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アマチュアクランにおけるリーダーの役割と立場在り方とは?

皆様初めまして。スマブラアマチュアクランHSSのリーダーをしておりますyuと申します。
実はこの12月18日でHSSは創立1周年を迎えることとなりました。その記念として今回はHSSそしてハススマのことについて1年間学んだことを書かせていただきたいと思います

HSSとは?


最初に少しだけHSSの始まり方を書かせていただきたいと思います。HSS(High School Smash)はオレさんという方のLINEオープンチャットコミュニティ"高校スマブラ部"(以下本オプ)という身内大会用コミュニティハススマとしてスタートしました。その当時でメンバーが20人弱ほどいたかと思います。そんな身内大会ハススマは2021年の終わりから2022年1月にかけて1回、2回、3回そしてChampion ship(以下cs)と回数を重ねることとなりました。そしてcsあたりから正式にハススマの正式名称High School Smashをチーム名としてHSSとして定めし、ハススマも活動場所をスマメイトに移し本格始動することとなりました。

HSSメンバーは?

現在HSSは私yuや身内大会時代からの古参メンバー含め60人以上の方々にご参加いただいております。その中で幹部メンバーはyu、tomotyan、きりぼー、fool、アミュー、icase、がのちゅう、かき、らー、にょん、からさきの11人で回しております。実際に現在進行形で仕事をしているメンバーは数名となっておりますが、HSS、ハススマアイコンを作ったり、ハススマ公式アカウントの運営、他オフライン大会で運営の勉強に行っている人なども含めサポートメンバーも大変充実しております。この幹部メンバーでハススマの発展に特になくてはならないメンバーはうちが誇るオフィシャルストリーマーのtomotyanです。

ハススマオフィシャルストリーマー"tomotyan"

少し行を変えてtomotyanのお話をさせていただければなと思います。実を言うとtomotyanは本オプのメンバーではありませんでした。私がtomotyanと出会ったのはとあるピカチュウ使いが集まっているオープンチャットのメンバーとしてでしたそのピカオプのメンバー内ではさやさんという方がここのメンバーで大会をやりたいと言うお話でtomotyanが配信台に名乗り出ていました。当時彼はYouTubeでスマブラ関連のゆっくりを少しずつ投稿している人で登録者は100人ほどでしたが当時から本当に編集がすごいうまい配信者でした。そして当日になって実際に彼が実況配信を務めたのですが、初めてなのもあり、実況慣れはもちろんなかったのですが、彼特有の明るい声でその大会自体が本当に楽しいものとなりました。大会映像「さやスマ」

この二、三ヶ月後にハススマを開催したのですが、一回に配信をしてくださった方のリタイアによりCSから配信者を呼びたいということになり、それなら彼をということでオフィシャルストリーマーとして彼を呼ぶ運びとなりました。
ハススマchampionship season1

アマチュアクランとしてのHSS

このようにしてHSSはハススマの大会運営だけではなくアマチュアクランとしてのチーム運営にも参加することになります。その中で多くのアマチュアクラン、窓などと対抗戦をさせていただくことがあり痛感したことが→人が集まらないし勝てねえ…
ぶっちゃけ後者はいいんです。みんな楽しかったねで終われるのでただ前者はかなり由々しき問題です。大体10〜15人ほどの対抗戦がスタンダードなのですが当時20人そこらのチームに集まるわけもなく1人2回は当たり前助っ人を外から呼んでやっとこさという形でした。そこで今まで本オプ以外のメンバーを募ることとなり、現在ではなんとか人数も集まるようになりかけています。ところで勝てねえという話は先程したんですけど確か対抗戦真面目に7連敗ぐらいしてるんですよね…25日のHDG戦そろそろ勝ちたいねー

スマブラにおけるアマチュアクランの意味

みなさんご存知の通り競技シーンにおけるスマブラはFPSゲームと異なり1on1のトーナメントが主になってきます。となると基本戦うのは1人で仲間なんていません。ならプロゲーミングチームでもないのにアマチュアクランっているの?という考えがTwitterなどをみていてもかなり散見されます。実際間違っているかどうかといえばどちらとも言えて、全否定される意見ではありません。その中で持論ではありますが、アマチュアクランの存在は競技シーンやスマブラそのものの発展、熱の継続に寄与していると考えています。スマブラは先程いったように1on1が最も遊ばれているルールであり、多くの人が1人で対戦をしています。どうしても1人でやっていると萎えや飽きが来てしまいスマブラをやらなくなってしまうことも出てきてしまうと考えています。しかしもし、自分の周りにスマブラに熱中していて一緒に頑張る仲間がいたらどうでしょうか?この事がいいか悪いかに関わらず、その1人をスマブラの世界に繋ぎ止める一つの要因になることは間違いないのではないでしょうか?私はこのスマブラコミュニティにおけるアマチュアクランはなくてはならないものだと考えています。

アマチュアクランを発展させるには?

