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今井雄紀のnote

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2018年10月の記事一覧

罪悪感もうすれ……。

毎日……とはいかなかったけど、週に3本以上は書いていたnoteを、先週水曜日から止めてしまった。 正直、noteを毎日書かなくていい暮らしはこんなにラクなのかという1週間だった。本も読めるし、映画も観られる。ちょっと長めに眠れる。罪悪感もだんだん薄れてきた。でも、もったいなさも感じている。 どうしていくか、もうちょっと考えますね。

9月に見たり聴いたりしてよかったもの

自分用の定点観測として、9月に見たり聴いたりしたものをまとめておこうと思います。どれも、おすすめです。 ◆ライブ・京都音楽博覧会@京都 くるり主催の、京都音楽博覧会に行きました。4年ぶり5回目ぐらい。基本的にみんな腕をふったり走ったりしない、すごく平和なフェスです。子連れでも安心という感じで居心地がいい。終演後くるり岸田さんにあいさつに行き「アルバムの2曲目に『つどい』って言葉入っててめっちゃうれしかったです!」って言ったら「ほんまに記憶にないわ……」と笑われました。 ・

飛行機乗り遅れて得した

飛行機に乗り遅れてしまった。 徳島で開催されるイベント「マチ★アソビ」に参加するため羽田空港に向かう道中、電車が遅れ、慌てて乗り込んだタクシーも新人さんで間に合いそうになく、これは向かっても無駄だとあきらめた。もちろん、早めに家を出なかったぼくが悪い。 編集者をはじめてから、こういうときにあまり焦らなくなった。書く人にも読む人にも、いろんな人に共感してもらって、味方してもらったほうがいい仕事なので、話題は広いほうがいいし、見識は深いほうがいい。見識を深めるのにいちばん

「まとまった時間が必要」という思い込み

最近、ちゃんと映画をみるのをやめた。 ドラマやアニメ、ドキュメンタリーはともかく、自宅で映画をみるときはできるだけ部屋を暗くして、スマホも置いて、音量あげて、極力大きな画面でと思っている。 そもそも映画館でみせるために、もっというと、観客が画面に集中して、一度も目を逸らさない前提で作られたものなので、こっちもその気になってみないと正しく理解できないからだ。 しかし、先日とある大先輩から「寝る前に映画をみるんだよ。1時間ぐらい。元気なら全部みるし、眠い日は翌日に」という話

頼りになる服を作る人

オールユアーズの木村さんに相談をもらい、来年実施予定の大きなイベントを、タイトルやコンセプトから一緒に考えている。何千人かの人が来る予定で、そんなに大きなイベントのことを考えるのは久しぶりだ。 共通の知り合いなら誰に来て欲しいかとか、バンドで言うと誰かとか、あのイベントとはこういうところが違うよねとか、そんな話をしながら、お互いのイメージをすり合わせていく。 オールユアーズは、変わったアパレルブランドだ。実店舗がひとつしかなかったり、24ヶ月連続でクラウドファンディングに

『ミッション:インポッシブル』最新作の上映会がとんでもないところで行われていた

8月から公開されている『ミッション:インポッシブル フォールアウト』をようやく観た。ファーストデーのTOHO日比谷。字幕IMAX。 脚本穴だらけだし、ずっと説明不足だし、ストーリーの推進力になる「誰が何の為に“それ”をしているのか」もよくわからなくて、正直まったく好きなタイプの映画ではなかった。 なのに、めちゃくちゃ面白かった! 息をつかせぬとはこのことで、途中何度か心臓をおさえるぐらいにハラハラした。 「トム・クルーズ自らプロデューサーになることで、保険の問題で普通は