ADHDかも。。
そう親に言われたのは今から15年前のことです。
それまでの私は、人よりも劣っている。
どうして大切な約束を守れないのか。
考えて行動しているはずなのに人から白い目で見られるのか。
わからないまま普通にみられるように毎日毎日失敗しながらも工夫をして生きてきました。
ADHDなのかなー。と悩んでいる方やADHDと診断された方の励みや生き方の参考になれればと思い
ブログはじめました!
1.自己紹介
2.どんな幼少期だったのか
3.診断を受けてよかったこと。悪かったこと。
1.自己紹介
1985年生まれで今年35才の女です。
現在は、管理職について新人教育や研修、数値管理などしています。
ADHDの人が管理職をしているのはとても珍しいそうです。
もちろん簡単ではありませんでしたが周りに支えられてきました。
性格はポジティブでよく笑うし人生は楽しんだもん勝ちと思ってます。
人生の分岐があった時は楽しい方を選んでますw
■趣味:映画鑑賞、夢を見ること、
ぼーーっと雲を見続けること。
犬と戯れること。叫ぶこと。
■結婚:してます。結婚3年目 子供はいません。
■職歴:バスガイド・アパレル・コールセンター
■苦手:温泉のぬめぬめ・排水溝・静かにしないといけない空間
2.どんな幼少期だったのか
常に走り回っていて迷子によくなっていたなーという記憶がありますw
母からは、ようやく歩くようになったと思った瞬間から走り出し買い物に行ったら絶対に手を離せない子供だったと言われてました。
動いているものや人への好奇心が強くいつも何かを追いかけていました。
例えばそれは、虫や動物だけではなく地面から生えている雑草が風にそよぐ様をずーっと何時間も見てたこともあったそうです。(こわw)
お人形を全く欲しがらない子だったらしいのですが
お人形を買ったら遊ふのでは?と思いウキウキしながら母はポポちゃんを購入したそうです。
水を飲ませるとおしっこをするタイプだったので
お風呂に一緒に連れて行ったそうです。
しばらくすると「キャッキャ💛」と私の楽しそうな声がしたのでやっぱり女の子だな💛ーって風呂場をのぞいたら
首をもいで
お湯を頭に入れて毛穴からお湯出して遊んでたそうですw
その時の記憶ありますw
シャワーみたいだなって頭をしぼって遊んでました。
それはもう。ホラーだったと思いますww
それでも母はあきらめずに日中遊んでいるお部屋にもポポちゃんを設置したそうです。
夕方、部屋を片付けてたら黒色のボールペンが落ちててまさかと思ってポポちゃんを見たら
ほっぺはバカボンみたいになっていて
目はぐりぐりに塗られてまつげも追加され
さらにホラー感増したそうですw
ということで、お人形遊びは得意じゃなかったです。
それよりも好きなのはトミカの車とかゴジラとかウルトラマンとか足で漕ぐ車にまたがって走り回ったり
仮面ライダーの変身ベルトの中にある風車をグルグル回すためのボタンを押しまくってギュンギュン!鳴らすのが好きな子供でした。
3.診断受けてよかったこと。悪かったこと。
私は5つ下の弟がいます。
弟が1年生くらいになると母が私と弟を比べることが増えました。
まだADHDなんて知らない時代だったこともあって
母は私によく言ってました。
あんたは、人より劣っているから100倍努力しなさい。
私はずっと人より劣っているから努力をしないといけない。
そうやって思って生きてきました。
なぜ私は人より劣っているのか、何が悪いのか
弟にはできるのに私はなんで出来ないことが多いのか
どうしたら普通に見えるのかを考えて悩んできました。
【診断受けてよかったこと】
シンプルに安堵しました。
だから迷惑かけてもいいんだ!じゃなく
だから劣っているようにみえたんだって。
私は他の人がしている一生懸命ができない人間と思ってました。
私の一生懸命を母にずっと否定されていたけど
一生懸命していた自分をほめてあげられるようになりました。
何が何だかわからない自分との戦い方というか、生き方が診断を受けたことで見えたことが診断受けて一番よかったことです。
※現在母とは仲良しです!
【診断を受けて悪かったこと】
悪いは言い過ぎですが、診断を受けたことで
私の性格は、ADHDによって作り上げられてきたものなのか?
って宇宙はどこまで広がってるの?みたいな考えても仕方ない疑問が私は浮かんでショックを受けてしまいましたw
個性なかったってことなのか?って。
ADHDの人は同じような行動をとっているってことは
私の性格は・・?ってなりました。
でもこのモヤモヤした気持ちは時間と共に解消されました。
診断を受けることで安心できることの方が私は大きかったので結果的に受けてよかったと思っています。
こんな私ですが、時間管理・整理整頓・記憶力・突発的な行動をどうやってコントロールしているのか少しずつ綴っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございます💛
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