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麻薬からの脱却。ドイトンコーヒー

以前カルディでコーヒー豆をいくつか買った中の一つをご紹介します。
知識ゼロでお店に行って、店頭のPOPやチラシを見てやさしいコーヒーを選びました。

↑こういうチラシをいただきました

※2021年7月時点では、カルディでは「ドイトンコーヒー」の取り扱いはないようです、季節限定らしい。

どんなコーヒー?(やさしい理由)

先ほどのチラシから引用です。

ドイトンは「ゴールデン・トライアングル」と呼ばれるタイ・ミャンマー・ラオスの国境沿いの山岳地帯に位置する地域で、かつては麻薬の原料となるケシの一大生産地でした。
かつて、ここに暮らす少数民族たちの生活は、貧困のために麻薬の栽培に頼らざるを得ない過酷な状況でした。

この貧困問題の解決と麻薬撲滅のために、タイ王室の財団が中心となり、1988年に発足したのが「ドイトン開発プロジェクト」です。ケシからコーヒーなどの代替作物の栽培を推進させるなど、これまで多くの農業従事者たちへ支援を行ってきました。

その結果、地域の人々の暮らしは安定し、今では香り高く品質の良いコーヒー豆を栽培するまでに至ったのです。
このコーヒーは、そんな彼らの平和な暮らしに対する情熱がたくさん詰まっています。

それまではケシ生産のために焼畑農業をするなど、森林破壊も問題になっていたのだとか。
「ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)」の麻薬密造問題は解決していない地域もあるようですが、タイのこのドイトンコーヒーの生産は成功事例の一つのようです。

「ゴールデン・トライアングル(黄金の三角地帯)」という名称はどういう由来なのか気になったのですが、麻薬密造で儲かるから、みたいです。やっぱそうだよね。明るい由来を期待しましたが違いました〜。


私が好みが苦味の強いものばかりなので、今回もそういうタイプです!
こういった豆のストーリーを知ると、応援したくなります。
どこかで「ドイトンコーヒー」を見つけたらぜひ飲んでみてください。

カルディで豆を買う場合は200gから。2人暮らしでかつ何種類か家に用意したい私にはちょっと多いなぁと思う…でもまた出たら買おうと思います😊

↓これもチラシに載っている内容です☕️

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