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体調不良の話。

もうすぐ7週に迫る6週後半
ついに、と言おうか
いよいよ、と言おうか
悪阻と思われる体調不良が出始めた





その日は突然やってきた
いつも通り日勤で出勤
実習に来ている学生指導担当になっていた




学生と共に患者さんのケアにはいる
ゆっくり、丁寧に対応している学生を
共に立ちながら見守ること30分



あれ??
なんか気持ち悪いな??
いや待て、これあかんやつや




瞬時に学生引率の先生を呼び
トイレに駆け込んだ




辛うじて嘔吐はしなかったけれど
もう立って仕事ができる状態ではない



師長に断りを入れ
休憩室で横になると
しばらくして少しずつ落ち着いてきた




師長には早い段階で妊娠したことを伝えていたため
おまえ、もう帰って病院行け!
とのお言葉をいただき
ありがたく早退させてもらった




病院に連絡すると
恐らく悪阻でしょう、とのお返事であった



出血もなければ強い腹痛もなし
2日前のエコーで異常なし
立った状態で気持ち悪くなったエピソードから考えると
貧血の検査しとく?くらいなので
今日来てもいいし来なくてもいいよ!と




まあ、そうだよね!
と安心して
正直いまから受診は体力的に辛いと判断し
来週頭の受診日まで待つことにした




悪阻は個人差がかなりあるようだけれど
ネットの海を泳いでいると
7週くらいから酷くなる人が多いのかな?
という印象を受けていた



そのため勝手に
6週やし、まだ余裕っしょ
と思って働いていたらこのざまである



師長に報告がてら連絡すると
とりあえず次の夜勤は代わってもらったから無理するんじゃない、と



このひと神なのかな????



理解のある上司と職場で本当に助かった





不妊治療中も働きながら治療を続けるためには
職場の理解が必要不可欠だ、
と感じる場面に遭遇したけれど
妊娠してからも職場の理解は必須だと感じた




これから先
もっと職場に迷惑をかけてしまうかもしれない、
そう思うと頑張って働こう!
とついつい意気込んでしまうけれど





いま最優先にすべきは自分の身体なのだ




責任感は大事だけれど
この先の未来に後悔の少ない選択をしてゆきたい



そんな訳で
仕事はぼちぼちがんばろう、
と優先順位をはっきりさせるきっかけとなった
体調不良の1日でした

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