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【九州】10日間で九州全県一周してきた!

【はじめに】

みなさんこんにちは。あっという間に2020年も残すところあと1ヶ月と少しとなり、毎日の過ぎゆくはやさをひしひしと感じています。

さて、全国を旅してまわる女子大生がお送りする「もっちーの47都道府県めぐり」もいよいよ全国制覇まであと少しとなりましたが、まだ上陸すらできていなかった土地がありました。

その舞台こそ、まさにこちら!

日本列島を構成する主要4島のうち、三番目に大きな「九州」です。

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旅の期間は人生で最長の9泊10日

各県の魅力を抑えながらの九州一周となると、これでもなかなかハードなスケジュールになることが予想されます(笑)

今回も、毎回の旅と同様に、「自然・歴史・グルメ」の要所を抑えつつ、各地域の魅力を全力で満喫できるよう工夫して巡りました。今後九州に旅に出かけられる方など、ぜひご参考までに!

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【九州周遊10日間〜旅のルート紹介〜】

1日目:福岡県/糸島市・福岡市(宿泊地:博多)
2日目:福岡県/博多市〜佐賀県/伊万里市〜長崎県/佐世保市・長崎市・諫早市(宿泊地:諫早)
3日目:長崎県/諫早市・雲仙市〜熊本県/天草市・熊本市(宿泊地:熊本)
4日目:熊本県/熊本市・阿蘇市〜鹿児島県/出水市(宿泊地:出水)
5日目:鹿児島県/伊佐市・霧島市・指宿市・鹿児島市(宿泊地:鹿児島)
6日目:鹿児島県/垂水市・鹿屋市・南大隅町〜宮崎県/都城市(宿泊地:都城)
7日目:宮崎県/宮崎市・日向市・高千穂町・延岡市(宿泊地:延岡)
8日目:大分県/佐伯市・豊後大野市・由布市・九重町・別府市(宿泊地:別府)
9日目:大分県/別府市・宇佐市〜福岡県/北九州市・小倉市(宿泊地:小倉)
10日目:福岡県/北九州市・小倉市・福岡市(※番外編:山口県/下関市を含む)

【おすすめの自然スポットTOP3】

1位 阿蘇山(熊本)

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なんと言っても、堂々の第一位はこちら!「阿蘇山」です。熊本県阿蘇地方に位置する火山で、カルデラを伴うそのダイナミックな地形は見るものを圧倒させる迫力があります!阿蘇神社や大観峰など、周辺の観光スポットも豊富で1日楽しめるのが魅力です。

2位 展海峰(長崎)

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目の前に九十九島が180度の大パノラマで広がる絶景つきの展望台「展海峰」。ちょうど訪れた日は快晴だったため、遠くの島々まで肉眼で確認でき、その美しさに思わず言葉を失いました。

3位 大浪池(鹿児島)

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標高1411mの山に、周囲約1.9kmの大きさで存在する火口湖「大浪池」は、登山道を約20分ほど頑張って進むとようやくたどり着ける、まさに秘境の絶景です!池のブルーが透き通っていて青空とのコントラストが綺麗でした。

【おすすめの温泉TOP3】

1位 雲仙温泉(長崎)

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雲仙岳をはじめとする1000m級の山々に囲まれて、標高700mの地に湧く温泉がこちらの「雲仙温泉」です。乳白色の湯と硫黄の香りが特徴的。今回利用した日帰り温泉「雲仙東洋館」では、絶景を望むパノラマビューの展望風呂を楽しむことができました!

2位 別府温泉(大分)

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温泉として古くから知られる別府。別府温泉は、源泉数・湧出量ともに日本一だそうです!今回は創業1922年で2019年にリニューアルオープンした日帰り温泉「ひょうたん温泉」へ行ってきました。源泉100%かけ流しということもあって、泉質もよく、ずっと入っていられるという程の気持ちの良さ。大浴場に加えて露天風呂や蒸し湯も楽しめる充実した温泉施設でした!

