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わたしごと

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日々の気づき・学び・思考
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#生き方

≪わたしごと79≫万差の個多

13年住んだロンドンを離れて、6月から拠点を日本に移す. 住む場所も仕事も白紙の、まっさら…

yuri
3年前
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≪わたしごと78≫Happiness と Joy

"喜びの書" というダライラマと大司教ツツの対話を収めた本をしばらく前に読んで、書きかけだ…

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yuri
3年前
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≪わたしごと70≫ "楽しい" って切実に大事

最近、"楽しい" という事について考えている。 日本に於いて、楽しいという価値は実際どの様…

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yuri
3年前
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≪わたしごと69≫ Kōgei 2020|工芸・自然・未来 ルーツをツールに

東京国立博物館で9月から開催されている "工藝2020" のシンポジウムが先日開かれた。日本の工…

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yuri
3年前
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≪わたしごと68≫ビジネスが人間味を帯びている

私はアートの分野でずっと学んだり働いたりしてきて、ビジネスに興味を持ったことはこれまで一…

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yuri
3年前
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≪わたしごと67≫私の膨大な遠回り計画

私はロンドンでコンサベターというお仕事をしている。来年帰国予定で、日本でも保存修復のお仕…

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yuri
3年前
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≪わたしごと61≫遠回りがあっての今

私は昔から話す事に苦手意識があって、その言い表せない分をもので表現できるアーティストになりたかった。十代の時にたまたま出逢ったガラス作家の作品を見て、ガラスという素材に魅かれ、ガラス作家になろうと思い立つ。何年か後、進路を決める際、その作家さんにコンタクトを取って、逢いに行った。 お逢いして、ガラスで自分を表現したいんだと伝える。頷きながら聞いて頂き、そしてこう質問された。"みんな、自分を表現したいんだけれど、自分の何を表現したいんですか?" と。私はそこで言葉に詰まる。

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≪わたしごと60≫ The bearable lightness of being

ミラン・クンデラの "存在の耐えられない軽さ" が好きで、過去に何度か読んだ。詳細な内容が薄…

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yuri
3年前
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≪わたしごと54≫ "よろこびの書"を読んで

苦しみの多い世の中に、どうしたら喜びや希望をもって生きる事が出来るのか。悲しみや苦しみが…

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yuri
4年前
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≪わたしごと40≫温故知新 と 多拠点居住

最近気になっている言葉。温故知新 と 多拠点居住。 多拠点居住のスタイルが、このコロナのリ…

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yuri
4年前
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≪わたしごと35≫工夫する

工夫する事について書こうとして、その意味を調べてみたら、意外な事が書いてあった。 【工夫…

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yuri
4年前
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≪わたしごと34≫生き甲斐・自己実現・セルフリーダーシップ

生き甲斐、自己実現、セルフリーダーシップ。これらは、似通っているなと私は思う。 何故なら…

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yuri
4年前
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≪わたしごと33≫希望をイメージできるもの

私たちは何によって支えられているのか?無宗教と答える人の多い日本において、希望をイメージ…

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yuri
4年前
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≪わたしごと31≫ストーリー

人の心を動かす時に、これからはストーリーが大事と言われている。ものを売るにしても、それに付随するストーリーが付加価値をつける。価値って何かを保存修復と工芸の文脈で考えている。 保存修復をする時に、大事なのは価値は何処にあるか、という事だ。価値というのは文脈と切り離せない。例えばお茶碗があったとする。それが何時代のものでどんな用途だったのか、誰がつくって、現在誰の持ち物でどのように使われるのか。歴史的価値、学術的価値、使用価値、美的価値、思い出としての価値。どれが大切かによっ

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