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知らないと損をする『資産形成の教科書』

どうも、ゆうパパです😊
いつも僕のnoteやTwitterを見ていただきありがとうございます。

今回の記事では「セミリタイヤ(FIRE)を達成したい人が、ぶじにセミリタイヤを達成する方法」について書いています。

✅セミリタイヤってなーに?
✅どうなればセミリタイヤなの?
✅セミリタイヤするとどんないいことがあるの?
✅お金のこととか仕事はどうなるの?
✅自分で好きに人生を生きていいの?

このようなことが、今回の記事では書かれていますので
読んでいただけると、わかってもらえるかなって思います。また、同時に僕らが現在抱えている問題や不安についても書いています。

最近は『FIRE』という言葉が浸透してきていますがわかりやすくイメージしてもらえればと思ってセミリタイヤという表現を使っています。

この記事を読むことであなたがもしも、自分の望んだライフスタイルを送りたいと思う人であればそれを達成出来るようになるし、特に自分のライフスタイルとか考えてなかったような方でも

「あー、こんな人生を歩むことができればそれは楽しいな」

って思ってもらえると、それはそれでこの記事が役に立ったということで
僕としては嬉しいなって思います。

今回この記事を読むことで「自由なライフスタイルへの入り口はセミリタイアから始まる」ということを知ってもらえたらいいなと思います。

僕もかつては就職して、バリバリ仕事して独立して海外で事業して学校作って、投資家もやって企業に出資して、エンジェル投資家になってとか自分のキャリア人生を歩んできましたが、ある時ふと思ったんです。


「あれ?僕の人生でやりたいことってこれだっけ?」


僕は確かにお金が欲しかったし、24歳で3000万円の投資詐欺にあってからは自分の人生を良くすることや「お金の自由と時間の自由」を手にしたくてバリキャリとしてやってきました。

ただ途中で気付いてしまったんです。
お金と時間にある程度困らなくなってきた時に、僕がやりたいことは会社を大きくして上場企業にして「オレすげーだろ?」みたいな人生ではなくて

好きなことをして、好きな仕事して、好きな場所に行ける人生」を生きたいんだと。

僕の今までの人生のヒストリーを知りたい方はこちらもご覧ください。

Twitterで僕をご存知の方は既に知っていることだと思いますが、僕は海外旅行が大好きです。英語まったく出来ないくせに(TOEIC250点😂)海外を55ヶ国旅しています。

僕が旅をするのは、「その国の文化に触れて、その地に住むように生活をすることで、現地の人や食事、遺跡、まちづくり、文化形成を知ること」が好きだからです。

だから、僕は日本人あるあるの観光者がよくやる

「5泊7日ヨーロッパ巡りツアー」

とかはまったく好きじゃないです。
5日じゃまったくその国のことわからないし、他の都市や街のこともわからないじゃん!って感じです。

かつては僕も普通のサラリーマンでしたからそのような行程のツアーしか選択肢がなくて、参加していました。
そして、そのたびにいつも思っていました。「短すぎる」と。

僕はもっと長く旅がしたい。
そう思っていて、やっと独立して3年ほど経ってお金と少しの時間に余裕が出来た時に南米を40日程かけて周遊したんですね。
その時の一部がこちらです。

こんな世界を感じることが出来て、その時の感動はとても言葉には出来ません。僕はそんな場所にもっといきたい。その為には飛行機で何回も往復するのはしんどい!

