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面倒くさいと感じる理由から解決策まで教えてくれる本

昔からとにかく面倒くさがり。
動くの嫌い。マイペース命。そんな私自身が面倒くさい。
分かってはいるけれど、頑張ってどうにかなるものじゃないんだもん。

大人になるにつれて、そんな自分の扱い方が少しずつ分かってきたけれど、それでもやっぱりどうにもならない日もある。

その「やる気が出ない理由」を説教ではなく、論理的に脳の仕組みから教えて解決策を導いてくれたのが『めんどくさいが消える脳の使い方』という菅原洋平さんの本です。

正直、世の中根性論じゃもたないよ!って思うことも多い。
それを「そりゃそうだ、脳はこうなってるんだから」って認めてくれて、「でも、こうすると上手くいくよ」って教えてくれる。
とってもありがたい本だった。



印象深かったことを箇条書きでまとめてみる。

  • 朝起きる時間を唱えると体が準備してくれる(ただのおまじないではなく、科学的に立証されている)

  • 罰を受けるのが怖い(怠けている罪悪感を感じている)→体が危機回避モードになって動かなくなる→どんな風に役立つかを考えると楽しいことになって動くようになる

  • ダメなことも脳で勝手に自動化されてしまう

  • リモートと出社の日の頭を上げる時間を揃える(必要なら二度寝)

  • 他者を主体にして攻略しようと考えれば面倒くさいがなくなる

  • 必ずしも自分のわかりやすいが相手にとってのわかりやすいではない


良い、悪い、偉い、ダメなどなどを判断するのは簡単。判断だけなら1秒で済むから。
でも、そこで終わってたら勿体無いし、なんならそんなものは必要なくて、自分の行った行動や経験をより快適に生きるための材料にするのが大切なんだとしみじみ思う。

audiobookで4日くらいに分けて聞いてたかな?
メモ取りたいところも多かったから、思ってたより時間かかったけど、みのりが多かった。

次は何読もっかな〜♪


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