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もう立ち止まらない!美里さんが自分を支えてくれた「書くこと」を仕事に選んだ理由

バスケットボール一筋で駆け抜けた学生時代。

その後会社員を経て、現在はフリーランスとして、ハウスクリーニングをはじめとするさまざまなお仕事に携わっていらっしゃる竹内美里さん

臆せず新しいことに挑戦し続ける彼女の心を常に支えてくれたのは、「文章を書くこと」だったといいます。

今回は、そんな文章の世界で、フリーランスWebライターとして新たな道を歩み始めた美里さんにお話を伺いました。

未経験のことにも「やってみよう!」の精神で飛び込む美里さんの姿勢は、はじめの一歩を踏み出せずにいる多くの方の背中をそっと押してくれるはず。

地元愛、家族愛にあふれた温かいお人柄にも注目しながら、お読みいただければ幸いです。

自分のルーツともいえる「書くこと」をライフワークに

ーーさまざまなお仕事を経験されてきた美里さん。なぜライターを目指そうと思われたのでしょうか?

会社員を2年前に辞めてから、さまざまなご縁があり、ハウスクリーニングやベビーシッターなど、異なる職種にチャレンジしてきました。

その結果、自分のなかで明確になったのが「最終的には好きなこと、得意なことで生きていきたい」という思い。

年齢を重ね、自分自身のライフステージも徐々に変化しているのを実感する瞬間が増えたこともあり、本当にこのままでよいのだろうかと考えるようになりました。

そうして辿り着いたのが、自分のルーツともいえる「書くこと」を仕事とするライターだったんです。


ーーご自身のルーツだったということは、以前から文章を書くことがお好きでしたか?

書くことは昔から大好きでした。

幼い頃は文通、学生時代はバスケットボール部の部活ノートなど、日々何かしら書き綴っていましたね。

社会人になってからは、日記をつけるのが日課に。

会社員としてもまれていた時期の日記を読み返すと、書き残すことで心の整理をしたり、モヤモヤを発散したりしていたことがよくわかります。

いつの間にか、文章を書くことに支えられていたようですね。

すべての出来事や出会いには必ず意味がある

ーー美里さんのなかには常に「書くこと」が根付いていたのですね。お仕事として文章に携わることを意識するようになったきっかけはありましたか?

実は、会社員を辞めた2年前、少しだけまとめ記事作成のお仕事を請け負っていた時期があったんです。

Instagramのプライベートアカウントを読んでくださっていた方から「もしかして文章を書くのが好き?それならお願いできないかな?」と声をかけていただいたのがきっかけでした。

当時は、本格的に仕事にしようと考えることはなく……。

ただ、数年経った今、「心から好きなことを仕事にする=ライターになる」と結びついたのは、このときの経験が頭の片隅に残っていたからかもしれません。



ーーライター業の傍ら、さまざまな職種に携わっていらっしゃる美里さん。現在は主にどのようなお仕事をされていますか?

賃貸の退去後のハウスクリーニングや、ご自宅に直接お伺いして行うエアコンの分解洗浄などが主な仕事です。

今後はこれらを少しずつセーブしながら、ライターにシフトしていこうと考えています。


ーーエアコンの分解洗浄!?私が触ったら間違いなく壊れます……。美里さんは得意なことをたくさんお持ちですね!

もともと、ハウスクリーニングやエアコン洗浄の経験は0!

どちらかといえば機械音痴ですし、まさか自分がクリーニング業界に携わることになるとは思ってもみませんでした(笑)

その当時、別のお仕事でご縁があった社長さんから、ハウスクリーニングの新規事業を立ち上げるというお話を伺ったんです。

「ゼロイチを作るお手伝いなんて楽しそう!」という思いだけで始めて、そのままお仕事になっていきました。

ーー美里さんのその行動力、素晴らしいです!二つ返事で「やってみます!」と言われたら、経営者の方も心強いですよね。

私は良くも悪くも深く考えすぎてしまうところがあるので、考えると立ち止まってしまう気がして……。

会社員だった2年間は、それこそ考え過ぎによる停滞期で、まったく新しいことに挑戦できませんでした。

だから、フリーになってからは、とにかく「やってみよう!」の精神で突き進んできたんです。

ただ、会社員としてもがいた経験が、今「どんな困難もきっと乗り越えられる」と思える強さの源になっているのかなとも感じます。

人生無駄なことは一つもない。

会社員とフリーランス、それぞれで関わらせていただいた方々に、心から感謝しています。

スポーツ愛・地元愛・家族愛を活かしたライター活動

ーー今後、ライターとしてどのようなジャンルの記事に携わっていきたいとお考えですか?

いちばん興味があるのは、スポーツ関連の記事です。

私は小学校2年生から大学4年生まで、プレーヤーとしてバスケットボールに打ち込んできました。

今は観戦がメインですが、スポーツが好きという気持ちは変わらないため、バスケットボールに限らずスポーツ全般の情報に常にアンテナを張っています。

チームの紹介やスポーツ教育など、経験者の自分だからこそ語れる分野の記事に協力させていただけたら幸せですね。


もう一つ私が携わりたいと強く思っているのは、地元・静岡に関連する記事

ローカルなお店や伝統を守る職人さんを紹介する記事で、地元を盛り上げていけたらと考えています。


ーー美里さんは地元が大好きと伺いました!

そうなんです。私は地元が好き、そして静岡で暮らす家族が大好きです!

先日大切な祖母が亡くなり、「終活」について調べたり深く考えたりする機会がありました。

年齢関係なく、人生をどう終えるかという課題は誰にでもあるものなので、終活関連の執筆にも興味があります。

私の経験をふまえてお伝えすることで、多くの方に自分の、そして家族の終活について考えていただくきっかけを作れたらと考えています。

時間や場所に縛られず家族との時間を大切に

ーー最後に、これからライターとして過ごしていくうえで叶えたい「理想の生活スタイル」について教えてください。

「時間や場所に縛られることなく、自由に自分の時間をコントロールできる生活」

これが私の理想の生活スタイルです。

地元の祖母が体調を崩した際「自分が元気な姿をもっと頻繁に見せてあげたい」と、働き方について改めて考えさせられました。

場所を選ばずお仕事できるのも、ライターの魅力的なところ。

今後は関東をメインに活動しつつ、地元との間を自由に行き来できる生活を目指したいです!

自分を支えてくれた「書くこと」で新たな世界を知るお手伝いを

自分の好きなこととまっすぐ向き合い、新たにライターの道を歩み始めた美里さん。

ライターとしての理想の未来を語るいきいきとした笑顔が、強く心に残りました。

「私の記事が、知らなかったことや関心がなかったことにも、興味を持っていただけるきっかけになったらうれしいです」

愛にあふれた美里さんの文章にお目にかかれる機会が、今後ますます増えていくと思うと、楽しみで仕方ありません。

竹内美里さんのnoteはこちら↓

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