カプセルワードローブについて②最もベーシックな雛形を考える
前提
一度、ごく一般的なものを設定して、その後に好みなどによって各人自由に差し替えしていく方法を取りたい。
まずはそのための雛形を作成する。
前提として、手持ちの色の数と選び方 から
A.メインの暗色
B.白系
C.差し色
D.サブの暗色
E.ニュアンスカラー
F.自由枠
G.革
H.ジーンズ
I.金属
以上を設定していることとして話を進めていく。
第一段階として
・AまたはDの暗色
・B.白系
・E.ニュアンスカラー
すべて無地のもので雛形を作り、その後で引いたり足したりしていこうと思う。
参考書籍としては、いろいろ読みすぎて混ざっているとは思うのだけれど、個人的に読みやすかったものとして
ただ着るだけでおしゃれになる ワンツーコーデ 福田麻琴
BASIC MAGIC FASHION BOOK (To Do Books)
アイテム内訳
コート 2枚
ジャケット 1枚
シャツ 1枚
トップス 1シーズン4～6枚
ボトムス 1シーズン4～6枚
コート
春秋用で一枚、冬用で一枚
・春秋はニュアンスカラー（E）の薄手のもの
・冬用は、骨格にあった形のもの
形は特にこだわりがなければ骨格に合わせて、一般的には
・ストレートがVネック、チェスター
・ウェーブが丸首、ショート丈、もこもこふわふわ
・ナチュラルがゆとりのあるサイズ感、ダッフル、Pコート
こういう系統らしい。
ジャケット
暗色のテーラードジャケット
暗色はメインでもサブでもいい。
基本的なものをいったん設定するだけなので、とりあえずはジャケットのみでいいと思う。
生活環境上、ジャケットが不要なら後でほかのものと入れ替える。（カーディガンやパーカーなど）
シャツ / ブラウス
白系を一枚。形は骨格による。
Tシャツ / カットソー / セーター
・半袖のTシャツ
・ロンT
・カットソー
・ニット
季節によって上記4区分から2～3区分を拾う。たとえば春ならロンTとカットソー、地域によってはTシャツ、というような感じ。
色はA,B,D,Eから選び、1シーズン4～6着ほど見繕う。
ボトムス
・タイトスカート
・フレアスカート
・タイトパンツ
・ワイドパンツ
形によって概ね４区分し、すべてにメイン暗色、白系、サブ暗色、ニュアンスを振ると16通りできる。
16種類の中から好みのものを1シーズン4～6着選ぶ。
通年共通で4～6着でもいいし、シーズンごとに色や形を変えてもいい。
上下の組み合わせ
トップス×ボトムスの色の組み合わせについて
・暗色×暗色
・暗色×白系
・暗色×ニュアンス
・白系×暗色
・白系×白系
・白系×ニュアンス
・ニュアンス×暗色
・ニュアンス×白系
・ニュアンス×ニュアンス
9種類の可能性がある。
上下ともに1シーズン4～6種類ずつ見繕っているので、16～36種類の組み合わせがある。
合わせやすいのは
・暗色のタイトなボトムと白系またはニュアンスカラーのトップス
・白系のワイドなボトムと暗色またはニュアンスカラーのトップス
・ニュアンスカラーのボトムと暗色または白系のトップス
かなと思うので、特にこだわりがなければ
・暗色のタイトなボトム
・白系のワイドなボトム
・ニュアンスカラーのタイトなボトム
・ニュアンスカラーのワイドなボトム
・白系のトップス2枚
・黒系のトップス2枚
・ニュアンスカラーのトップス2枚
というのを雛形にしてみるのがいいかと思う。
ジーンズ
好みでジーンズを加えたりボトムスと入れ替えたりする。
雛形用には暫定として下記の2本
・好きな形（G）特になければ骨格診断を参考に設定する
・白系のボーイフレンド(B)
白系のボーイフレンドは何かの本で、白のパンツは透けやすいので生地に厚みがあって体にフィットしないボーイフレンドデニムとして取り入れるのが使いやすいと書いてあったため。
小物の雛形
いろいろ読み漁ってみて、薦められているのをよく見かけたものなどを挙げる。
鞄
・白系のキャンバストート
・革（色はG）のハンドバッグ
・差し色（C）のショルダー
金具は金属に設定した色（I）に揃えたい
靴
・白系のカジュアルシューズ / スニーカー
・革（G）の冬用ブーツ
・革（G）のローファーなど、革靴
・暗色（ジャケットと同色）のパンプス / ヒール靴
・差し色（C）の好みの靴
・ニュアンスカラー（ヌードカラー）の夏用サンダル
雛形から加減する
・コート 2枚
・ジャケット 1枚
・シャツ 1枚
・トップス 1シーズン4～6枚
・ボトムス 1シーズン4～6枚
・ジーンズ 2本
・鞄 3種
・靴 6足
この時点で絶対に身に着けないものがあれば外す。気候、生活スタイル、好み、組み合わせなどを考慮する。
必要であれば、外したものと同色または同型の好みのアイテムを追加する。
1シーズン23～26アイテムほどになると思う。
ここまでで、誰が着てもある程度無難なワードローブができていると思う。
長くなったので一度区切って、次の記事でここに自分好みの要素を足していく方法を考えてみようと思う。
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