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感情の休息日*氷の静寂に隠されたもの

今日は情報交換会の日。
たくさんの人が集う場では、ニュートラルな状態
をキープしようと心掛けるけど、
それってすでに構えてる?

理由は、楽しく有益な時間の中で、予想外に
シビアな現実を突きつけられることが多いから。
甘い考えが無意識のうちに通常思考になっている
ときは特にそう感じます。

期待という感情も自然に生まれてしまうけれど
できることを全てやったと確信できる時に
初めて、その期待を手放すことができる。
「だから、それまでは行動に集中しよう!」
…と声に出して呟いてみた。

ふと、昔の面接の場面を思い出した。

「あなたにとって人間力とは何ですか?」

答えは一つではないし、
正解も不正解もない問い。
今でも明確な答えはないけれど、少しだけ
「受けとめ力」
という言葉が浮かんでくる。

何が起きても、誰が何を言おうとも、
まずはその事実や感情を受けとめる。

この力を極めていけば、
人間力のひとつになると思う。

なんて考えながら、朝のルーティン、
今日のルーンはこちらです。

イス 氷・静寂・休息

ルーン:IS*イス-氷・静寂・休息  
タロット:運命の輪とカップの10

タロットには、イスを理解するためのアドバイス
を求めたけど、イスの持つイメージとはかなり
対照的な印象。

これはどう受けとめたらいいのだろう?

「イス」は、動かない氷の象徴。
氷は静止し、
冷静に物事を見つめることを求める。

カードには、「停滞」「安定」「冬眠」
「待ちなさい」「深い瞑想」と書かれている。

この冷たさと静けさは、今の私にとって
何を意味するのだろう?

最近の私は、思考がフル回転していた。
だからこそ、この静止のルーンが
私に何を伝えようとしているのか…

もっと深く理解したい。

タロットの「運命の輪」は、動き、変化が起こることを告げている。
チャンスをつかみましょうと言ってくれている。
「カップの10」は、心の豊かさや満足、調和を
象徴するカードだ。
このペアからイメージを膨らませてみよう。

氷が溶けて水に戻るように、
静止は永遠ではない。
今は止まっているように見えても、
次に訪れる変化のためには「休息」が必要。

運命は常に流れ続けている。

その流れに乗るためには、今この瞬間の
冷静さが鍵となる。

氷の静けさが、
実は「豊かさを育む時間」だとしたら?

氷の世界では、表面的には何も動かないけれど
きっとその下では豊かな感情や、
つながりが育まれている。…としたら?

氷が溶け、すべてが再び動き出した時、
その豊かさが表に現れる。

「イス」が伝える静寂は、単なる停滞ではなく、
内面的な成長と調和を見つめ直すための時間。

うん、私個人としてはそう定義してみよう。

今は動かない時期かもしれない。

では、その静けさとどう向き合う?

ふと感じたのは、この時間は
「ただ受けとめる」ことを
練習するためのものなのかもしれない。

思考を止めて、
心の観察をしてみるのはどうだろう?

これがまた難しいのだけれど、
難しいと思っているのは自分の思考だから

1分間だけ、頭のおしゃべりを止めさせる。

頭が静かになる瞬間

心がゆっくりと広がっていく感覚を

じんわりと味わってみる


その静けさの中で、自分の中にある
本当の豊かさと満足感に
気づく瞬間が訪れる…といいな。

ルーン占いのアドバイスを調べてみました。
「自分が傷つくのが怖くて
氷の壁を作っている状態」
…と表現されていて、
なるほど!と思いました。

壁ではあるけれど、溶ける氷。
内側から温めることができれば、
壁は崩れる、ということ。

ルーンカードは、ゆっくりとした変化を促したり
内面の深い洞察が得られそうで、ますます楽しく
なってきました。


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