ってなったんです。ただ、僕も仕事があったし家族もいるのであまり好きにしすぎると嫁に怒られますので...笑

2週間から〜3週間くらいで毎回ちょこちょこ出るスタイルにしました。
すると、1つの国くらいならこのくらいの期間あれば結構十分になったし東南アジアとか中央アジアも2.3ヶ国くらいなら近くを周っていけるようにもなりました。

僕は家族、旅行(家族旅行含む)、仕事のバランスを好きな感じに保っていられるのがこのスタイルだと思ったので今では保有していた事業を売却して、米国株で配当金を得ながら米国株で配当生活を送ることが出来る人を増やしたいと思い、投資初心者の方、これから資産形成をうまく使って自由なライフスタイルを送りたい方の為に米国株を使った資産形成について情報発信をしています。

30代半ばといえばバリキャリでガンガン仕事頑張るタイミングでもある僕がセミリタイヤをして、好きな人生を生きるという選択をするというのはかなりレアなケースだと自分でも思っています。
周りは起業したり上場したり会社で役職になったりみんなバリバリ仕事してますからね笑

今回、僕らは新型コロナウイルスを経て、時代の大きな転換期に立たされていると思っています。

✓老後年金3000万円問題(もはや2000万円では足りない)
✓年金受給が60歳〜75歳へと変動受給へ変更
✓結局年金もらえる金額減っている
✓一生労働問題

もう「団塊の世代」と呼ばれるような時代の人と同じような人生を生きることは僕らは出来ません。

それであれば、新しい生き方が必要になってくるし
「働くことだけが美徳」と呼ばれた時代とはおさらばして

「自分の人生を自由に生きる・デザインする時代」
になったと僕は思っています。

その中の1つの選択肢がセミリタイヤして好きな人生を生きることだと思っているので、この記事を今回書こうと思いました。

随分と前置きが長くなりましたがやっと本題に入っていきたいと思います。

え?いつもはもっとふざけているのに今回はかなり真面目モードだって?
いやいや、今回はおふざけする場所がなかったんですよ!

1.安定という言葉の終焉

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僕らはみんな親から同じようなことを言われて育ってきたと思います。

「安定企業に就職しなさい」

これは2021年も終わろうとしている現代社会において
既に崩壊している神話です。

新型コロナウイルスのパンデミックにより大手企業でもあるANAやJAL、JR東日本、JR東海やその他有名企業は軒並み大赤字です。

リストラ・ボーナスカット・給与カットの嵐が吹き荒れており、
派遣切り・内定取消し・新卒凍結などのマイナスの施策を打ち出しています。

自分の会社も明日はどうなるかわからない。
そう思っている人は多いはずです。

一方で自営業者も同じ状況です。
新型コロナの影響により、飲食店やサービス業には人が入らず
軒並み倒産、一次産業はホテルや飲食店への卸売がなくなって前年対比90%の赤字などもザラです。

FacebookやBASEなどでは、赤字でもいいから売りたいという生産者の方々が大切に育てた商品を投げ売っている姿を毎日見かけます。

悲しい話ですが、自殺者の数も増えています。

僕が新卒サラリーマンとして就職した2008年の時もリーマン・ショックによって、突如平和と安定が崩壊しましたがこんなことはこれからも当たり前に起きることが予想されます。

そんな時に僕らは、今勤めている先のお給料や本業の収入だけに頼っていていいのでしょうか?

また、今回と同じようなことが起こったら?
何も対策をしていない人は今回と同じように路頭に迷うことになるでしょう。

1−1.対策をしていた人には影響がなかった

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今回のような事態は定期的に起きています。
日本で見なくても、世界で見ればチャイナ・ショックとかギリシャ・ショックとか、とりあえず大きなマイナスニュースの時にはショックという言葉が付いてきます(多分日本だけの呼び方ですが)。

このような事態の時に何も具体策を用意していなかった人と何かの準備をして対策が出来ていた人とで、精神的余裕の差は天地ほど差があります。

その準備はお金や本業以外の仕事だったり様々ですが。何か別の二次的手段です。

このような準備が出来ていた方は、もちろん新型コロナの影響で大変であるものの、そこまで大きな動揺はありません。
お勤めになっている人も、米国株で配当を得ているから大丈夫だった。
副業の収益が月に10万円あるからなんとかなりそう。

そんな方は僕の周りにも沢山います。

この差は、ひとえに日頃から準備をしているかしていないかの差でしかありません。誰でも出来ることです。今日今から始めることさえ可能です。
やっていなかったあなたの責任です。

