「父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」 ヤニス・バルファキス
「父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。」 ヤニス・バルファキス を読んだ。
雑感前半は、人類が経済社会に突入するまでに至る、歴史的な背景が語られています。ここら辺は、「サピエンス全史」(ユヴァル・ノア・ハラリ)と重複する部分が大分ありますね。ある意味、多くの学者さんの間で意見が一致している証拠でしょうか。メソポタミア時代に初めて貝をお金として扱うようになった経緯は、いい復習になりました。
この本の特色は、著者がギリシャ人故か、ギリシャ神話を