見出し画像

ネットの僕とリアルの僕の距離

僕はゆんぐうと名乗っています。

ネット上では。

実はこの名前でオフラインに出たことは一度もありません。

妹から露出狂呼ばわりされるほど、家族に創作系のアカウントも名前も隠さない人間ですが、この名前だけは誰にもバラしていません。
今までもサイト作ったりブログ作ったり、色々やっていますが、そちらは別名義です。
これからもつなぐ予定はありません。

僕自身が迂闊なんで身バレの可能性はありますが、創作者としての自分があまり出したいと思っていない部分が ” ゆんぐう ” なので、不慮の事故でもない限りはそのままです。

この考え方は前時代的なのかな、とは思うんですが、僕は元々、あまりネットでリアルの生活は出さない、を信条にしています。

残酷な話、創作者というのは書いている作品に価値があるのであって、その人そのものなどオマケそのもので、ただの日常報告ならともかく、愚痴だの生きざまだのなんてものは本当にどうでもいいことです。

とはいえ、僕はその辺りの整理が上手くないのは根っからなので、ネガティブ面こそ隠せていませんでしたが、極力リアルな話は避けていました。

昔はネットもオタクも一般的ではなく、バカにされる対象だったので、自衛の意味でも身バレはしたくありませんでした。
バカにされるのは良いのですが、相手のオタクとか創作物に対しての考え方を見たくなかったんですよね、若い頃は。

好きなことって僕にとっては聖域なんで、土足で荒らされた時、絶対に許せないんだなぁ、と思い知るのは、たとえば、と昔の上司の話を書こうとしたら、放送禁止用語で溢れ返らせていました。

いや、もうホントに。

……やめます、ホントにムカついてきた。

そして、こんな話自体、他人が見て面白い訳ないから、僕自身もネットでは避けてきました。
だけど僕は、本当に隠し事が苦手で、リアルとネット上の人格があまり切り離せないんです。

だから、今回こそ、と切り離してみたかったのが、今のアカウントなんですが、今までよりリアルに近づいてしまったのは、媒体にnoteを選んだせいなのか。
単純に、大根役者ってだけかもしれませんけどね。

今もやっぱり、そう思うところがあるから、ブチまけ過ぎると自己嫌悪があります。

元々は下手でもなんでも、僕は ” ゆんぐう ” という一つのキャラクターを作りたかったし、演じ切りたかったし、もっと面白いことを書けるキャラになりたいという願望はありました。

それでも、結局は自分の内側に戻ってくるんだから、露出狂と言われた本質がなかなか変わるものじゃないんでしょうか。

で、なんでこんなことを考えたかといえば、下の記事がきっかけ。

面白そうだな、と思ったけれど、改めて ” ゆんぐう ” として人前に出ることはないのだなぁ、ということを思い出してしまった。

まぁ、こういう人種もいるよ、ということが、肯定的に捉えられるのかどうかは分かりませんが、僕自身は、いささかの好奇心はあれど人前に出るのがとにかく苦手なので、割と肯定的に考えているのですけどね。

万が一参加出来る日が来たとしても、ずっと食べ物の近くから離れないだろうさ……

だからこそ、他の方のレポは本当に楽しみにしていますよ!