1−2.同時に襲いかかる得体のしれない老後不安

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そして、偶然か狙ったのかは知りませんが
政府は僕らにさらなる不安をかぶせてきました。

それが、「年金不安」「老後不安」です。
これだけみれば、前から言われているものだと思う方もいるかもしれません。

そもそも、前から言われていた事を不安に思わない日本人の気質にも問題があるのですが、今回はその不安がグレードアップした感じです。

ボンビーがキングボンビーになったようなレベルアップ感です(by:桃太郎電鉄)。

どうレベルアップしたかというと、まずは老後必要資金が1人あたり3000万円必要だという金額のレベルアップです。

2019年に金融庁が発表してうやむやにしていますが、多くの有識者達が警告しています。

つまり、老後はこれからは2000万円ではなく、3000万円必要であるということになりそうだと言っています。

この1000万円の差額って退職金と年金で埋まりますか?
埋まらないですよね。

次に年金受給の変則受け取りについてです。

こちらの記事でも年金は60歳から受け取ると減額されるという話がありました。じゃあ、何歳からもらえばいいのでしょうか?

というか、そもそもこんな減らす前提の制度がスタートしている状態で
20代、30代、40代の人の年金は保障されるのかさえ怪しくなってきます。

実際には年金はあるでしょうが、きっと金額は少ないと思います。
それであれば、年金に頼った生活を望むことは正直厳しいと言わざるをえません。

更に、健康でいられるとされる健康寿命の平均は72歳です。
年金もらう=健康寿命の終わりとなっては我々の世代のセカンドライフは
どこにいってしまうのでしょうか?

セカンドライフ=老人ホームですか?
年金は老人ホームに使うことになるんですか?


老後は旅をして世界をまわってみたい。
老後は趣味に生きていきたい。
老後は孫にお小遣いをあげてのんびり生きたい

そんな老後の人生を楽しみにしている人も多いはずです。

「僕らの老後はいったいどうすればいいのだろうか?」
「僕らにはゆとりある老後ってそもそもあるのだろうか?」

これが僕らの常に抱えている不安の正体です。

1−3.資産形成の必要性に迫られている

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このような不安から、益々資産形成の必要性に迫られているのが現代を生きる僕らです。
しかし、お金の勉強を我々は学校でしていませんので何からやればいいのかということでみんなウロウロしています。

Twitterにいる方もレベルが高い方も多いですが、それはほんの一部であり
ほとんどの方は、結果が出ずにどうすればいいかと思っている人も多いはずです。苦しい状態でもがいている人も多いです。
それには幾つかの理由があります。

大きくは3つなんですがサクッと言いますね。

1つ目は、資産形成で選ぶフィールドが間違っているということ。
世の中の流れに乗ることが資産を増やす時は早いです。
その流れにまったく乗れてなくて、なぜか資産が増えていない人が多く見受けられます。あなたは投資先を間違えてはいませんか?

2つ目は、自分が資産形成をする目的が定まっていないこと。
漠然と資産形成を始める人が多く、始めることは素晴らしいことですが、着地点がない人が多すぎます。なので、与えられたのかネットで取ってきた知識なのかしりませんが、浅すぎる知識で投資して利益確定や損切りという判断で答えを出そうとしています。
そもそも、何のために資産形成をしているのかを明確にしなければその場の判断も適切なものになりません。目的を明確にしてください。

3つ目は、誰からも教わらずに独自でやろうとしているということ。
これが結果的に問題の根源です。誰かのマネをすれば自分もうまくいく。
と、いう安易な理由でSNSに自分のポートフォリオを公開している人を真似しているけれどうまくいっていない。なぜだ??
みたいになっている人が多すぎます。
当たり前です。彼らは膨大な失敗と時間の投資と研究の末にたどり着いた成功であり、そこには投資スタイルも投資目的もはっきりしている上級者をマネて初心者が同じようなことしただけなので結果が出るはずもありません。まずは基礎と基盤を固めなければ結果はすぐには出ません。

