🇸🇪［スウェーデン留学記_Day13]Almaと野外博物館スカンセンへ

2024/03/21（木）

10:00-13:00　スカンセンwith Alma

今日は授業が始まるまでの時間に、Almaとスカンセンという野外博物館に行きます！
世界初の野外博物館で、Skansenはスウェーデン語で「小さな砦」という意味。
この野外博物館自体がひとつの小さな村を形成していて、いろいろな動物や、昔のスウェーデン人の暮らし、職人技や伝統を見ることができます。

Slussenという駅からフェリーに乗りました！
これもSLが管理している公共交通機関なので、定期さえあれば乗り放題です
船が大好きな私には、最高のシステム！✨

まず気づいたのは、日本とは動物も全然違うということ！
毛量が多い生物が多かったり、体の大きさも大きかったり。

派手なにわとり！

ふくろうかっこいい

シカ！！！！！！！！！🦌

牛かと思ったら、豚

人や文化の違いにばかり目がいっていたけど、もちろん気候も何もかも違う分、生息する動物も全く違うんだなぁ、

こんなに全く違う環境に生きていて、私とスウェーデンで暮らす人たちは同じ世界に生きている、同じ人間と言えるのかなぁ、とか思った。

ガラス工房の外は、失敗作品が投げて捨てられて、割れたガラスでいっぱい。
小さい頃のアルマは、ここできれいなガラスを探すのが好きだったらしい。

いろりがいろんなところにある

スウェーデンの昔の教会

昔の技術で作ったとは思えないくらい、綺麗。
撮影許可得てます。

そんな中で、日本と全く同じ動物を見つけても、それはそれで驚く。
不思議な感覚。
移動してきたのかな。
それとも広範囲に生息していて、大陸が分かたれたのかな。
遠い昔の動物たちに思いを馳せて、胸がすくような気持ちになる。

生まれて初めてフクロウを見た！
不思議で、おもしろい動物。
Almaが耳元で「soooooo creepyyyyy」ってあんぐりしててめちゃ笑った。
creepyって知らなかったから調べたら「気味が悪い」という意味。
こうやって会話の中で知ったことばって忘れないんだよな笑笑

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アルマは、本当に優しくて、素敵な女性だと思う。
こんな女性になりたいなって思う。

最初に会った時、実はたくさんのスウェーデングッズのプレゼントをくれたんです。

少し日本で話しただけの私に、ここまでしてくれるなんて！嬉しかった。
（でもその少しの会話で私たちはとっても気が合った。アートについてとか、絵を描くことについてとか。）

Almaのお気に入りのアーティストの塗り絵やポストカード、スウェーデンのおすすめお菓子を袋にいっぱい。

今日も一緒にお土産屋さんを見て、店を出た後「これはゆなにプレゼントだよ！」と、買っていたものを手渡してくれたの。

店にいる時に「誕生月は？」と聞かれたのだけど、私の誕生月のポストカードを買ってくれていた。
Almaの好きなアーティストの作品。

可愛いキーホルダーもくれた。
買うか悩んだけど、「少し値段が高いから辞めるね、昨日お金使いすぎちゃったんだ」と言って、諦めたものだった。
すっごくすっごく嬉しくて、涙が出そうだった。

なんでそんなことができるんだろう。
私のために、時間もお金も使ってくれて。

古着屋で服を買って、たまにfikaして。
ちゃんと節約して生きている学生だって、話してて分かった。

本当に、心の底から「私も同じことを他の人にしよう」とそう思えた。


今年の6月にうちのキャンパスに、スウェーデンとタイ、インドネシアから留学生が来る。

日本をガイドして、文化交流して、おすすめのお土産をプレゼントしたい。

エヴァレナがそうしてくれたように、日本の和柄の布になにか刺繍をして渡すのもよいかもしれない！

ここでしてもらったことを、私も他の人に返したい。
そう思った。
（2024/07/09現在、有言実行に成功して、めちゃくちゃ留学生もてなしてます🫶習字体験会、日本食作る会、など日本文化体験する会をたくさん開催！🇯🇵）

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帰り道、駅までのバスで話したことを私はずっと忘れないと思う。
Almaが言ってくれた。
「私はあなたのことを本当に尊敬する。強くて、すごく魅力的な女性だよ。ママにあなたの話をしたら、連絡を取り続けなさいって言ってた。（ママに話してくれたっていうのがなんだかすごく嬉しかった、それだけ私との話が印象に残っていたんだなって）あなたの夢は絶対叶うし、夢を叶えるためにあなたの周りには自然と必要な人が集まってくると思うよ」

前回会った時、私は自分のやりたいことについて話した。
どんな人でも健康に生きられる世界を作りたい話、
夢を叶えるため、あとは純粋な知的好奇心から、いろんな世界を見たいし、この世界にある全部の国に行きたいって話。
それで彼氏と離れ離れになったとしても、私は自分のしたい、やりたいを優先したいから、これっておかしいのかなって相談したの。

スウェーデン人は、私の目をじっと見て話を聞く。
うなずきもしない、相槌も打たない。
微動だにしないで、じっと目を見つめてる。
最初は驚いたけど、すぐにこれが、スウェーデンの文化圏での「私はあなたの話をしっかり聞いてるよ」というアピールなのだと気づいた。

Almaも、じっと私の目を見つめていた。

前回も、今日も、Almaとのコミュニケーションは、すごく心地がよかった。

14:00- 16:30　lecture を聞く

実はAlmaと別れてからかなり体調が悪い。
しっかり授業を受け帰宅、寝る。

熱っぽい、炎症、→ロキソプロフェン
喉枯れ→龍角散の粉　で対処。

朝　喉が完全に枯れている、濃い黄色の痰が出る。鼻水も溜まっている。
12時　龍角散の効果で声は回復
13:00-16:00　歩き回る　痰、鼻水が止まらない
16時　喘息の症状がで始める。気道に痰がすごい。

以下、ボロボロの中書いてたメモ

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この留学に来てよかった
色んな人に会えた
自分は英語で学ぶことができるし、ディスカッションもプレゼンテーションもできると自信がついた。

日本に戻ったら、料理を練習しよう。
お皿を洗う練習をしよう。
部屋を片付ける、物を管理する練習をしよう。
来たる出発の日に向けて、「生活」の練習をしよう。

生活の基盤の上に、学びは成り立つ。
留学中は、生活の安定と学びの追求、二輪を両立しなくてはならなち。
すごく難しい事だと思う。

私は幼くて一人暮らしの人を羨ましいと思っていた。
生活にかかる手間や時間を考えられていなかった、理解していなかったのだと思う。

やはりスウェーデンの医療は素晴らしいと思う。
特に良いと感じたのは、「予防歯科」と「primary healthcare center」！
１次医療が普及しているのは素晴らしい。
日本に持ち帰ろう

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体調は悪いけど、学ぼうという気持ちはいっぱいみたい。
また明日^ ^