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この季節はやっぱりこの絵本❤

今年はたわわになりました~♪

ブラックベリーの実!

ブラックベリー庭


3年前に私の母が友人から頂いてきた苗を、

「あーたの家の庭に植えさせてね~」と、デヴィ夫人ばりに強引に植えていったものです。(笑)

1年目は植えたばっかりだというのに、間違って2本あるうちの1本を引っこ抜いてしまうという大失態💦

2年目につけた数個の実を終えてよくぞ根を張り、3年目にこれだけ実をつけてくれたものです❤

ありがとう(^^)/


ちょうど、絵本で読んでいたブラックベリー。

絵本ブラックベリー01


この絵本、めちゃくちゃお気に入りです!

イラストが可愛くて手に取ったんだけど、ストーリーも、題材も、時代背景の移り変わりも詰め込まれていて、超・読み聞かせにはぴったり!

娘との対話が止まらない💦(笑)


例えば、

絵本ブラックベリー02

この表紙の裏に書かれた質問。

4つの時代でハンドミキサーなるものの移り変わりが見ることができます。

その使い勝手の大変さも、絵からじんわり読み取ることができて、

娘と「大変な時代だったんだね~~💦」と、顔を見合わせてしまいました。


他にも、冷蔵庫の移り変わりも面白いですよ!

絵本ブラックベリー03


ちょうど、英語レッスンで「昔の人々の氷保存法とは」というトピックから、氷室の話が出たときだったので、こちらの絵本も併せて読みました。


それから、実は重いテーマも。

そう。奴隷制度のあった時代です。

絵本ブラックベリー04


絵本ブラックベリー05

なんでこんなところで人の目から隠れて、食べ残ったブラックベリー・フールをなめているのか・・・。

ちょっとした挿絵にも言葉では表さない思いがあります。


絵本ブラックベリー06

ですが、現代に近づくにつれて、人種関係なく、同じテーブルで同じものを、同じ時間に食べるようになりました。

そしてそこには、男尊女卑もありません。


娘と、日本の歴史にはない、黒人と白人の問題について話したり、

実は日本でも部落問題などがあることも話したりできました。


そうしたら、娘が「学校の先生だって、好きな生徒、気に入らない生徒がいるよ・・・。」とポツリ。


悲しいけれど、それが現実だよね。

その話から学校の色んな話まで広がって、

最後はこちらの絵本の最後に載っている、ブラックベリー・フールの作り方を見て和みました❤

絵本ブラックベリー07


美味しいものには目がない女子❤(笑)


一番最初にこの絵本を読んだときに作ったものの、

今回は生クリームもなかったのと、デヴィ夫人ばりの私の母が

「ジャムをつくって」と言うので、初のブラックベリージャムにしました。


ブラックベリージャム01

我が家ではお砂糖は、砂糖大根からできている甜菜糖を普段使っています。

黒糖の様な香りだけれど、それより品のあるあっさりとした甘味です。


ブラックベリージャム02


ぐつぐつ中火で煮込んで、泡だて器でくずしながら、最後にレモン汁を入れて完成!


ブラックベリージャム03


What A FINE DESSERT!!


~おまけ~

実は、絵本の最後に、「作者より」と「画家より」のあとがきがあります。

(これまた秀逸!なので、ぜひ最後まで見逃さずお読みくださいね~)

そこに、「最後のページの絵に、最後のひとぬりをしたあと、わたしは生のブラックベリーをこし器にいれてスプーンでうらごしし、その汁で見返しページの色をつけました。」とあります。

それがこちら❤

絵本ブラックベリー08

めちゃくちゃ美しい紫色です❤

次は、草木染めもいいね~♪

な~んてどんどん話も弾みました♪


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いつも想いを受け取ってくださり、ありがとうございます(*^^*)/ 不器用な私ですが、優しい世界の住人でありたいなと思っております。そのためにまずは自分の想いを形にしていきます♪ どうぞ仲良くしてください。