正しい知識と方法で資産形成をしなければ最短で結果を出すことは出来ませんが、それでも僕らは将来への不安を取り払う為に資産を作っていく必要があります。

そして、その資産を上手に作ることが出来た人には新しい世界が待っています。

2.資産を作ることが出来た先の僕らの未来に待っているもの

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何度も僕の他のnoteでも繰り返し言っていることではありますが、僕は資産形成の最短距離が「米国株」だと思っています。
なぜ米国株が最適かということを知りたいかたは、こちらの記事もお読みください。

ここで資産を作ることで、僕らには大きく新しい選択肢が生まれることになります。それは、これからの変化の大きい時代の中での新しい常識になると思えることであり、僕らの世界を大きく広げていくことになると思っています。ここでは「資産」とその資産から生まれる収益を「配当」という言い方をします。

2−1.転職が当たり前に出来る時代になる

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既に一部のクラスでは日本でも当たり前になりつつある転職ですが、国内内資系の企業でもこれはもっと顕著になります。

僕らに資産形成から得られる資産と配当があると、人生においてダイナミックな選択をすることが出来るようになります。

嫌な人間関係、評価されない人事制度、サービス残業に休日出勤。成果がでなければ会議で詰められる日々。
そんな過酷な状況に誰もが一度は身を置いたことがあるのではないでしょうか?

それでも転職しようとしないのは

「せっかく入った会社だから」、「他に転職出来るかわからないから」
「転職決まらなければ無職になって収入もなくなってしまう」

こんな不安から転職をためらっていませんか?
でも、資産と配当があれば

「別に決まらなくてもしばらくはなんとかなるから良いか!」

と、気軽に辞めることが可能です。
なぜなら、先程の劣悪環境で仕事をして精神や身体を壊すほうがリスクなんです。僕らはお金の不安が大きすぎて仕事が辞めれない人が多いです。

悩みが解決できれば転職も自由ですし、自分に自信を持った選択が出来ます。転職は慎重に、とかいう昔の言葉はもはや化石になります。

2−2.子育てに集中したい時に退職出来るし育休中の無給不安がない

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今となっては育児休暇の制度が当たり前になり、男女共に育児休暇を取ることが簡単になりました。

一方で、子育てに専念したいから退職したいけど将来考えると辞めれないから育児休暇で我慢。。。という人も多いですし、育児休暇中は基本的に無給です(公務員は除く)。その為育休中の無給を怖がって子供を作れない家庭もあると聞きます。

なんと本末転倒な不安なのでしょうか。
それも資産と配当があれば、すぐに退職出来るし育休中の無給状態を怖がる必要もありません。

2−3.自分の新しいライフスタイルを創ることが出来る

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これが今回のnoteで僕が一番言いたいことでもあります。
資産形成をすることで資産と配当が出来た時には、まったく新しいオリジナルの人生を創ることが出来るようになります。

転職でも退職でも休職でもいいのですが、まったく新しい生き方をすることが可能になります。しかもその生き方はあなた自身のオリジナルの生き方となります。

これからの時代、好きに生きることが出来るようになるために土台の資産形成を済ませておくことで

✨好きな場所に住める
✨好きな時に働ける
✨快適な人間関係
✨好きなことだけ出来る
✨好きなだけ出来る

こんな人生を歩むことが可能となります。
これを「セミリタイヤ」または「FIRE」と言ったりします。

3.セミリタイヤとは?FIREとは?

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そもそも、セミリタイヤとは?FIREとはなんなのでしょうか?
その言葉を知らない人もいると思いますので言葉の意味を調べてみましょう。

セミリタイアという言葉は、貯金や資産を溜め、仕事を定年退職する前に退職をして、自分の時間や生活を楽しみながら仕事でも収入を得る意味で使われています。

メインとなる仕事を退職して、自由な生活の片手間で収入を得るということなります。そのため、収入が今までより大幅に減ってしまうため、それまでに溜めていた貯金や資産がセミリタイアには重要な条件になります。

ちなみに、何かしらの収入を得ずに生活を続けていくことを「完全リタイア」といいます。そのため、完全リタイアはセミリタイアよりも多くの貯金と資産が必要とされています。

ではFIREとはなんでしょうか?

FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字で、そのまま言えば「早期退職して、お金のためにヘトヘトになるまで働く縛りから自分を解放する」というライフプランや概念を指します。

FIREは、ビジネスで成功したり遺産相続したりといった特定の人だけがなし得る生活ではないこと。既にFIREを実践できている人は、毎年の生活費を賄えるような貯蓄と節約を意識しながら、リタイア後も身近に始められる投資の収益を得ることで、経済的自立をめざしています。

セミリタイヤもFIREも要するに同じ意味を持った言葉でしたね!
まさに僕はセミリタイヤの最中なのですが、これからの時代、このセミリタイヤやFIREを目指して生きていく人が増えていくと僕は思っています。

そして、重要な概念を話していましたね。
セミリタイヤもFIREも「誰でも出来る」「特別な生まれでなくてもいい」ということです。

実際に僕は普通の家庭で育った普通の人間です。
そんな僕でもセミリタイヤを実現することができたのはシンプルに
「資産を形成した」からにほかなりません。

僕は仕事も好きなので、自分が好きな仕事として米国株で配当生活を目指す人に米国株での資産形成を教えながら自身でも配当生活によって収入を得ていますのでまさに自分の時間や生活を楽しみながら仕事でも収入を得るというセミリタイヤとFIREを兼ね備えている状態といえます。


では、セミリタイヤやFIREのメリットやどのくらいの資産が必要か、収入が必要かということですが下記を見ていきましょう。
自分の生き方を自分で創り出すわけなので、その種類は実に様々です。

3−1.セミリタイアとFIREのメリット

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まず、セミリタイアしたとき得られるメリットで一番大きいのは、「自由な時間」です。

セミリタイアは、30代、40代、50代など様々な世代において望まれていることだと思いますが、毎日仕事に通わなくてもよくなるのは、早期リタイアやアーリーリタイアをしようと考えている、誰しもが得たいメリットでしょう。

次のセミリタイアでのメリットは、「人間関係の向上」です。

30代、40代、50代などで会社勤め、つまり企業で働いている場合、ほとんどの人が社内での人間関係について不満やストレスを多く抱えています。

セミリタイアをすれば、そのような悪い要素を生活から取り除くことが可能です。親しい人たちと過ごす時間や自分1人の時間を多く持つことで、大切な人たちとの関係性が向上するでしょう。

実際にアンケートでセミリタイアについて聞いてみました。

リタイヤ希望の中では圧倒的に30代での希望が多く、次に40代、50代と続きました。
つまり、早くにリタイア出来るなら早く自分の人生を生きたいと思っている人が多いということでしょう。

一方で「リタイヤしない」という人もいました。理由は様々でしたが「仕事が好き」という方が多かった気がします。既にやりたいことがあり今の現状に満足していれば無理に自分を変える必要はないと思います。

前提として資産があり、配当がある状態なら色々なライフプランや選択肢が出てくることがアンケートからもわかります。

あなたはどのような生き方がしたいですか?

3−2.セミリタイアに必要な資産の目安とは?

