そっと寄り添うライターへ|愛娘を見守りながら目指す愛美さんの未来像とは?
「子どもの成長をいちばん近くで見守りたい」
「好きなお仕事を自分らしく続けていきたい」
母として、一人の女性として、大切なものを守るために葛藤されているママさんは、決して少なくないはずです。
航空会社勤務を経て、現在子育てをしながらWebライターとして活動されている東尾愛美さんも、過去にそんな悩みを抱えていた一人。
今回は、愛美さんの未来を明るく照らしてくれた「Webライター」のお仕事との出会いや、お子さまに寄り添いながら目指す理想のライター像についてお話を伺いました。
好きな時間に好きなお仕事を|愛美さんがWebライターを目指した理由
ーーまずは、愛美さんが「Webライター」をご自身のお仕事に選ばれた理由からお伺いしてもいいですか?
もともと仕事復帰するときには、自宅で好きな時間に好きな仕事ができたらいいなあっていう想いがあったんです。
次女の幼稚園入園をきっかけにまた仕事を始めたいと思っていたのですが、その矢先に幼稚園の父母の会の代表を務めることに……。
平日に幼稚園に出向くことが思っていた以上に多くて、仕事・父母の会・育児・家事を同時にこなせるかなと不安になってしまったんです。
それで、どんな仕事なら並行してやっていけるのかなと考えて行きついたのが、大好きな情報収集の趣味を活かせる「Webライター」という選択肢でした。
ーー情報収集能力はWebライターに欠かせない要素ですよね!普段は主にどんなことを調べていらっしゃるんですか?
たとえば、家族でお出かけするときには目的地の情報だけでなく、立ち寄る場所や雨などで目的地を変更しないといけなくなった際に行ける場所、ご当地のお土産、交通情報などは必ずリサーチします。
あとは、子どもが楽しめるスポットの情報もよくチェックしていますね。
調べることはまったく苦ではないんです!
Webライターを志すきっかけとなった「憧れの人」
ーー自由度が高いお仕事としてWebライターが思い浮かんだきっかけに、憧れの人の存在があったと伺っています。
実は、フリーライターの中村綾乃さんをすごく尊敬しているんです!
もともと私は恋愛リアリティ番組の『バチェラー』が大好きで、そこで推していた女性が本を出版されたのですが、その編集を綾乃さんがお手伝いされていたんです。
その方のInstagramで綾乃さんの存在を知って、投稿を見ているうちに引き込まれてしまって!
働き方だけでなく、考え方や雰囲気にもすごく憧れて、ライターをやってみたいなと思うようになりました。
ーー憧れの人の存在がきっかけだったなんて素敵です!
私は、綾乃さんの言葉にいつも背中を押してもらっています。
自分がライターのお仕事を始めたのも、綾乃さんがInstagramで日々綴られている「言葉」の影響が大きかったんです。
自分が勇気をもらえたように、文章を通して人を前向きな気持ちにさせられる、気持ちにそっと寄り添えるライターになりたいなと思っています。
子どもたちとの一瞬一瞬を大切にできる働き方
ーー飛行機が好きで航空会社に就職され、夢を実現された愛美さん。航空会社でのお仕事とライター業には、どんな共通点がありましたか?
飛行機を利用されるお客さまのなかには、電車感覚で頻繁に乗られる方から一生に一度の空の旅を控えている方まで、さまざまな状況の方がいらっしゃいます。
そんなお客さまそれぞれの不安を取り除けるよう、相手が求めている解決策を提示するという点は、ライターと共通しているなと感じます。
また、航空会社では、新入社員や他部署の方など誰が見ても理解できるマニュアルを作成する業務を担当してきました。
そこでの「わかりやすい言葉で伝える」という経験も、ライターと通ずるところがあるのかなって思っています。
ーー「誰が読んでも理解できる文章」は、まさにWebライターに求められるものですよね!愛美さんは、Webライターのお仕事のどんなところに魅力を感じていらっしゃいますか?
好きな場所、好きなタイミングで働けるところや、今しかない子育ての時間を楽しめるところが魅力だと思っています。
とはいっても、現実的にライティングに割けるのは、子どもが幼稚園に行っている間の平日4時間ほど……
でも、子どもの成長はあっという間です。
「ママ遊ぼう」「ママこれ見て」「ママ牛乳こぼした」
そんな子どもたちになるべく寄り添って、成長を見逃さずにいてあげたいんです。
今、この瞬間の子どもたちと過ごす日々を大切にしつつ、できる範囲でお仕事をしていけるのは、ライターの大きな魅力かなと思っています。
ーーお子さまとの日々を優先できるのは、在宅でできるライターならではですね。
ただ、子どもが幼稚園に行っている間、黙々と自分のペースでライティングしている時間が、良い気分転換にもなっているんです。
今は「子どもがいる時間は子どもと過ごす」と割り切って、心地よい状態で働きたいなと思っているので、自分にとってバランスのよい働き方なのかなと感じています。
子育て経験者だからこそ書けるママ目線の記事で貢献
ーー読者想い&お子さま想いの愛美さんの記事が世の中に溢れていくのが今から楽しみです!今後どのようなジャンルの記事執筆に携わっていきたいですか?
私は、子どもたちと夫と車でお出かけして、外で思いきり遊ぶのが大好きなんです!
なので今後は、今まで自分たちのために情報収集していた子ども向けのアクティビティやお出かけスポットなどのネタを、ライティングのお仕事につなげられたらいいなあと考えています。
あと、身近なところでは、やっぱり子育てに関する記事でしょうか。
自分がまさに子育て中、インターネット上の情報に助けられてきたので、実際に経験した人にしかわからない、ママ目線の記事でお役に立てたらうれしいですね。
ーー愛美さんの記事、多くのママさんの助けになると思います!お子さまの成長にあわせて生活リズムが変化していくこともふまえて、将来的に挑戦してみたいジャンルはありますか?
「飛行機が好き」という想いは今も変わらず心のなかにあるので、子どもがもう少し大きくなったら、子どもと一緒に行く飛行機旅について書きたいなって思っています。
長期休みを利用して海外や沖縄に滞在して、自然を感じたり現地の方との触れあいを楽しんだりしながら、本物の多様性を子どもたちに感じてほしいっていう願いがあって。
あとは、家族でオーロラを見るのも子どもが生まれる前からの夢なんです!
そんな経験を自分の思い出として心にしまっておくだけでなく、文章で残していけたらと考えています。
将来的にはインタビューも!愛美さんの挑戦は始まったばかり
言葉は人の心を動かす魔法のようなものだと語る愛美さん。
「私は人のお話を聞くことが大好き。なので、ライティングに費やせる時間が増えたらインタビューにも挑戦したいです!」
ライターとしての理想の姿について、素敵な笑顔で答えてくださいました。
丁寧で温かい愛美さんの言葉で綴られた文章は、今後も子育てに悩むママさん方をはじめ、多くの人を勇気づけてくれることでしょう。
東尾愛美さんのnoteはこちら↓
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