愉快でへんてこなファーファー猫、モモノスケくんの旅立ち
こんにちは!ゆらりでボランティアをしている、おきたです。
先日、ゆらりを終の棲家として暮らしていたモモノスケくんがお空に旅立ちました。
その数日前、ゆらり代表のヤマオカさんから「モモくんが調子悪い」と連絡を受け会いに行っていました。
モモくんは保護猫シェルターゆらりんちとは別の場所で暮らしていて、会うのは随分ひさしぶりのことでした。
白い猫ハウスでお休み中だったモモノスケ。
わたしがモモくんと一番よく会っていたのは、彼がゆらりにくる前にいた別の保護猫シェルターでした。
もう何年も前のことです。
その頃のモモくんと言えば、すらりと手足が長くスタイルが良いイケメンなのに、なぜか「ニャー」ではなく「ファ!ファ!ファファー」と鳴く変な猫。
わたしはモモくんのことを「ファー」と呼んでいました。
ひさしぶりに会ったモモくんはやはり具合が悪そうで、老猫オーラを纏っていましたが、どこか飄々とした雰囲気はそのままでした。
会えて嬉しかった!
そしてちょうどこの時は、通院でステロイド治療をしたのが効いていたとのことで、わたしが見ている前でベッドから出てご飯の催促まで!
ヤマオカさんが出してくれた猫パウチをおいしそうにつまんで、またベッドへ戻っていきました。
その日は調子が良さそうでしたが、数日も経たないうちにまた下り坂。
そして容体が急変し、あっという間に旅立ってしまいました。
モモくん、保護されたのはまだ若い頃だったので、ずいぶん長く保護猫としてたくさんの猫たちに囲まれながら暮らしていた子です。
きっとお空でも「ファー」と鳴きながらおいしい缶詰むしゃむしゃ食べているのではないでしょうか。
通院や投薬治療など大変なこともあったと思いますが、よくがんばりました。
(ヤマオカさんもお疲れ様でした…!)
たくさんの愛を受けながら猫生を全うしたモモくん。
出会えてよかったです。
ありがとう!
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