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躁からの鬱日記

お空の大きな運河を
真っ白な舟たちが流れてゆく
小舟もあれば大型船も通っていく
運んでいるのは水蒸気

運河の下で
虫取り網を持った
真っ黒な男の子達が日差しの中へ駆けていく
古い苔の生えたような山々の
麓にある緑の溜め池をトンボが舞っている

私の産んだあの子は
今どこで何をしているのだろう
寝てるのかな?
お風呂は入ったのかな?

写真もほとんど見ていないし
声を聞くこともない
子供について聞いても
ほとんど無視されてる

一度LINEを、入れてみた
『私の事 覚えてるかなって?』

AOKIの上戸彩さんの看板を見ると
「ママ」と呼ぶ…(夫はスルーするらしいが)
とだけ教えてくれた

まったく似てないから
私の顔はもう覚えていないのだろう…
でも存在は覚えてくれてるのかな

またいつか会えるのかな?

なぜだか 寂しい感じの今日の回想日記

どうせなら明日は躁になりたいな


亀様 亀様 わたしを助けて!!
私を幸せな竜宮城へ連れてって!

亀様 『それは無理だね なぜなら竜宮城は
君の心の中にあるからさ…』

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