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火野さんの更新 #10 前半です

 私も火野さんが苦しんできた頃、ずっと不調で(正直今も不調ですが)火野さんもずっと苦しみながら描いてきた時間、編集者として・原作者として・出版社として、もっとケア出来たのではないかと、脱稿近くになってから何度も悔やんでいます。が、やはり現場の声、という感じの火野さんの更新。しんどかったよね……無理させませたね……。それでもこの本はとてもよい本で、本当に、ありがとうございます……。

 A5サイズ70頁、色鉛筆のアナログ作業から生まれたフルカラー本ということで、少々単価が高いのですが、直近では、7月までやっているイヴェント尼崎文学だらけからの通販が一番お得です。

 火野さんを色んな面で支えていられなかった。それはこの火野さんの心境が著された連載で初めて知ったことではなく、勿論当初から判っていて、尼崎⇄関東という地理の断絶も手伝って、本当に負担を掛け続けていると感じながら本を作りました。
 悔やんでも悔やみきれないけれど、思えば私は誰のことも支えられることなく、誰のことに関しても、悔恨の草原は痛い細い葉を高く茂らせてびゅうびゅうと靡く。そこで立っている。葉が刃のように腕や脚を切る。

 でも、とても良い本が出来たと思います。 

 それでね、

 それでもねーそれでも、それでも。
 私は、

 救われる為ではなく救う為に、
 愛されたいと欲するのではなく、ひとを愛する為に、行動したい。

 Amazonでも買えますっ。

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#あまぶん が手数料送料無料(消費税も無し)なので、今は一番お手軽そうです。

     

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