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開業助産師@種子島 関西の助産院で修行したのち、種子島に移住。 種子島で開業しながら…

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開業助産師@種子島 関西の助産院で修行したのち、種子島に移住。 種子島で開業しながら島に一つの産婦人科で勤務中。 日々の助産、島暮らし、移住のことについて綴ります。

最近の記事

妊婦さんはどんな食事をしたらいいの?

妊婦さんになると体重コントロールや、やれこれは食べるな、やれ体を冷やすなと言われることが多いかと思いますが、、、 そう指導している助産師はどやねん? って感じですよね。 助産院で働いていたから、助産院やっているから ご飯もめっちゃ気を遣っています! ってそんなことは全然なく・・・ お肉とお米派大好物だし、カフェラテは中毒並みに飲んでいます。 だけど体は資本だと分かっているので、 美味しく簡単に「染み渡る〜〜〜」って思えるようなご飯を意識しています。 体重は増えることが

    • 子育てで自分の過去の記憶がよみがえる

      先日はからだの教室でした。 いつも40分ほどワークやお話をした後、 最後は子どもたちはお絵描きや遊び 大人は大人で今日の振り返りをしたり 質問などあったらお答えする時間をとっています。 今回は、育児のことなんですけど、、、 と始まりました。 とお話をしてくれました。 話してくれてありがとうございます。 私は子どもはいませんが、助産師としてこういった相談をこれまで何度か受けてきました。 きっと小さい頃、本当は嫌だなと思っていることを嫌と言えず、そもそもそれが嫌だとはっ

      • からだの教室〜内容構成とねらい〜

        からだの教室低学年編は3回構成となっているのですが、 内容の紹介とそのねらいについて、記録として書きとめておきます。 第一回は赤ちゃんはどこから来るの? 赤ちゃんのでき方、産まれ方、羊水や胎盤のこと、 胎児人形を抱っこしたり、羊水の温度を一緒に体感してみたりワークモリモリで開催しました。 第二回は男の子と女の子のからだの違いと清潔の保ち方 第一回で男の人と女の人がそれぞれ赤ちゃんの元になる卵子・精子があることを 伝えたので、その上で見た目にも違いはあるのかな?という導

        • からだの教室〜男の子と女の子のちがいって?〜

          先日は、からだの教室 低学年編「男の子と女の子とのからだの違い」について開催しました。 今回のテーマは自分の体について知り 生物学上の性別の違いについて こころに性別の違いはあるのか?でした。 自分のからだを知ろう!ということで、 子どもたちに模造紙の上に寝転んでもらい 自分の体を作ってもらいました。 自分の体を型取り、顔にはなんのパーツがある?どんなお洋服を着せる? 洋服や何かで隠したいところってある? そんな話をしながら、子どもたちは自由に体を彩っていきました。

        妊婦さんはどんな食事をしたらいいの?

          からだの教室〜赤ちゃんはどこから来たの?〜

          11月から始めた包括的性教育の講座 『からだの教室』 移住したのは10月。なんてスピード🤣 自分でびっくりです! 11月3日午前は年長児〜小学低学年向けに 『赤ちゃんはどこから来るの?』をテーマに開催しました。 僕は・わたしは、どこから来たの? 赤ちゃんってどうやったらできるの? 子どもが純粋に疑問に思うこと、 ドキッとしてうまく答えられない!っていう方もいると思います😊 講座に来てくれた子どもたちは初めはみんな緊張… みんな今日は何をするよってお母さんから聞いて来

          からだの教室〜赤ちゃんはどこから来たの?〜

          からだの教室〜妊娠編〜

          昨日は種子島で開催し始めた からだの教室(包括的性教育講座) 第二回目でした✨ 妊娠編では、妊婦さんがお一人ご参加してくださいました♪ 病院の健診でお会いし、気になっていることをお話ししたことがあった妊婦さんでした。 妊娠5ヶ月ですが、 友人から聞く話やYouTube、 ネットで見る出産や陣痛が怖くて仕方がないと 言っていました。 今は本当に様々な情報が溢れていますよね。 でも、こんな風に出産や陣痛に      ネガティブな気持ちを持っておられる時こそ 助産師は絶好のチ

          からだの教室〜妊娠編〜

          Day Off🏝

          種子島も本格的に寒くなってきました。 今日はお休みだったので サーフィン🏄‍♀️ 波は小さくて万年初心者サーファーの私にとっては最高🫶 海の中は温泉だし、水は透明で綺麗 太陽も照っていました☀️ 1時間でも海に入ると気持ちよくてリセットされて また行きたいなぁ〜って気持ちになるんですよねぇ😆 海上がりは安納芋の焼き芋を食べて 夕陽を見てごろごろ、最高な休みでした♡

          Day Off🏝

          産婦さんに育ててもらう助産師

          11月29日 いい肉の日 ちょうど一年前、 妊娠中からマイ助産師として 妊婦健診、マタニティ教室と携わらせていただいた方が助産所でお産をされました。 とても可愛い男の子は1歳のスクスクBOY となりました。 この方は、わたしが助産所で初めて 妊娠中から継続して担当させていただいた 初産婦さんでした。 妊娠中は、初産婦さんらしい育児や 妊娠・出産の質問があり 一つ一つ一緒に確認しながらお話をしたり、 もともと体についても勉強されていた方なので、ここが痛いときは こんな

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          "排臨"を語る

          いくつかの忘れられないお産の中に "排臨"が気持ちよかったというのがあります。 排臨(はいりん)とは 陣痛がくると赤ちゃんの頭が見えてきて、 陣痛が治ると引っ込んで見えなくなる状態です。 だんだんと頭の見える範囲が広くなると 引っ込まなくなり、 "発露"(はつろ)という状態になります。 初産婦さんの場合は、 赤ちゃんができるときに 会陰(えいん・・・膣と肛門の間の皮膚)を 傷つけないように何度も何度も 排臨を繰り返し会陰を伸ばしながら 赤ちゃんが出てきます。 混沌として

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          離島に移住して助産師をする

          こんばんは。 今日から、blogを始めてみよう思います。 離島に移住し、開業助産師しながら島唯一の産婦人科で助産師をしているyunamiです。 私は関西の大学で助産師の資格を取り、 総合病院、個人病院で勤務したのち お産を取り扱う助産所で修行していました。 (のちに開業届を出し、お産は取り扱わない開業助産師となりました。) お産を取り扱う助産所では、 自宅や助産所での妊婦健診やお産、  産後ケアをお手伝いさせていただいていました。 まさしく修行でした。 助産所での修

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