新型コロナウイルスの感染が拡大してから3年が経ちました。最近では国境を超えた移動の制限が緩和され、稲荷湯のお客さんには、国内外から東京に観光で来られた方も増えた気がします。
湯の輪らぼメンバーも、色々なまちを訪れては、銭湯や飲食店での時間を満喫しています。
銭湯を軸にまちをゆる〜く哲学している湯の輪らぼ。今回は、日本の全ての市町村を巡り、昨年は東京23区の駅を全て回った仁科勝介さん(かつおさん)をお招きして「まちあるき」をテーマにお話しました。20代男子のまちあるき談話をお楽しみください。
当たり前の日常が突然失われたコロナ禍で、普通の日々を過ごせる有り難さを感じました。行動制限が緩和され始めた昨今、パンデミックが始まった頃の感覚を忘れかけていましたが、かつおさんと話す中で、普通が普通であることの価値を改めて認識しました。
そんな普通の生活も、違うレンズを通して見てみると、新たな気づきがあり楽しみが増すことも、今回の対談で教えてもらった気がします。人生のタイムリミットがいつ訪れるかわかりませんが、前だけでなくて後ろも向いたり、たまには脇道に逸れたりしながら、自分なりに楽しく歩んでいきたいと思います。
かつおさん、今回は貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。
今回、インタビューさせていただいたかつおさんは、写真集の出版もされているので、ぜひチェックしてみてください!
また、かつおさんが、ほぼ日さんにて連載中企画『神田の写真。』で、湯の輪らぼを紹介してくださっているので、こちらもぜひ!