この話を聞いてアマチュアクランを始めようと思った方がいらっしゃれば幸いです。もし作る際には現在のアマチュアクランの現状を把握する事がとても大切になってきます。少しまとめて行きましょう
現在アマチュアクランは乱立している
どうしても入るメリットが同じものになりやすい
問題事がおこるとどうしてもクラン全体で叩かれ
 やすい
現在アマチュアクランは思いつく限り、ASL、AFG、WSG、HSS、VIC、SCD、OKPG etc…
このようにチームを一つずつ説明していったら日が暮れちゃうので省略させていただきますが、純粋な強さを求めたチーム、コミュニティとしての仲を重要視するチーム、他ゲームタイトルの部門が並列しているチーム、過去には前リーダーが脱退したあと次のリーダーが思いっきりネタに走ったチームなどなど個性豊かなたくさんのチームがあり、おそらくしっかり調べて数えていけば20〜30ほどのアマチュアクランがあり、新規チームはどうしても埋もれやすくなってしまいます。そして多くのチームの特典としては対抗戦やりますよーメンバー大会やりますよー大会結果をチームとしてツイートしますよなどかなり似たり寄ったりな印象を受けるかと思われます。そのためリーダーがいかに工夫して自分のチームにしかない唯一無二のメリットを作り出す事がとても大切になってきます。またスマブラ界隈では日常茶飯事の炎上問題事ですが、クランに入っている人が問題を起こしてしまうとびっくりするぐらい燃えます。これらのことを防ぐためにはチームメンバーとの距離を近くして信頼感を高め、この人やチームメンバーに迷惑をかけちゃいけないという団結感を生み出すことが大切になってきます

アマチュアクランのリーダーに持つべきものとは?

一見簡単そうで、難しいアマチュアクラン。
ではそんなアマチュアクランを率いるリーダーはどのような要素を持っている人が良いのでしょうか?
私が大切だと考えるのが「行動力」「決断力」「人を信じる力」「人を見る力」の4つだと考えています。この手の話の時によく出てくるのが「カリスマ性」ですがそんなものいりません。必要だったらHSSはとっくの昔にお亡くなりになってますから
少し話を戻して4つの要素についてお話ししたいと思います。一つ目は行動力です。やっぱり動けないと何もはじまりません。時には恐れずにDMなどで声をかけて自身の思いを伝えてみる事が大切です。二つ目は決断力です。もちろん基本の活動場所はオンラインですからチャットや通話を通した意思疎通をとるところが多いと思います。当然ですがオフラインよりもオンライン上の方が意見をまとめるのが難しくなります。そうなると何かを提案すればこのひとは1っていうけどこの人は2だし挙げ句の果てに半分の人は何も言わないetc…このように一人一人の意見を馬鹿正直に聞いていたらやってられませんし、結果的に何もできなくなってしまいます。そこで大切になってくるのがメンバーの意見を参考にしながら、ある程度は自身で決め切る決断力です。3つ目は人を信じる力です。なんか一気にメルヘンになっちゃいましたけど気にしないで行きましょう。先程言ったメンバー間でこの人に迷惑をかけてはいけないという気持ちを根付かせるためにはまずはリーダーからひとりひとりを信頼しなければはじまりません。リーダーだからといって無条件に信頼してもらえるわけではありません。最後に人を見る力です。これはスマブラの実力だけではありませんが、この人これやったら伸びそうなのになーだったり、このチームに行ったら性格的にあっているかもなどメンバー自身の事を第一に考え、話すことも大切になってきます。

yu BIGBOSSの意味

少し話を変えて自身の話をさせていただければなと思います。私のハンドルネームはnoteのアカウント通りyuで活動しています。しかしTwitterなどでyuを検索すると出るわ出るわ沢山のyuが笑スマブラ界隈でもレート2000ケン使いの方を始めたくさんのyuが存在します。つまり率直にいうとハンドルネームの時点はありふれているということは間違いないでしょう。ここでいつもお世話になっている方のお話をさせていただくとWSGのリーダーEvolution Eraさん流石に彼の名前と同名はなかなかいないでしょう。もしあなたが新しくクランに入ろうと思った時にyuという人が率いるチームとEvolution Eraが率いるチームまずみなさんはどちらのチームを調べますか?僕でもEvolution Eraさんのチームを調べると思います。そんなyuを手助けすることになるのが愛称となりつつあるBIGBOSSです。これが定着した当時やはり新庄BIGBOSSの人気にあやかりたいという思いはあったものの、HSSを知ってもらえるきっかけやメンバーとの仲を深めるきっかけになって欲しいという思いからじわじわと広めていき、現在ではとある最上位勢方からもリプライでBIGBOSSマーク?の🤙を送っていただけるようになるなど浸透していったのかなと考えています。
ちなみに先程少しご紹介したEvolution Eraさんとても面白い方でWSGおすすめです。

アマチュアクランがこれからなっていくべきこと

最後に今後アマチュアクランがなっていくべきことについてお話しさせていただければと思います。現在アマチュアクランの中にはオンライン最大規模大会マエスマで優勝されている方やスマメイトで2400.2500など高水準で活躍されている方、世界ランキングにもランクインされるランカーの方などなど強い方もいたり、配信やパフォーマンスで人気のプレイヤーの方もおり、当然ファンの方もいらっしゃいます。そこでyu1人の考えではありますけれどもHSSとしてアマチュアクランの集まった完全受注制オンライングッズショップの開設なども行えればいいなと考えており、よりスマブラの発展に寄与できれば良いなと考えています。またアマチュアクランに入ることでその選手のプロチーム入りの足枷にはなってはいけず、全力でサポートする体制を整えることも大切なことではないでしょうか?

最後に

アマチュアクランはすぐに結果が出るものではありません。2ヶ月、3ヶ月かけて根気良くかけて初めて大成します。最初から大きなところを目指さなくても最初は小さく少しずつ大きくでもよいのではないのでしょうか?初めてのnoteで5000字に迫る量で少々びっくりしておりますが、みなさま最後まで読んでいただきありがとうございました。以上HSSのyuでした!

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