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ナントカ、のこと

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記事一覧

生きる、のこと。

今日37歳になった。

37歳初日はベッドの中でひたすら眠っている。そんなはじまりで、だせえなあ、と思うのだけど仕方ない。風邪なので。「もしやこれは、36歳のうちにデトックスしちゃいなさいっていう、なんかスピリチュアル的なアレでは……?」と(全く信じてない)引き寄せ、みたいなことも一瞬頭をよぎったけど、別にそんなこたなかった。普通に風邪だった。わたしは体が弱い。

わりと大きな病気を経験したせいか

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文字、のこと。

久しぶりすぎる、note。

去年の夏くらいから言葉や文字と対峙してきて、それがようやく形になったのが年末のことで、出会いと言葉と文字と感情が今でもぐるぐるとしている。まだうまく消化できてない。

少し長い文章を書こうとすると、すぐ自分の感情(しかもウエットな方)に走ったり、説明的だったり、長ったらしい言葉で自分の気持ちを飾り立ててるような、そんな気がして気持ちわるかった。最近、少しだけ抜けてきた

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とし、のこと。

またひとつ歳をとる。

2020年になったら人生を決めよう、と思っている。生きていく場所、終の住処になるのかわからないけど、そしてどこで生きていくにしろ今までのわたしとその後のわたしが離れることはないわけで、結局地続きの人生なのだけど。簡単に、雑な言葉でまとめると「けじめ」なんだろうか。わからない。わからなくとも、2020年は着々と迫ってきている。

今日、はじめて自分の年齢を本気で間違えた。「3

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そんとく、のこと。

わたしが、損してる、と思ってるのを気づいてもいないなら、きっと、あなたは、自分が得をしているとも思っていないのでしょうね。

大きな声で教えてあげたい。あなたは得をしているし、わたしは損をしている、と。可能ならば、均しませんか、と言いたい。でもわたしも気づかないところできっと得をしている。そしてそっと黙って損している人がいる、はず。そういう風に世界ってのはバランスがとれてるもんだ、だからいまはわた

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彼女、のこと。

そんなに日常にはドキドキすることもないし、その分おだやかな時間があって、わたしはわりとそっちを愛している。変わらない日常は安全で、安心で、かけがえがない。手の届く範囲で冒険すればいい。

と、思ってるはずなのに、どうやらわたしの中にはもう一人わたしがいるらしい。彼女はとても衝動的で、破壊的で、エキセントリックで、ギラギラしている。わたしは彼女のことも愛している。

彼女は女優で、わたしは主婦だ。

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ごめんねありがとう、のこと。

両方とも、言ったほうがいいに決まってるんだ。

ごめん、と、ありがとう、で決着をつける、お金よりもっとシンプルな交換。わたしはお金はもってないけど、ごめんとありがとうは持っている。だから、ちゃんと使う。

ごめんとありがとうを持ってない貧乏な人は、自分も使いたくなくなる。ごめんとありがとうはお互いで使い合って、相手からもらった分が自分の貯金になるから、言わない人には言いたくない。だって、自分の貯金

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35歳、のこと。

35歳になった。

ちょうどよく大人で、でもまだ大人の中では若い、この立ち位置が今、とんでもなく適温。熱くもなく、ぬるくもなく。いつまでも浸かってたい。やがてくる40代の前に、しっかりあたためておかねば。

なった、と言っても実はもうひと月以上前のことだったりして。最近この適温さが徐々に身体に染み渡ってるというか。あと2年もすれば、40代の足音が聞こえてくるのだろう、そしてその音は30代を迎える前

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あのひと、のこと。

長い旅に出てしまったあのひとのことを、わたしは何十年後もちゃんと覚えていられるだろうか。またね、と最後に約束してきたけど、あのひとも、何十年後のわたしを見て、わたしだとわかってくれるだろうか。聞きたくても、もうここにはいないあのひと。

悲しみは、海の、いきなり水深がぐっと深くなる、気持ちよく泳いでいたら急に深い深い碧色が現れて、底を見ることもできない、急に水が冷たくなって驚く、あの、へりのところ

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大阪の校長のこと。

例の、大阪の中学校の卒業式の発言について、何日間か考えてしまった。

あまり雑にまとめるのはよくないと思いつつ、まあ、簡単に言うと「校長、超ずるいな」というのがわたしの感想。
何が起こったの?その話知らないんだけど、て人は多分もともとこの話にさして興味のない人だと思うのでスルーします。だって、ねえ、あんだけニュースでやってたし。
「大阪 中学校 校長 」あたりで検索してみればすぐわかる。

なんで

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