SNSでは「好き」でコミュニケーションせよ、ということ/コルクラボマンガ専科2期第2回講義「SNS戦略」

こんにちは!
コルクラボマンガ専科2期生、漫画家(志望)の縹ゆり(はなだ ゆり)です。
早く(志望)が取れるよう、日々努力しております!

第1回の記事を読んで下さった方、ありがとうございます。
この記事から読んでも問題ないと思いますが、第1回の記事も読んでいただけると嬉しいです!

さて今記事では #コルクラボマンガ専科 2期の第2回講義、「SNS戦略」で学んだことを書きます。
※あくまで「私の学び」なので、詳しい講義内容を知りたい方は、前回と同じくnoteやTwitterで #コルクラボマンガ専科 タグを辿ってみてください!

第2回講義「SNS戦略」

コルクラボの講義のラインナップを見た時、私はこの講義に一番心惹かれました。
なぜなら私には「SNSで受けるネタ」は「共感」が全てなのではないかという強い不安があったからです。

私はSNSでの絵・漫画の投稿を
Twitter…今年の5月
instagram…今年の9月
から始めましたが、ほとんど反応がありませんでした…。
そこで世間の流行を取り入れようと、SNSに投稿されているマンガの傾向を探ってみることにしました。

結果、「いいね」やリツイートが多いネタは
受け取り手にとって「共感」できる要素があるかどうかが全て
なのではないかと感じました。
でも私は好きなものがマニアックかつ心が狭い人間なので、たまにしか共感できませんでした。

そしてSNSでは「興味を持っている人が多いネタ」「分かりやすいネタ」を発信しないとやっていけないのでは…という不安でいっぱいになりました。
「みんなの共感を得るようなネタを投稿していこう!」という講義内容だったらどうしよう…とも思っていました。

しかし本講義では、
自分が発信する情報が伝わりやすくなる二つのポイント」に加え、「自分の「好き」でフォロワーとコミュニケーションする」ことを推奨されたのです!
以下詳しく説明していきます。

①SNSで発信する内容に「特徴」をつけよう

発信者である自分自身を「キャラ立ち」させようということです。
ポイントとして、
時間軸:過去何をやってきて、現在何をしていて、未来はどうなっていきたいのか
立ち位置:自分は何者で、どんなマンガを描けるのか
を明らかにすると、自分がどんな人物か伝えやすくなるそうです。
プロフィール欄に上記の内容を書いておくといいかも。

②SNSで発信する内容に「編成」をもたせよう

SNSでの活動に規則性をつけてみよう、ということです。
いつ…朝・昼・晩など、決まった時間に情報を発信する習慣をつければ、ファンがあなたの活動を追いやすくなるよ!
どこで…SNSはそれぞれユーザー層が異なります。様々なユーザーに情報を届けるために、色んなSNSを使ってみよう。
何を…SNSで発信するものにある程度縛りがあったほうが、読者があなたの活動を予想・期待するようになるかも。毎日食べ物のスケッチをアップする、とか!

さらに上記の「編成」はもっと大きな「ストーリー」をもたせたほうがよいとのことです。
初期からのファンに「ワシが育てた」言ってもらえるようなサクセス・ストーリーを妄想して、それを実現できるように行動していくということです(違うかも)。

フォロワーと「好き」でコミュニケーションする

私がSNSで「共感」するネタを描かなければならない、と思った理由の一つに、コルクラボマンガ専科が「フォロワー1万人を目指す」という目標を掲げているということがあります。

私はフォロワーを爆発的に増やす方法は「バズ」しかないと思っていて、「バズ」るためには「出来る限り沢山の人に共感してもらえること」を描かなければいけないと思っていました。
というか、これは今でもそう思っています。

しかし、本当に大切なのは「バズ」ではなく、「今のフォロワーを『自分の活動を応援してくれる人』に変えること」なのだそうです。

好きな人だけをフォローし、好きなことだけを呟き、自分のSNSを「好き」を分かち合えるコミュニティに育てることが大事なのだと。

正直嬉しかったです。
そういう方針でSNSで活動すればいいのなら、何て幸せなことなんだと。

そしてこの講義のあと、しばらく「好き」を発信することを心がけ、「好き」を通したコミュニケーションも上手くいっている…と感じる時期もありました。
いや、今でもこの理想に添って活動したいのです。しかし、ある「揺らぎ」があることも確かなのです。

その後どう気持ちが変化したかは、第3回講義「想いを言葉にする」の記事で描きます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

2019.11.25追記
コルクラボマンガ専科では、毎回お題にそって漫画を描くという課題が提出されるので、第2回講義で提出した漫画を載せておきます!

課題内容:自分の一番好きなモノの魅力を1ページマンガで伝える
縹ゆり:「祭りの庭」
私の一番好きなものは民俗芸能が行われる「祭りの庭」です。
私は民俗芸能そのものを漫画の題材にするのではなく、祭りの庭に「カミ」としか言い様のないものが現れた時のゾクゾク感…それを自分の漫画で味わってもらえるように精進していきたいです!

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