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info / 短歌ハッシュと文学フリマ

 ヘッダ写真の空は、昨日の空です。今日は薄ぼんやりと霧雨に閉じ込められていましたね。エアコンの除湿をつけました。

短歌ハッシュ

 うさうららさんが主宰されていらっしゃる、短歌ハッシュというネットプリントに、短歌を一首詠みました。今月のテーマは「なら」を音として詠み込むこと。セブンイレブンで、17日まで、複合コピー機から印刷することが出来ます。



文学フリマ東京

 文学フリマ東京の合同誌に、2件、参加しています。当日の会場に私はいませんが、小説だけでもキャッチミー。

島アンソロジー

 貝楼諸島という概念をだけがある日twitterのタイムラインに現れて、多くのひとがそのひとにとっての「貝楼諸島」の表現‘を創ったアンソロジーです。谷脇クリタさんの「犬と街灯」さんちで、拙著を委託させて貰っていることもあり、参加したいなあと思って書きました。

「背に沿って島、落ちる貝」という短篇で、恋人のような、そうでもないような、愛があるような無いような、生きていけそうなようなもう壊れていそうな、そういう短篇です。

 ちなみに、アンソロジー参加の際だけ登場する「エミ」が登場するので、これはエミシリーズってことで。

・ラブホテルアンソロジー『満室になる前に』
・スターバックスコーヒーアンソロジー『さめない』
・島アンソロジー『貝楼諸島へ/貝楼諸島より』

 という流れですね。全部読んで欲しいです。あと一話くらい何処かに参加させて貰ったら、1冊に纏めて弊社から発行するのが良いのかも知れないです。出版ver.は、書き下ろしを加えるのもありですね。でも何かテーマアンソロジーがあったら呼んでください。



 もう一件!

オルタニア

 文学フリマの都度(ときどき欠席)寄せていただいています。界隈の人間じゃない自分をひたひたと感じつつも、毎回親切にしてくださる編集部の波野發作さんに幸あれ。あと、買ってください。


 そうだ、辺境行こう。

 辺境って何処だっけ、と旅に興味の無い私が呟いたら、家人が「ここじゃん」と云ったので、自分の知っている不思議な混沌について書きました。大体全部実体験かも知れませんね。






 文学フリマって何よって話なのですが、私も以前ブースを出店していた、同人誌・自主制作誌即売会です。
 第三十四回文学フリマ東京は、5月29日日曜日。
 以前はゴールデンウィーク(の最終日!)が多かったので、一応関西からも向かったりしましたが、正直まだ流行病を嗤いながら開催する主催の方の方針には私はついていけないので、すみません。参加される方は良い思いをしてください。あと、こういう風に主催を悪く云う文面をネットに載せると、その後ブース配置を壁の裏とか、何かお客さんが通りにくい場所にされるとかいう意地悪も一部のひとはかつてよく知っていたと思うけれど、もう、なんていうか……、今のひとは、今のひとで楽しくしてください。私は何かを探しに何処かへ行きます。


 行きたい場所へゆこう。

サポートしていただくと、画材・手工芸材などに使わせていただきます。もっと良い作品を届けられますように。