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学校を休んだ時の後ろめたさ


覚えているだろうか。

体調不良で学校を休んだ日に寝る以外の行為をする後ろめたさ。
ゲームをしたり漫画を読んだり…。誰かに見られているわけではないのに、私は後ろめたさを感じた。
インフルエンザや風邪の治りかけで全く熱がないのに休んでいる時なんて最悪だ。
幼い私は、いかにも病人らしい振る舞いをしなければならないような気がしていた。

なんとなく今そういう気持ちだ。

別に病気でもなんでもないのだけれど、今は大学も無く、訳あってバイトもしていない。丸一日家にいるけれど、何をやっても後ろめたい。
特に自分のやりたいことをしている時は。

YouTubeの撮影や配信、曲作りをしていても、
「お前、そんなことしてて良いと思ってるの?」
「そんなことしてる暇あるの?」
とあらぬ声が聞こえてくる。
私、ちょっとおかしいかもしれない。
見えない誰かの聞こえない声を想像して少し憂鬱になる。
この部屋私以外誰も居ないのにね。

「やりたいことをやるにはやりたくないことをそれ以上にやらなくてはならない。」
と言われたことがある。とても共感した。けれどそれを信じすぎているのかもしれない。
やりたいことをやる事にどうしてこんなに罪悪感を感じるのかな。

"辛いことや苦しいことをやる"ことが偉いんだろうか?確かにそれも偉い。
じゃあやりたいことをやることは?
好きなことをすることは、楽しいから・楽だから偉くない?
やりたいことをやり続けるのだって大変な苦労があるのに…。

私は一体誰に向かってこんなことを説いているのだ。ずっと家にいると、自分のいない所で自分の生活に何か言われていそうで落ち着かない。
この被害妄想癖をどうにかしたいなあ。

とにかく、心の健康は外に出ること、人と話すこと、やりたいこと、やらなきゃいけないことのバランスで成り立っているようだ…。

本当の意味での自由を手に入れるのはまだまだ先になりそうだな。

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