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私と和多志、仕事と志事、気と氣の違い

普段使っている漢字でも、
古来から使われてきた漢字と
漢字を変えるだけで意味が変わる


日本には昔から“言霊”と言われ、
言葉に魂が宿ると言われている。


言葉一つひとつを丁寧に扱うだけで、
自分の氣持ちも、
相手へ伝わる感情も変わってくる。


戦後から
省略されて使われるようになった漢字。


「私」と「和多志」


「私」として習ってきたが、
「和多志」が元の漢字。


「私」稲を独り占めの意味があり、
個人的主義…



古来から使われてきたのは、
「和多志」
人は多くの志を和ます。
多くの願いや、志を調和する。


実際、この漢字を使わなかったとしても、
心の中で「和多志」の想いで使っていると、
心も穏やかになる。


「気」と「氣」

運氣、元氣、病氣、氣持ち、勇氣、根氣、天氣、氣晴らし、、、
氣という漢字はすべて“エネルギー”を表している
言葉に氣(エネルギー)が乗っている。

気の中「〆」は、
エネルギーを閉じ込めている。


氣の中「米」は、
末広がり(八方に広がること)
エネルギーのあるべき姿は、
全身から放出されること。


お米は、日本人のエネルギーの源。

エネルギーが放出されるように
漢字に込められた想いがある日本は
素晴らしい国。



漢字一文字で変わると言えば、


「仕事」と「志事」

仕事は、仕えてする事。


自ら行う事ではなく、
誰かに仕え、指示に従う作業。

仕事が進化すると「志事」
信念や志を持って行うこと。



自分のためでなく、人のためにな事。

これは「ライフワーク」であり「使命」であり
あなたがこの世に生まれてきた意味を全うする事。


想いが変われば、漢字も変わります。



普段、使わない漢字でも、
意味を知るだけで、
日本人が大切にしてきた言葉で
志事をしていきたいと思った。



私は、
古代イスラエル(ユダヤ文化)も好きです。
日本とユダヤの繋がり
ヘブライ語に繋がったり、
自然と導かれる道は、楽しい。


滝行の時も、
お坊さんが唱えてくださった言葉が、
ヘブライ語に繋がりました。


この時、
「エイ、エイ、エイ」
と言いながら滝行をした。


ヘブライ語に変えると
「神、神、神」と唱えてる。


自分にとっても、
自分の周りの人にとっても、
プラスになる“言葉”を使っていきたい。


文字のフィルターでも世界は変わるね。



友里


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