見出し画像

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの声明による不妊治療への影響について

本記事は、先日公開させて頂きましたnote

「世界でたった1人のアナタに出逢えるまでの軌跡」

に関する新型コロナウィルスに関する追記です。
※私は医療従事者ではありません、不妊治療体験者です。その点をご理解いただいた上で記事をお読みください。


2020.4.1

に、「日本生殖医学会」より

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する日本生殖医学会からの声明

が、出ました。
※声明の文字部分をクリックするとPDFが開きます。

現在、これから妊娠を考える女性や不妊治療患者の方へ提供できる新型コロナウィルスに関する知見がほとんどありませんが、感染による下記のリスク(影響)が考えられています。

・母体の重症化
・胎児への影響
・高い罹患率、致死率
・早産を含む周産期の異常

等々

この声明により多くの不妊治療クリニックでの治療が延期・中止となっています。

現在色々な方のSNSやブログを拝見している限り、移植は中止だが、採卵(受精卵凍結による貯卵)はまだ継続しておられるクリニックもあるようですが、今後、それすらも延期や中止される可能性もあります。

コロナウィルスに関する正しい現在の状況や、通われる予定・通っておられるクリニックの状況を確認して不妊治療や妊活を行ってください。

※2020.4.10 追記
「神戸ARTレディースクリニック」では2020.4.10HP上で感染予防対策を徹底し今までどおりの診察を行うと掲載されています。

※2020.6.2 追記
「神戸ARTレディースクリニック」へ通う友人より連絡がありました。
カウンセリング等は現在オンラインにて対応してくださっているそうです。

心から皆さまの安全を祈っています。

ゆらみ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?