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“現役書店員”がオススメする「詩」についての本vol.13

こんにちは。

秋ですね。

そういえばなぜ私たちはふと「詩」を読むと心が癒されるのでしょうか。

この季節、書店でも詩の本、多く見かけるようになりましたね。

その答えのひとつになり得るのではないでしょうか、オススメの本です↓


おすすめの理由

・「THE BOOM」の宮沢和史さんが紹介するとっておきの詩

THE BOOMのヴォーカリストであり、ほぼ全ての作詞・作曲を手がける宮沢和史さんが紹介する、全22篇の詩と、宮沢さんのエッセイで構成されています。

谷川俊太郎さんや中原中也さんなど、紹介されている詩がとにかく、どれも一等星のような輝きを放つものばかり。

感じ方や楽しみ方は人それぞれですが、

ほぼ全てグッときました。

深度のある言葉や思いに常にアンテナを張り、大量に持ち歩いている方なんだなと感じました。

・宮沢さんのエッセイが秀逸

そして宮沢さんのエッセイが、それを確信させてくれます。

選ぶ言葉が、とても洗練されていてそのエッセイこそ「詩」ではないか、と思います。

宮沢さんのあらゆるものを見つめる視線、それ自体にものすごく価値があるように感じます。

まさに宮沢さんの紹介する詩のベストアルバムです。

おわりに

そしてこちらにはなんと朗読CDがついています!

ということで、車通勤の僕は何度も聴いて秋の夜長へ旅立ちます。

ご一緒にいかがでしょうか。

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