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これは年代状況でも資産状況でもかなり変わってきますが、ここではざっくりひとまとめにしていくと、3000万円〜5000万円あればセミリタイアは可能だと言えます。

金融資産における配当や不動産からの収益などが年間に200万円〜300万円ほどあれば、それによって十分生きていくことは可能です。

年間200万円なら5000万円を年率4%で運用できれば完了しますね。

また、そのような資金を貯めるまたは創るには同時に資産形成を継続することでそれを可能とします。

なので、30代でも資産からの収入が会社のお給料を超えたけど
会社を辞める理由がないということで会社で働いている人もいますし、
ビジネスが好きだから仕事をするという人もいます。


また、僕らもたまに見ることがあるかもしれませんが売れてるのかわからない客入りの個人経営の喫茶店やコーヒーショップはセミリタイア生活者の道楽であることが多いです。

本業の収入がなくても資産からの配当収入があれば、セミリタイアは成立します。

3−3.セミリタイアの事例紹介

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ここで、いくつかのセミリタイヤの事例を紹介しましょう。
どんな状況になればリタイヤ出来るのかということがイメージとして掴めると、将来の目標がぐっと近くなるかもしれません。

・貯金や投資で悠々自適なセカンドライフ
50代のAさんは、30代から続けている株式投資で資産が1億円となり、50代になってすぐセミリタイア生活に入りました。

それまでの貯金と会社の退職金なども含め、現在も投資を続けながら家族とセミリタイア生活を楽しんでいます。

1億円の資産から生まれる収入は大きいですね。

同じセミリタイアでも、お金に余裕のないセミリタイアと、十分余裕を持った富裕層としてのセミリタイア生活を送る人がいますがお金に余裕のあるセミリタイア生活をしている人たちは精神的にも余裕があります

・蓄えと副収入で快適なセカンドライフ
40代でセミリタイアを実現したOさんは、30代から始めた株式投資の資産5000万円と、フリーランスで仕事を受注して生活しています。Aさんは好きな時に仕事が出来るし、株式投資でも配当が入りライフスタイルに余裕があります。

余裕のある蓄えと安定した副業?(本業?)で、精神的な安定も手に入ります。セミリタイアをする際は、現在の収入源に継続性があるのか、貯金を極力切り崩さなくてもやっていけるのか、などをきちんと計算する必要があります。

・海外移住生活
Yさんは20代で会社を辞め、事業をバリバリ頑張ってきました。株式や事業などで資金を得ることが出来たことで生活の基盤が完成し、セミリタイアをしました。

そして、家族で海外に移住をすることに決めました。

自由で豊かな生活を求めて海外移住生活をスタートする人たちが年代を問わず存在しますが、年代によって移住方法が違います。50代以上の場合は、十分な移住資金を準備して海外移住生活を始めます。

30代などの若い方の場合は、日本である程度お金を貯めたら海外に移住し、お金がなくなったらまた日本で稼ぐというライフスタイルの方もいます。

最近はリモートワークで日本にいなくても仕事が出来たり、海外にいても自分で仕事をしてお金をいただくことも出来るようになっているので本当に便利な時代になったと思います。

海外移住生活は快適なイメージがありますが、不便さや苦労もあります。物価水準や治安、子供の教育、インフラ、病気になったときにどうするかなどの課題があるため、それも理解したうえで海外でのセミリタイア生活をする必要があります。

事前に自分が住んでみたいと思う場所があれば、現地のことを調べておくようにするのがオススメです。

・カムバックパターン
Pさんは40代でセミリタイアしましたが、セミリタイア生活を2年ほど続けたところで、知り合いの誘いで再び知人の会社で会社員として働き始めました。

お金には困っていませんでしたが、セミリタイア生活をする中で、社会とのつながりや会社員として働く刺激が欲しくて現場に復帰したケースです。

セミリタイア後に再び本格的に働き始める人が多くいます。会社員に戻る人もいれば、起業して仕事に没頭する人もいます。

セミリタイア生活の失敗要因はお金だけではありません。
世間と離れた、寂しい、情報が手に入らない。
などの理由で会社員に戻る人もいますが、個人的に言わせればそれはコミュニケーション能力を鍛えましょうって感じです。

今の時代SNSもあるし、海外移住の場合は語学力を鍛えることで現地の人と交流を図ることも出来ます。現地には日本人もいるかもしれません。
Twitterがいい例ですが、海外に移住したり海外で働いている人もSNSでしっかり日本との交流が取れていますし僕もTwitterやClubhouseやVoicyで交流出来ています。

4.自由なライフスタイルを選び自由を創る時代

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自分に合ったライフスタイルを創り出すことが可能なので、これはほんの一例ですが、あなたはどのようなライフスタイルを目指しますか?

