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地図好きのあなたに。 WORLDLEの楽しみ方

※この記事では主に「WORLDLE」(国名を当てるゲーム)について話しています。「Wordle」ではありません。(わかりやすさのために大文字表記しています)

WORLDLEとは

すごく久しぶりゲームにハマって、毎日の欠かせない幸せルーティンになってる。

WORLDLEという国を当てるゲーム。
自分はかなり気に入っているが、ちょっと難しいから万人受けはしないゲームかなあとも思う。
地理好きな人はみんなやろう。

「Wordle」が2月はじめくらいに世界中で流行ってて、そこからいろいろ派生してたくさん作られたゲームの中のひとつ。
個人的にはいちばん好き。
自分のTwitterタイムラインがWordle BOT化してきて、ほんのり罪悪感がありつつもやめられない。

Wordleについて(WORLDLEではない)
https://www.nytimes.com/games/wordle/index.html
・シンプルに5文字の英単語を当てるゲーム。誰でもWebでできる。
・正解に含まれる文字は黄色🟨で表示され、文字の場所も合ってる場合は緑🟩で表示される。
・それらをヒントに、6回以内のトライで正解すれば勝ち(誰かと競ってるわけじゃないけど)
・毎日1回だけ出題され、問題は全世界で同じもの。
・次の日になると問題が更新される。
答えを共有するのではなく(ネタバレになるから)答えまでの過程をシンプルなカラーブロックで表すところがSNSでわかりやすくて広まったのかなあと思う。

私は世界地理が好きで、子供の時に誕プレに地図帳を買ってもらったのを覚えてる。
見たことも行ったこともないけど、この世にはこんなに広大に広がっていて確実にこの場所ともつながっているんだ…。と妄想したり、国旗覚えたりとかも好き。
高校のとき世界地理の選択授業があって、いちばん楽しみだった(歴史はあんまり…だった)。

今はググればすぐに知識を得られるので暗記するだけなんて必要ないスキル…。
でもそんな子供の頃のときめきを思い返させてくれたのがWORLDLE!🗺


WORLDLEの遊び方

画像3
https://worldle.teuteuf.fr/


日本語設定ができるようになりました
画像2
 過去(2022/2/3)の回答例 https://worldle.teuteuf.fr/

WORLDLE 🗺 https://worldle.teuteuf.fr/
国名を当てるゲームです。
・はじめに、どこかの国のシルエットだけが出てきます。
・6回だけ国名を入力することが出来ます。
・推測で入力した国から正解の国への距離と方角(東西南北+4で8方向)のヒントをくれる。
・入力した国が、答えに対して100%中どれくらいの距離(近接度)かも教えてくれます。
・徐々にどの辺りに位置している国か絞り込んで行って、6回以内に正解すれば勝ち。

・国名のスペルがわからなくても、いくつかアルファベットを入力すれば国名のサジェストが出てくれるので、その中から選ぶことが出来ます。(素敵ポイント①)

・(※2022/12/15追記)
ボーナスラウンドが追加されました。
国名を正確すると、最大で4つのボーナスゲームがあります。
→もくじからボーナスラウンドへ

難しい要素2つ

1. まず最初に出てくるのがシルエットの情報だけなので、「国の形」(国境線の形)をある程度把握している必要がある。
ちなみにシルエットのみで、サイズ感などの情報は全くなし。

2. 距離と方角で予想していくゲームなので、どの国がどの大陸のどのあたりに位置しているのかをだいたい把握している必要がある。
(正解に対して➡️⬆️⬅️⬇/↗️↘️↙️↘️の方向に○%の近接度というヒントで絞り込んでいく)


普通に生活してて予備知識なしでWORLDLEを解くのは結構難しいなと思った。若干、世界地理オタク寄りな感じ。
答えられないと悔しいよー。

そこで。予習ゲームをすることにしました!
国名、国旗や首都を覚えられるアプリとかWEBサイトとかいっぱいある。過去に一時的にハマって、一通り覚えたらやらなくなるんだけど、それだとどんどん忘れちゃう。
ところが!WORLDLEは毎日1回更新されるゲームなので、プレイ前に毎日世界地図のおさらいみたいな感じでやれば、少しは定着するのでは…?
という魂胆と期待で、なんか中学生みたいなことをやってる。
ついでに首都や国旗もなんとなく覚えちゃえ!(趣味)

