痩せたくて、遺伝子検査

※以下、全て医者でも専門家でも何でもない、いち一般人の体験・感想です。

遺伝子検査、したことありますか？
検査することで、生まれつきの体質や、かかりやすい病気・生活習慣病がわかると言われています。
子供の感性・能力・才能がわかる、なんてものもありますね。

だいぶ一般的になってきていると思いますが、今回、肥満遺伝子検査に挑戦したので、記録。

肥満遺伝子検査とは

一般的に、日本人の肥満タイプは遺伝子によって以下の4タイプに分類できると言われています。詳しくはDHCのサイト見て。

・りんご型　内臓脂肪がつきやすい
・洋ナシ型　下半身に脂肪がつきやすい
・バナナ型　筋肉がつきにくいため、痩せにくい
・アダムイブ型　遺伝子が肥満に影響しにくい

自己診断できるサイトもあります。

細かい話をすると、日本人は数ある遺伝子の中で以下の3種類が変異することで肥満に繋がるらしいです。
・β（ベータ）3AR遺伝子
・UCP1遺伝子
・β（ベータ）2AR遺伝子
これらの遺伝子を「肥満関連遺伝子」と呼びます。そのまんまじゃん。

この変異リスク等々によって、自分がどの肥満タイプかわかるってことですね。
それを確かめるために、肥満遺伝子検査をします。

ちなみに、複合型の方も多くいるようです。
洋ナシだけど、バナナ要素もあるよ、みたいな。

どんなメリットがあるの？

これはもうね、簡単です。
効率の良い痩せ方がわかります。
遺伝子は変わらないので、一度やれば良いっていうのも魅力的ですね。

遺伝子タイプによって、糖質の代謝が苦手なのか、脂質の代謝が苦手なのか、筋肉がつきやすい/にくいタイプなのか、わかります。

「糖質制限が向いている」とか、「タンパク質を多めに摂取すべき」とか、わかります。糖質制限してるのに全然痩せない！なんて方は、洋ナシタイプかもしれませんよ。(糖質制限より脂質制限がむいてるタイプ)

どうやってやるの？

クリニックで専門的にやってもらうもよし、ネットで検査キットもあるので、手軽にやるもよし。

ネットで買えるものですと、
・DHC
・ジーンライフ
あたりが有名どころですかね。ランキングもありました。
値段はピンキリで、3,000円〜50,000円とか。

私は3年前くらいにDHCを(結果のレポートを失くした)今回は遺伝子博士を利用しました。
・レポートが見やすいか　
・レビューが多いか(怪しくないか)
・アフターフォローがあるか(サプリメントなど)
・手ごろな価格か
・結果が早く届くか
こんな基準で選びました。ちなみに、2社とも結果に差はなかったです☺️(あたりまえ)

やり方は、キット内の綿棒で口の中をグリグリするだけ。痛み無し。30秒で終了。
遺伝子が死なないうちに(?)早めに検査機関に郵送して、結果を待ちます。3週間前後。
※2020年4月現在、コロナウイルスの影響で結果が出るまでに時間がかかるようです。

結果は？

遺伝子博士は結果がアプリで見れるのが良いです。すぐ確認できるのは助かる。
また、前述で肥満タイプは大きく分けて4タイプ、とお伝えしましたが、遺伝子博士は複合型も諸々合わせて33タイプで診断してくれます。めっちゃ多い。

私の結果をチラ見せするとこんな感じ。

圧倒的デブ遺伝子やないか！！！！

洋梨メインのりんごもバナナ要素もあるタイプでした。
脂質が1番太りやすいよ！糖質制限より脂質制限！でも炭水化物の代謝もそんなに得意じゃないから普通に太るし、筋肉もつきづらい…と。
何も食べられないじゃん。キレそう。

結果、筋肉少なく、体脂肪多めの全身ぷよぷよタイプでした。泣きたい。

ダイエットに活かすには

遺伝子検査のおかげで、糖質制限より脂質制限が大事、とわかりましたので、おかずの脂質に気をつけます。ここで糖質制限ダイエットにしてしまうと、効果が出にくいってことですね。
あと運動量増やします。筋肉少ないので。タンパク質も多めにとるぞー。

DHCのキットも今回のキットも、遺伝子タイプに合わせたサプリメントを追加で購入することも可能です。私の場合、脂質の代謝を高めて、タンパク質の吸収をあげるものでした。

「遺伝子4割、生活習慣6割」

ここまで書いてきましたけど、遺伝子検査の結果を鵜呑みにしすぎるのも良くないみたいです。
「ワタシりんご型だから糖質制限さえしてればオッケー👌揚げ物パクパク！」とかしてたら、太りますよね、そりゃね。
遺伝子4割、生活習慣6割なんて言葉もあるらしいです。出典元は知らん。結局は日々の生活。

遺伝子検査の結果は参考程度に、健康的な生活を心がけるのが大事なんですね。結局ね。
でも単純に自分のタイプがわかるのはおもしろかったし、納得しました(今までのダイエットを思い出しながら)
デブ遺伝子は変えられないので、生活習慣で頑張るぞ💪！