現代の物々交換
事の発端はTwitterで三栗祐己さん(@PermacultureLab)の自作発酵器の記事を見た事がきっかけでした。
これまでに何度か米麹作りもチャレンジしてみたかったのですが、温度管理が大変そうでなかなか手を出せずにいました。
しかし、発酵器さえあればかなり挑戦しやすそう!
とくに米麹は、何かと使うのでお米はあるし自分で作れたらかなり重宝します。
三栗さんが紹介していた自作発酵器で、ネックになったのは熱源のヒーターでした。
常時80wは我が家の蓄電レベルでは不可能では無いけれど、丸一日となればちょっと不安な感じです。
しかし色々とヒーターを探しているうちに、あるものを発見!
それは、40度前後を自動でキープしてくれるペット用(爬虫類)のヒーター。
みどり商会のピタリ適温プラス。
サイズにもよりますが、2号サイズ(25×22cm)でも消費電力は8wと、これなら照明程度の電気しか使わないので1日中つけていても安心です。
早速購入するために、まずは資金を確保しようと秋冬セーターを出品する事に。
しかし、メルカリで洋服は競合が多すぎて安値競争になってしまいアクセスも少なければイイねすら付かない状況。
どうしたものかと、インスタにアップしてみると即反応があり安かったのもあるけど(それでもメルカリよりは利益出る)ヒーター資金をGET。
本来はメルカリで売って、メルカリで買い物したかったのだけど結果インスタで売ってメルカリで買う事に。
でもこれって遠回りだけど、一種の物々交換だなぁと思ったのでした。
自分の不用品を売ったお金で誰かの不用品を買う。
こんなに物が溢れている日本なら、新しい物を買わなくてもこうやって生活を循環させる事も可能なのではと思ったりしたのでした。
簡易自作発酵器での麹作りはフォーラム終わってからにでも出来たらなぁと思っています。
乞うご期待ください!
田舎なら可能な食の自給自足
それからこんな出来事も。
ある日カレーを作り過ぎてお裾分けをしたら種になって返ってきて、その種を農家さんにあげたら野菜になって帰ってきた。
これでまたカレーを作ったら種になって野菜になって…
お金が無くても食には困らない!
なーんて、実際にはこんなに毎回上手くいくわけじゃなんだけど。
それでも田舎でなら物々交換で生きていけるのでは。と特に食の分野に関しては大きな意味での自給自足が可能だろうなと思うのでした。
ではまた。
サスティナブルな暮らしを、一緒に実現していきましょう!