認知症と介護の怖さや悲しみ
認知症はその人の人格まで変えてしまう。恐ろしくも悲しい病気。
日中は穏やかだったりしていても、夜間にガラリと変わるということがほとんどのような気がする。
穏やかで、いつもニコニコしていた、おじいちゃん。人当たりもよくて、居室に入った時は、楽しくお話していた。みんなからもいい利用者さん、いい人だねと言われるくらい。
でもそれは、日中だけのことだった
夜間になると、顔は険しくなってコールをずっと鳴らしては、飯はまだなのか!と叫び出す。
眠前薬も、「殺されるー」と吐き出したり