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「DW9002ツインペダル」を使っていない理由

あたしは最高峰とも言われる「DW9002」を何故現在使っていないのか。
(現在、Pearlのデーモンドライブ使用)

一番の理由は、デーモンドライブのほうが あたしには合っていると思うからだけど、DW9002にはいくつか不満な点がある。(謎設計

・【一番大きな不満
ボードからヒールキャスティング(踵を置く部分)への繋がりが不自然。
急激な角度変化がある。

ボードからヒールキャスティングへの急激な角度変化

少しでも踵を落とすと、踵がヒールキャスティングとぶつかる。

一般的なペダルは、この部分は滑らかな繋がりになっている。
この設計だと、例えば、キックダブルの「ヒール&トゥ」をしようとすると、踵を落としたいけど落としきれず一連の動作がやりにくい。

あたしの場合は、足のサイズが22センチと極端に小さいので、踵を含め足全体がボードの上にすっぽりと収まる。
その場合、ヒールキャスティングとの干渉はないので、ヒール&トゥは出来る。
但し、ヒール&トゥをする際に、足を前方に移動させ、すっぽり乗せる動作をしている。
要するに、わざわざそうやってるってこと。
現在使っているデーモンドライブは、普通にすることが出来る。

・【その他の不満点
DWというブランドを誇示したいのは分かるけどぉ~
ボード上にDWの型式を彫ってあること。(他のDWペダルも同様)

ボード上の彫刻

あたしとしては、ボードはツルンツルンであって欲しい。
あたしは靴を履いてプレイするけど、裸足のプレーヤーは恐らく怪我をすると思う。←予想
靴でも形状や材質によっては、靴底がボロボロになる。

ヒールキャスティングも同様に、凹凸があり、靴底が極端に薄い靴や裸足だと、ヒールキャスティングに踵が当たると痛い。(とっても💦)
マジ痛い…

その他、調整のやりにくさなどあるけど、調整に関しては、通常は頻繁に設定を変えることはないので、許せる範囲。

ボロクソ言ってますが、
動きのスムーズさ、しっかりとした造りなど、他を圧倒している。
素晴らしいペダルであることは、間違いない。
ただ、万人ウケする訳ではないってことね。

・【この謎設計を考えてみた
何故なんだろうと思う理由が、あたしが通常、ヒールアップ奏法だからかもしれない。
ヒールアップで色んなテクニックを使うのね。
その場合、アレ??ってなるの。

もし、ヒールダウン奏法だったらどうなのよって。
逆にやり易い設計かもしれない!
DWはアメリカの会社ね。
日本では、ヒールアップ奏法が主流だけど、海外では必ずしもそうではない。
これか!!もしかして。
海外では、結構ヒールダウン奏法が使われている。らしい…←小耳に挟みました

・【結論として
素晴らしいハードウェアは世の中に沢山あるけども、
高額であれば必ずしも良いとは限らない。
良いという表現は、自分に合っているかということです。


・余談魔改造もしてみた

元に戻せる魔改造

このように改造してもらって使用していた時期もあります。
これは、元に戻せるので、売却する場合においても、問題はないと思います。
確かに、スペーサーの厚みを調整して、プレイしやすくなったのですが、
こんなことをしなくても、デーモンドライブは普通にプレイし易かったのでペダルを変更しました。

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