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23歳、コミュ障女が初めて出会いの場に行った話

昨日、
M &Yで今後の活動について話していた時に

改めてマジさんの最初のきっかけ(街コンで惨敗した話)を聞いて、

この人もものすごい悔しい思いをして
打ち砕かれたんだなと感じました。

簡単に説明すると

街コンに申し込んだものの
遅刻してしまったことで途中から話の輪に入れず、
誰にも相手にされずに
席替えもなかったため
相方とポテトをひたすら食べた回だったとのこと。

聴いているだけで
すごく切ない気持ちになりました…

(その後、マジさんは今までの自分を全部壊して、0から作ったとのこと。今や跡形もないらしく、学生時代の友人には「別人」と言われていたそう。私が出会ったのは完成系な時なので、びっくりしました。)


でも、
内容は違うにしても
私もそうだったわと思い出しました!


今回は私の
「23歳、コミュ障女が初めて出会いの場に行った話」
を書いていきます。


私は、社会人1年目の23歳になる年に「出会い探し」を始めました。

その頃の私は
恋愛以前に人との出会いを
渇望していたなと思います。


人との関わりといえば、
仕事と今までの
大学時代の友人関係だけでした。


(ちなみに高校以前は友だちはいないに等しかったです。私が人が苦手すぎて、心を開けなかったことが原因です)


将来も漠然としていたし、
世の中の常識に合わせたがっていた頃なので

30歳はみんな結婚して子どもができて、
疎遠になってしまう

=その後、私は孤独だと思い込んでいました。

しかもその上で、
社会的なスタンダードから外れる女性としての
「負け組」みたいな気持ちになるのは嫌だという

変なプライドもありました。

※当時基本的にネガティブです。

当時私の周りの友人は、

女子校、女子大出身だから出会いがないだけ
という友人たちだったので、

適齢期(アラサー)と呼ばれるくらいで活動したらすぐ良い人と結ばれそうだけれど、

私はそもそも男性が苦手でコミュ障で
変わり者

(しかも当時は70㎏超えだったし、見た目に無頓着なタイプ)

絶対無理やなと自覚していました。

「若い方が有利」という情報や
「若い頃に恋愛しとけばよかった」

と嘆いている年上の
お姉さま方の婚活ブログを読んでは、


今どうにかしとかないと
私は後悔すると思ったものです。

私は若さも武器になるかもわからんレベルよーって思ってました(笑)

当時、恋愛をしていない
=負い目を感じるという思い込みも強くて、悔しさもあったわけです。


仕事は介護士をしていたのですが、
9割女性職場で
男性との関わりは0に近かったです。


しかも私は「仕事は仕事」という線引きをしたがるタイプで、

先輩とプライベートでご飯に行くということも簡単はできませんでした。

(可愛がられるタイプではないというか、仕事の話しかできないやつでした)

それと比べて
ほかの部署の同期は
すぐに先輩と仲良くなっていたし、

仕事終わりにご飯に行っていたり、
休日に遊んだり

合コンに誘われるなどもあったみたいでした。内心羨ましかったんです。

だから、職場から人間関係を広げていくことは
当時人間関係が得意ではない私には
ハードルが高く感じられました。


そもそもプライベートの話をすること自体
恥ずかしかったのです。

先輩たちと打ち解けるのには
1年-1年半かかりました。

(ちなみにきっかけは社会人になってKAT-TUNにハマっていた私が、夜勤のオリエンテーション中にたまたまクールな先輩たちがジャニーズ好きだと知ったことです。)

私には、
身近なところからの出会いは
たぶんないなと思っていたし

みんながやってない時に
動かねばと思ったわけです。


毎回女子会の
「出会いないねー」と言い合う
生産性のかけらもない会話も
ほんと好きじゃなかったんです。

まぁー
みんなは普通だから
あると思ってんやろなぁー
そう思えるのっていいよなぁー

と思っていました。

そもそも
自分の世界が狭すぎると思っていて、
広げたかったんだと思います。


それなら
とりあえず出会いの場に
参加してみようと思い

初めて行ったのが

「社会人サークル」という名の
単発飲み会イベントでした!(街コンに近いシステムです)


場に行く道中
ものすごく緊張したのを覚えています。

居酒屋の掘り炬燵の席で
3:3で何回か席替えしていくかんじでした。

ただニコニコ笑って話を聴くだけ、
ほかの女性陣の話を聴いたり、合間に女性と軽く話したりする程度。

男性とはまともに話せていなかったです。

しかも、
女性陣は2つ3つ年上の
きれいなお姉さまだったので

「これは、私なんか誰もみてないだろうな」とすぐ察しました。


それでも、新鮮な場所と人で
楽しかったです。

最年少で1人で参加したものだから、
「よくきたね!すごいわー」と男性に言われたり、

「えー仲良くしよー」とお姉さま方にも
言ってもらえたりしたのです。

意外と社会って優しいんだと
思いました。

あと出会いの場には
男性っているんだ…
と思いました(笑)

全然話せなかったけれども、

みんな私とは「はじめまして」だと、
そこで頑張りさえすれば

仕事の私とは違う私でいけるというのが
気楽だなと思えたのでした。

ただ、
私自身のレベルが低すぎるから

少しずつだなぁーーーと思っていたものです。

2つくらい年上で
穏やかで見た目も爽やかな人(おしゃれメガネ)だなぁーと思った人が1人いたのですが、

もう恐れ多くて近づけなかったです。


その人を連れてきた先輩面した先輩と

逆に同じように大人しくしていた隣の
後輩の子はLINEをくれたので

やり取りをしていましたが、


《あーー私のレベルはこんなものなのか。先輩なんてほかの女性のことを聞きたくて私に連絡してきてるし、

でもお姉さま方がこの人を気にいることはないやろな》

と思っていました。


《後輩の男性もLINEではすごい話してくるけれど、
たぶん私と同じタイプだわ…》

と思いました。


もっと人と話せるようになりたいし、

できるならあの先輩でも後輩でもない

真ん中の
あの人みたいな人と仲良くなれる自分になりたい

と強く思いました。


ネガティブだったので、

《私なんかがそんな好意を持つことすら恥ずかしいことだから誰にも言えない》

と思っていて、

後日の女子会でも
「いい人いなかったよねー」という会話に
「そうですね」と言っていました。


完全受け身な私ですから、
来てくれる人が気に入らないなら
自分を変えるしかなかったんです。


そもそもそんな自分自身が
すごく嫌でした。

めちゃくちゃ
満足していなかったんです!

今思えば
自分の劣等感をどうにかしたいが一番で、
そのために人並みに恋愛してみたい

ってかんじだったかもしれません。


それでも勇気を振り絞って行動したことで、
次はもっとと思って
どんどん動けるようになりました!
あの時の自分に感謝です!

踏み出す時はほんと怖いものです。
自信がないと余計に…

そんな方がもしいらっしゃったら、
後悔するかもしれないと1ミリでも感じるならば、

出会いの場に行ってみてほしいなと思います。


ちなみに、
今なら当時のおしゃれメガネさんと
全然仲良くなるくらいなら
気兼ねなくいけると思います(笑)

恋愛的に好かれるかは分かりませんが、
恐れ多いみたいなかんじにはならないです。

あの時なかった「それなりの自信」を持てていることがそもそも一番幸せなことだと思います!

満足していない人こそ、

人や場所を変えるのではなくて、
自分を変えることが一番だなと私は思います。

「具体的に何をしていけばよいのか」をブログやインスタで書いていこうと思いますので、

よかったら
ぜひみてください。

※インスタに漫画もあります!


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