれる。家へ帰ったら帰ったでべつに普通にくつろいだり仕事したりするけど、あの、ホテルから帰る前のがっかりする寂しさは色濃い。

 東京だとか札幌だとか、文字通り旅先で泊まった宿だと、チェックアウトする時もそんな寂しくはならない。むしろ「さあ行くか!」という、そして「また来るぜ!」というような、何か爽快でヒロイックな感慨の方が強いのだけど、北天の丘へ来た時は寂しい。

 これはそれだけ、あのホテルが自分にとって非日常を満喫できる空間で、特別な憩いの地だからなんだと思う。たまにしか行けない分、愛着は深くなるし思い入れも増す。

 ほんとうにいい宿です。また行きたい。大好き。


 【追記】鶴雅グループさんも新型コロナウイルスの余波を受け、休館など影響が出ているのでせめて、公式オンラインショップを微力ながらご紹介。

【公式】<鶴雅グループ>鶴雅まーけっとオンラインショップ

 BASEもあります。

 このレッドクラウンは特に、ほんっとうにおいしいです。

 

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一次創作小説個人サークル「花月」猫宮ゆりです。 個人事業主ライター/別名義でLancers認定ランサー/ゆりの花と猫が好き。Twitter @yuri_neko_0
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