3位 黒川温泉(熊本)

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熊本県の阿蘇のさらに奥地にあり、緑豊かな山々に囲まれた温泉郷「黒川温泉」。今回利用した、良質の源泉が100%かけ流しの「こうの湯」は、「立ち湯」があることで有名な「森の湯」へ。自然の中で至福のひとときに包まれました。

【おすすめの神社仏閣TOP3】

1位 霧島神宮(鹿児島)

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建国神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮。創建は6世紀と古く、国歌「君が代」に登場する「さざれ石」が奉納されています。御神木の樹齢はなんと約800年!まさに伝統と歴史を感じるパワースポットでした。

2位 鵜戸神社(宮崎)

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宮崎県の日向灘を一望する大御神社の社殿から東に3分ほど進んだ海岸に鎮座するのが「鵜戸神社」。海に面した岩窟は、高さ20m、幅8mと洞窟奥から眺めると、天に登る龍のように見えることから「昇り龍」と言われているそう。本当に龍の姿に見えますよね!

3位 宮地嶽神社(福岡)

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創建は約1700年前と古く、主祭神は「神功皇后」である「宮地嶽神社」。なんとこの神社は3つの日本一を持っているんです!それは「大鈴・大太鼓・大柱連縄」です。また、その名を全国に轟かせたのは、あの国民的グループ「嵐」のCMで舞台となった絶景「光の道」。夕陽が山道に沈んでいく後継はなんとも神秘的だとか。次は夕日が沈むタイミングで行きたいです!

【おすすめのご当地グルメTOP3】

1位 黒豚(鹿児島)

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江戸時代から現在にかけて、日本の高級豚肉として愛され続ける「黒豚」。そんな黒豚の産地鹿児島で、「黒豚しゃぶしゃぶ」をいただいてきました!あの西郷隆盛も愛したグルメ、おいしくないはずがありません。今回は、「黒豚しゃぶ鍋 八幡」さんで郷土料理と一緒に黒豚をいただきました。

2位 もつ鍋(福岡)

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博多で忘れてはいけないご当地グルメが「もつ鍋」です。シンプルに牛や豚のモツをニラと醤油で煮た鍋がルーツとされているご当地グルメ。今回訪れた「博多名物 もつ鍋 笑楽」さんでは、とろっとしながらもプリッとした食感がクセになる、絶品もつ鍋をいただくことができました!

3位 馬肉(熊本)

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熊本といえば、名物「馬刺し」を食べずにはいられません。今回は、220年以上続く老舗に馬肉料理専門店「菅乃屋」さんで、絶品馬肉料理をいただきました。「馬刺しの盛り合わせ」ではジャンルの違う部位の味を楽しむことができました!

【次回絶対行きたいスポットTOP3】

1位 霧島温泉(鹿児島)

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鹿児島県と宮崎県の県境にある「霧島温泉」。大きく4つの温泉郷があり、バラエティあふれる温泉を楽しめるそう!今回の旅では時間の関係で訪れることができなかったので、ぜひ次回の鹿児島旅では行ってみたいですね。

2位 グラバー園(長崎)

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スコットランドの貿易商人、トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅を初め3つの国指定重要文化財の住宅と、貴重な洋風建築を見ることができる長崎観光の代表スポット。今回の旅でも来園したのですが、なんと肝心のグラバー邸が工事中という悲劇!綺麗なグラバー邸を眺めるべく、リベンジ再訪が決定しました(笑)

3位 タルタルソースのチキン南蛮発祥の店「おぐら」(宮崎)

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最後は、宮崎グルメ「チキン南蛮」をメイン料理とするレストラン「おぐら」です。揚げたチキンにタルタルソースがたっぷりとかかったチキン南蛮を一度食べてみたい…。という衝動が抑えられず第3位にランクイン!延岡で生まれたチキン南蛮へ初めてタルタルソースをかけたお店と言われています。次回の宮崎訪問の際は、絶対に来店して本場のチキン南蛮を味わってみたいと思います!

【さいごに】

さて、九州一周の旅のレポート(というよりおすすめランキングの発表がメインですが)はいかがだったでしょうか?

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なかなかにボリュームが多く、振り返るだけでもかなりエネルギーを使うほどです(笑)

ただ、一つ言えるのは、実際に足を運んだからこそわかることは多いということ。各地域に存在する「独特な雰囲気」をはじめとして、現地の人々の「方言」や「特徴」、自然の「風土」や「地形」など、意識して着目しなければ見過ごしてしまうような隠された魅力も多いのが日本の地域。

今回の旅では、五感をフルに活用して、九州という地を感じてきました。その結果、日本という国がより一層好きになりました。なぜなら各都道府県に違った良さがあるからです。

今後の旅でも、感性を研ぎ澄ませて地域の魅力を味わい、さらなる学びを深めたいと思います。

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次回以降の旅レポもお楽しみに!

ご愛読ありがとうございました!


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