世界の国の数は約200ヵ国。形だけ見て国名と場所がすぐわかるのは国連常任理事国とか主要で影響力の大きい国や、自分にゆかりのある国くらいだと思う。

そこで重要になってくる(特に日本人にとっては)のはアフリカ、東ヨーロッパ、中東の国々である(南米もかな)。
国の数から考えると、それらが全体の半分以上を占めている。

このあたりの国名と位置関係を覚えてくると、WORLDLEがものすごく楽しくなってくる。

その他にもシルエットからわかるのは、
海岸線や付属する島などの感じ(内陸か海に面してるか等)や、人為的に引かれた直線の国境があるか等も、どの大陸か、大体の地域を絞り込むこともできる。


難しいからこそ面白い

ゲームのシンプルさと、この難易度が絶妙。
世界地図を必死に頭に思い浮かべながら、国名をなんとか捻り出して、
6ターンの中で地域(大陸)を絞り込んで、とりあえず予想の国を入力してみるか、もう少し慎重に考えてみるか…。

90%を超えてからが更に難しい。国のサイズによっては、1000㎞以内でも2つ向こう隣の国なんてこともあるし、隣接している国の数が多いところは、それぞれの国を把握していないと答えられない。

また、パッと世界地図を思い浮かべたときに、アジア(日本)が中心の地図に見慣れていると、距離感を見誤りやすい。
経度0度を中心とした世界基準の地図で、南米とアフリカ・ヨーロッパとの距離感を掴んでおくのは結構重要。

画像4
http://www.vectorworldmap.com

この距離感覚、方向感覚がWORLDLEではとても大事。

WORLDLEは距離感ゲーです。(勝手にそう呼んでる)
厳密には、1回目のトライで回答できた場合はシルエット当てゲーム、2回目以降のトライは距離感ゲームです。

たまにサービス問題的に有名な国が出題された時、1回目のトライで正解してしまうと、物足りなさすらある。
距離感をじわじわ詰めて推理していくスリルがWORLDLEの醍醐味だと思っているから、すぐにその日のゲームが終わってしまうとあっけない。

WORLDLE上で自分の回答率などの統計も記録されてるから極力負けないように頑張りたい。ハラハラ。


時間を浪費しない

ゲームは好きなんだけど、ハマると時間を溶かすことがわかっているので敢えて距離を置いているところがある。
でも、こういう1日1度だけ遊べるタイミングがあり、回答するのに長くても30分くらいで終われると、ちょうど良い(素敵ポイント②)。

同じ内容のゲームなんて過去にたくさんあったと思うけど、この無意識に日常ルーティンに組み込まれていく感じと、デザインのシンプルさ、分かりやすさが素敵。

同じ理由で他のWordle派生系ゲームも好き。
私は毎日必ずやるのはwordleとことのはたんご。
https://plum-chloride.jp/kotonoha-tango/index.html ことのはたんご | 単語推理ゲーム)


今後の個人的な懸念

・私は小さい島々の国については事前学習していない。30ヵ国前後くらいあるかな?過去に一度覚えたけどもうすっかり忘れた。

画像1

今後これらの(ミクロネシア・ポリネシア・カリブ海)諸島の出題が増えてきたらお手上げなので、その際にはちゃんと事前学習しようと思う。

・全ての国の出題が一周したら、終わっちゃうのかな?
約200国あって、WORLDLE自体がスタートしてから今日で37回、つまり残すところ160回くらい(半年弱)で一巡してしまう…。かなしい。かなしい。
一巡したら、出題済みの2巡目がまたランダムに始まるとかであればWORLDLEファンとしては嬉しい。

※2022/12/15追記
出題はランダムに続いていて、過去との重複もたくさんあります。

WORLDLE自分ルール

プレイする際に自分に課している個人的なルール。

・ゲーム中は地図を見たり検索は一切禁止。
・回答途中で休憩して他のゲームをしたり、一旦置いておいても良い。ただしその間地図関係の情報は極力見ないようにする。
・国名のつづりがサジェストを見てもわからない時のみ、調べる(iOSのキーボードで国名をカタカナで入力すると変換候補に国名が大体出てくる)