前提として、資産形成がある程度出来ていることが条件となりますが
決して夢のように遠い話ではなく正しく資産形成ができればかかる期間はもっと短くなります。最初の資産を作る力(入金力とも呼ばれます)があれば更に有利になるかもしれません。

物やサービスや豊富な食事が世界に溢れ、SNSで世界中の人と交流が取れる今の時代において、1つの会社で死ぬ直前まで上がらない給料で悩む必要はありません。

自分の将来は自分の上司や先輩を見ていればわかるし
自分の将来の理想を体現している人もまたいるはずです。

自分で会社を辞めるタイミングさえも選ぶことが出来る時代になっているなって僕は思います。

日本で資産を作って地方で田舎暮らしを楽しみながらリタイアをしている人もいますし、僕の友人はなぜか沖縄にリタイアしていく人が多いですが
沖縄でセカンドライフやっている人もいます。海外に移住してからは良く「海外移住したいです!」っていう相談も受けます。

誰かと同じ人生や、将来の不安を抱えた状態で働き続けるくらいであれば
いっそのことセミリタイアを目指してみませんか?
そのほうが、人生は楽しくなるし幅が広がります。

僕は今凄く楽しいですし、充実しています。
誰だ?セミリタイア暇って言ったの。

まあ、忙しさはその人個人次第ですがストレスフリーで仕事も資産も増えて配当ももらえる生活は控えめにいって最高以外の感想はありません。

一生で一度の人生だからこそ自由に。
あなただけのオリジナルライフを作ってみてください。

そして、それをTwitterで発信しましょう。(いや、これは個人の自由です笑)

5.おわりに

今回もここまでnoteを読んでくださってありがとうございます。
今回はセミリタイアの教科書ということで、セミリタイアとは?セミリタイアするためには?セミリタイアした人のサンプルなんかを中心に書かせていただきました。

他の情報媒体とかではセミリタイアは慎重に!とか
寂しくなって世間から離れる!とか
病気になって突発の出費がかさんだら!とか

そんなたらればのことばかり言っていて、セミリタイアやFIREを目指す人の障害になるようなことばかり言っていてふざけてるなって心底思っています。

日本の保険制度は世界最強だし、海外でもその保険制度を活用する方法もあるし、どこでも稼ぐことは出来るし海外にいながらでも沖縄でも日本の離島でも今の時代はネットさえあれば、誰とでも繋がれるしいくらでも稼げるし、資産形成だって可能です。

なので、慎重にとかっていう理由で動きを止める必要はなくて
僕らは好きなように好きに生きることが出来る時代にいます。
ただ、悲しいですが長寿大国となったがゆえの老後不安と、高度な水準の医療技術により、生涯寿命と健康寿命に差がうまれてしまいました。

少子高齢化によって、減り続ける年金の問題とお給料が謎に増えない(会社が社員に還元しようとしないだけ)状態が続いてしまいました。

これからの社会は本業の他に副業をしたり、サブで事業を持ったり、フリーランスで働く人が増えていく時代になると思います。マルチプルに活躍出来る人が増えると思います。

そこで重要なことが誰もが資産形成をしっかりやっておくということです。
アメリカも中国もヨーロッパも、ここが根底にあるので土台をしっかり作っている人は簡単には崩れません。

基盤があるからこそ、自由を選ぶことが出来ているとも言えます。

これから自分の人生の選択肢の1つとしてセミリタイアを目指す人の参考に
このnoteが役立てばいいなと思っていますし、僕自身もセミリタイヤ(FIRE)をした人間として、同じような仲間が増えたら単純に嬉しいです。

是非、このnoteをきっかけに僕とも仲良くしてください。

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