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デッキとバルコニー

戸建てにデッキやバルコニーが欲しいとき、BBQを楽しんだり、腰かけて庭木を眺めたり、洗濯物を干したりと用途はいろいろ。

デッキやバルコニーと室内の床は窓を開けた時につながって広がりを感じるので、デッキと室内の床の素材は自然に調和するように決めていきたいところ。
外部なので、ウッドデッキ、コンクリートデッキ、タイルデッキなどの耐久性と耐水性のある素材になりますが、ウッドデッキは木の材種が大事ですね。
参考までにレッドシダーやヒノキ、杉(産地によって耐久性が違う)、セランガンパツやクマルなどのアフリカや南米の材などがおすすめ。

レッドシダーのデッキ
ダイニングとつながるデッキはBBQを楽しんだり、腰かけてくつろげる癒しの場所
ヒノキのデッキ
塗り壁と板張りの外観とデッキが雑木の景観に馴染む
クマルのデッキ
浴室とデッキがつながることで、開放感あふれる快適なバスタイム
屋久杉のデッキ
室内干し場(グレーチング)と屋外干し場とのつながりで洗濯物干しが楽に
土間デッキ
庭とつながる土間デッキはリビングから庭へ視線を導く

クライアントの暮らし方によってデッキやバルコニーの使い方はさまざま。

デッキやバルコニーを設計する際は用途、建物との調和、周囲の環境、敷地内に計画する樹木、借景など、建主さんの暮らしを思い描いて設計します。
せっかく造るなら、楽しい時間を心地よく過ごせる場所にしたいですね!





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