・プレイする時間帯: 毎日00:00に更新されるのでいつやっても良いが、ギリギリに始めて万が一解けないと悲しいので、問題だけは早めに見ておく。
Wordleの場合はゼロから何かしらを入力しないと進めないけど、WORLDLEは最初にばばん!とシルエットがでるのでわくわく(素敵ポイント③)。しばらくじっとシルエット見つめちゃう。

・プレイ前に世界地図クイズアプリ(予習ゲーム)をその日の気分でやったりやらなかったりする。
・シェアの仕方: みんなWordle方式でちゃんと⬜️🟩🟨でシェアしてるけど、個人的にはシルエットだけがばばん!って出てくるのがインパクトがありWORLDLEの好きなところ。
なので入力欄と答えを隠した状態で、回答時の画像をシェアようにしている(個人的好み)。(URLつけてもいいかも)


好奇心のきっかけになる

このゲームはシンプルにシルエットと位置情報から国を回答するものだから、歴史的背景や国際情勢や国の詳細の知識は身につかない。

ても、ニュースや日常でふと耳にした国のことについて、位置関係を知ってるのと知らないのとでは関心の度合いが変わってくる。
「なんかあの辺にある国だな〜」というだけでも、意外と関連づけて他の事象に関心を持つきっかけになる。

間違った時の答えの確認でまた地図を見返したりしている時間も、こんな島あったの!とか、めっちゃ隣接してる国ある!とかの発見、国境について調べてみたり等が楽しい。
実際に存在している世界を遊びながら学べるというところがいいな。

この辺の感じ方は個々人によって違うので、ただの暇つぶしゲームとして楽しむだけでもこのシンプルさはおすすめ。



___________↓  ※2022/12/15追記 ↓____________

ボーナスラウンド

ふと気づいたら、新しい機能が追加されていました!🙌(2022年10月〜?)
これまでのメインの出題に正解すると…

  • ROUND 近隣国の国名をシルエットから回答

  • ROUND 出題国の首都を回答

  • ROUND 出題国の国旗を回答(選択式)

  • ROUND 出題国の人口と通貨を回答(選択式)

下にスクロールするとボーナスラウンドが1つずつプレイできます。

https://worldle.teuteuf.fr/
① https://worldle.teuteuf.fr/

たくさん並んでてかわいい!国の数は出題国によって異なります。

https://worldle.teuteuf.fr/ 

数ターン分は間違える余裕がある。(この場合は失敗)

③ https://worldle.teuteuf.fr/

国旗の出題はとっても楽しい…!!🏳

④ https://worldle.teuteuf.fr/

人口と通貨を選ぶ。(選択肢の数字は出題ごとに変わります)
日本語設定にしても良いかも。勉強になります。
(ちなみに日本の人口は約120milion)

ボーナスラウンドについてなんとなくわかったこと

・ボーナスラウンドはもちろんボーナスなので、最初の出題に正解しないとプレイできません。
6回以内に答えられなかったら、また明日の回でトライしよう!
・ボーナスラウンド内では、全てに解答できなくても次のラウンドに進めることが多いです。
・ボーナスラウンドの結果はstatisticsには反映されません。

ボーナスゲームが追加されても、やはり個人的にはシルエットから国を当てるのが好き。そして首都は1番難しい。
単純にWORLDLEがアップデートされていってる事実がうれしい。

その他変更点

・言語設定、難易度設定などができる。
  日本語であそべます!(言語設定を JA にする)
 「地図を表示しないで挑戦する」ってどういうこと…。えぐい。
 「地図をランダムに回転させる」は面白そう。

・正解したときのアニメーションがちょっと派手に。🎉

https://worldle.teuteuf.fr/


まとめ

WORLDLEの魅力とは・・・

・デザインのシンプルさと絶妙な難易度の距離感ゲーム
・予想もできない国のシルエットがばばん!と出てくるのがビジュアル的に楽しい
・サクッと終われて時間を浪費しない
・多少はどこかで役立つかも…

🌎 WORLDLE大好き 🗺


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