8/2(金)は、各グループ、水曜日の後半から行なっているMini projectのデータ採集から始まりました!私たちのグループは、インタビューデータを増やしたかったので、朝9:30にAros Museumの前に集合。

①質問内容

昨日と同様に2グループで調査をしましたが、昨日の感じだと深く聞きこめなかったので、質問内容を少しだけ変えました。

In general
1. Do you know what SDGs are? / What SDGs do you know?
About consumption
2. What kind of sustainable(organic) goods do you use in terms of Food, Cosmetics, and Clothes? / How are you aware of the background of the product you use?
3. What made you change your habits? / What do you think about the price of sustainable goods? 
4. Why do you think do the citizens in Aarhus are likely to buy sustainable goods?
5. Are there easier ways for sustainable consumption?

②インタビュー結果

私とドイツ人のアンジャのペアでインタビューした数、計7人!デンマークの西側から来た夫婦とその娘とその彼氏、50歳くらいの建築家、スイスから旅行に来たお母さん、薬学部の学生、「We food」という賞味期限切れに近いもの、切れたものを扱っているスーパーの店員さんなど!

(もう一つのチームは、街のお祭りプランナー、VeganやFairtrade商品しか扱わないレストランのオーナー、ツアーガイドさんなど。)

今日のインタビューで印象的だったこと。

③Conclusionとプレゼン方法について

午後は、インタビューデータの考察、およびプレゼン方法について話し合いました。そこで、最初に立てたResearch Problemである「What would it make it easier to consume sustainable goods?」(サスティナブルな消費行動を簡単にするにはどうしたらいいのか?)という疑問に振り返ったとき、インタビューデータから導き出せるものは、価格[Price]を下げることや広告[advertisement]を増やすことなどしかなく、あまり面白ものにならないと感じました。むしろ私たちがインタビューで得た収穫は、サステイナブルな行動をするためユニークな取り組み事例でした。

例えば、
・「We food」:賞味期限切れに近いもの、または切れているものを取り扱うお店。生もの以外は、販売を法的に許可されている。
・「Free Me」:レストラン。閉店後に行くと余った食材をタダでGETできるらしい。
・「Too good to get」:いらなくなった家具をメルカリのようにアップロードすることで、他の人がGetできるシステム。(いらなくなった家具を00前に置いておくので勝手にGETしていいシステム。)
・「Netoo」:オーガニック商品を多く取り扱うスーパー
・「Swan Sticker」:オーガニック商品のマーク

というのも、私たちのグループは、日本人、韓国人、ドイツ人、中国人で構成されたインターナショナルなグループだったので、インタビューで得たユニークな事例を各国に適用できるのか?という疑問にシフトしました。

そこで教授と相談をしながら、Research Problemの修正に取り掛かり、「To what extent to is it possible to learn from Aarhus citizens?」(どのくらいオーフスの市民から学ぶことができるのか?)というResearch Problemにしました。

今回私は「簡単に最初の疑問変えちゃって大丈夫?」と思ったのですが、質的な研究の特徴の一つとして、リサーチクエスチョン(ここではResearch Problem)はインタビューデータによって変更しながら進めることができます。私は2年ほど前に量的な研究を行っていた時は、そのようなことをしたことがなかったので(最近は質的な研究を行ってますが)、その時に「ハッ」と気づかされました。

④今日の反省

・聞き取れなかった部分でもうなづいてしまうくせ。
・批判的姿勢と否定的な姿勢を履き違えてしまったこと。
例えば、考察を考える時に、国際比較する場合は他国での調査も必要ではないかと思い、他の人の提案にすんなり賛成できず、その意見を言ったのですが、かと言って代案はない。。ドイツ人の子は、出てきた案をI think the idea is goodと言って、じゃどうやってそれを形にできるか考えて言葉にしていた。もちろん、私の疑問が言ってはいけないことだったとかではないのはわかっていますが、もっと前向きに「何ができるか」に集中したいです。

この日は本当に疲れてしまい、帰ってご飯を食べて19:00に寝ました。起きたの朝の6時。笑 

自分のペースを保つことも大事ですが、その日起きたことは忘れないよう、その日のうちに書けるようにしたいものです。読んでくださりありがとうございました!

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