見出し画像

人に心配されない生き方を

私は大丈夫じゃない。らしい。
らしい。というのはそれを人によって自覚させられたから。

人生の半分くらいは私は大丈夫な方の人間だ。と自負して生きてきた。テストの点数は良かったし学級委員だって任されてた。あの頃は、自分のことを大丈夫だって思うための材料はそれだけで良かったのだ。

ごく当たり前のことで、優等生ポジションだったからと言って、大人になってもみんなから認められるとは限らなかった。

子供の頃の決まりや縛りから解放されると、指針を失う。子供の頃はエライの基準が成績や部活の成績くらいだったのに、大人になったらエライは一つの基準で測れない。

大人になって不都合だったことはまだある。私の本気でやっていることは全部、大人に「それ趣味でしょ?」と言われてしまう事ばかりだ。
作曲、バンド、動画、アートワーク、全てアマチュアとプロの世界が一続きになっているものばかり。芸術はそうだ、大人はよく言う「そんなのプロになれるのは一握りだよ、趣味くらいにしときなさい。」
医者や弁護士を志しても「趣味にしときなさい。」なんて言わないだろう。
常々思う、抱く夢に優劣なんてないだろって。

けれど就活生なのに本気で音楽をやって、おまけにミスiDを受けている。周りの同級生から見たら
私は大丈夫じゃない人だ。

いつもギリギリで生きていて、ギリギリになりすぎると自虐に走る。
そんな私の生き方は周りの人を不安にさせてしまう。心配させてしまう。

別に真っ当に生きたいとか思わないけど、私を見て不安になる人たちに、大丈夫そうだなって思わせたい。大丈夫じゃない方の人なりにね。

だから、私は生き急がなきゃいけないんだ。

良かったらサポートよろしくお願いします!いただいたサポートは私の活動費用に当てさせていただきます!