【ひろがるスカイ!プリキュア 第3話】次々と現れる真実にいろいろツッコミが追いつかない百合成分多めの神回
こんにちわ❣ゆんです。
今日もひろがるスカイ!プリキュア第3話のレビューいってみましょう。
第3話にして青山御大が登場なされた
プリキュア好きの皆さんなら誰もが知っているであろう、原画の巨匠、青山先生が、ひろプリ第3話にご登壇され、シリーズ歴通算記録を伸ばしました。
相変わらずの、劇中での青山スマイルを拝むことができて幸せです。
今年もご活躍を期待しております!
ましろの両親も出張していた
第3話の序盤も序盤で、現代の通信機器(パソコンかスマートパッド的なものかな?)を使用して、父母と会話をするましろ。
この構図が、本日はとても重要となるシーンでした。
スカイランドという中世ファンタジー風味が強い世界でも、ミラーパッドというアイテムを使用しなければならない縛りはありますが、子と親がそれぞれを想う気持ちは変わらないという、不変の真理を描いたシーン。
ここで、親が間近にいない子の寂しさ、離れた子を心配する親の心を描写することで、後の、言葉がまだ話せないエルちゃんの心を読み取ることができるましろの母性や、同じく故郷スカイランドから離れてしまったソラを思いやるましろの優しさをフィーチャーする場面となりました。
親が遠方へ出張といえば、前作デパプリでも常々と描写されてきたことですが、夫婦共働きが多くなった現代において、これはいわゆる普通の描写になってきたのかもしれません。
そうなると、親子離れ離れで寂しくなる小さな子供も多いと思いますし、子からみても親からみても寂しく切ない状況ではありますよね。
でも、そんな子どもたちを守ってくれる、プリキュアがニチアサにはいて欲しいですし、今も実際にヒーローしているプリキュアがいるので、私は安心です。
母性あふれるましろ
そういうことで、優しさの塊であるましろは、赤ちゃんの心が読み取る能力に長けていますが、他にも、武道にスキルを伸ばしたソラとは違い、一般家事スキルに傾倒しているようで、料理もセンスがあるようです。
イマジネーション豊かな「くもパン」も輩出しており、その源泉は、ハイパースゴスギレジェンドと言われたヨヨばあちゃんの知識に囲まれた影響もあるかもしれませんね。
ましろちゃんは才女と考えられます。
ミラーパッドの活用法
いよいよ使い方が明示されたミラーパッド。
どうやら、異世界と通信できるようで、本日はスカイランドと通信することができました。
スカイランド王国側は常にミラーパッドを受信状態にしておいたようですが、もし横入りが入ってしまった場合は、情報漏洩のリスクが高まるのではないでしょうか?
プリキュアあるあるですが、前作のクッキングダムのスパイ潜入事例といい、王国の警備体制はやや甘めのようです。
さて、通信のためのエネルギー源となるスカイジュエルですが、そんな伝説のアイテムがましろ家の裏山にあるというのは、ソラやましろたちと一緒に、ズッコケです。
まあきっと、ヨヨばあさんも、そういうスポットというところを探し当てていて、何かと削岩し続けてきたのでしょうか。笑
今後におけるミラーパッドの活用法が気になりますね。
物語が佳境に迫ってきたときに、スカイランド側とあらかじめの情報交換をしてみたり、いずれワープ機能が備わったりすると、スカイランドや他のプリキュアの世界に行くことができたりするのかもしれません。
ソラやエルちゃんがスカイランドに帰ってしまうと、物語の一応の目標は早々と達成してしまいそうなのですが、「私達にはやることがある」なんて言って、ソラシド市に残るなんていう展開も、ちょっとアツいかもしれませんね。
ソラを助けたヒーローは第5のプリキュアの可能性?
さてさて、これはなんの根拠もない話なのですが。
ソラを助けたヒーローさんは、一節にはヨヨばあさんだったのではないかという話もありましたが、ヨヨばあさんがご高齢なこと(50年前の話をしている)、ヨヨばあさんが経歴を自称していることなどから、ヒーローがヨヨばあさんである可能性はめっきり低くなりました。
まあそもそも「かもしれないね」という話ではありましたが、こうも早く、第3話で一線を画されるとは思いませんでした。
そこで、次に考えられるのは、「第5のプリキュア」の可能性ですが、これもどうなんでしょう?
キュアバタフライが成年プリキュアであるという事実から、この際年齢差はそこまで気にしなくてもいいような気がしてくると、意外と後から加入してくる強キャラなんじゃないかと思ってしまいます。
ひょっとしたら、スカイランド剣術の使い手なのかもしれません。
スピーディーな展開に興味が引かれていくばかりですが、次回の展開を待ちましょう。
来週は運転免許ガールが登場か
そうそう。
そして、来週はいよいよ、運転免許ガールこと、キュアバタフライ(になりそうなお姉さん)がチラっと登場しています。
早速、就活のようなシーンで笑いました。
職業軍人ならぬ職業プリキュアみたいな展開になるのではないかと思うと、それはそれで新鮮ですね。
「私、残業はしない主義なので。」とか言いながら、圧倒的な成年パワーで敵をなぎ倒すシーンも観てみたいものです。
百合成分増強でスカイグミが増強 プリキュアチョコも食べたいぞ
第3話は、ソラとましろの絆が深まる話だったのですが、最後の友達告白シーンはまさに、久しぶりに百合成分が強烈に詰まった名シーン。
このシーンを観たあとに食べるプリキュアスカイグミの味は格別です。
ぜひ、2つに割ったスカイグミを反転させて合わせて、ハートの形にしたいものです。
そして、そのCMで、プリキュアチョコもお薦めされているのであれば、やはり食べないわけにはいかないでしょう。
バレンタインデーは過ぎましたが、まだまだホワイトデーが残っています。
しっかり甘味を摂取することも、忘れてはいけませんね。
サブタイトルのヒーロー手帳
各話のサブタイトルをコールする場面で、ヒーロー手帳にはすでにソラとましろの日常が描かれていますが、これはヒーロー手帳の使い方の明示でもあります。
ソラがもともと持っていた、カバトンに破り捨てられた古いヒーロー手帳にも、絵として図示されていましたが、新ヒーロー手帳も基本的には自由帳のように絵をデカデカと描くスタイルのようです。
これは、視聴者の子どもから観てもわかりやすい演出ですね。
ヒーロー手帳にソラが描くことは大事にしていることだとすると、ましろ、エルちゃんとの日常がかけがえのないものであって、それがソラの中で大事なものになっていると考えると、とても胸に来るものがあります。
ソラちゃんは純粋です!
意外と早く露呈されたヨヨおばあちゃんの素性
先述しましたが、ヨヨばあさんがあっさりスカイランド人でることが明らかになりました。
もうちょっと引っ張るのかと思えば、あっさりと本人からカミングアウト。
調査のためにソラシド市にやってきたようです。
視聴者に、謎を追わせないスタイルです。
しかし、まだまだ先が気になる展開は他にもあるので、一つずつ世界観が明らかになっていくのは、プリキュアという大河ドラマならではの楽しみがあります。
というか、スゴスギハイパーレジェンド博学者たるヨヨおばあさんは、敵のブレインを簡単に凌駕していそうなので、もう全部この人に任せたらいいんじゃないかという、リーサルウェポン感はありますね。
たぶん、全部わかってて、放置プレイしている人です。
スリングの使い方
裏山にスカイジュエルを発掘しに向かうソラとましろに、エルちゃんを連れて行く用のベビースリングを託すヨヨばあさん。
「きっと役に立つよ」という前触れでしたが、エルちゃんを連れて行く以外に、どういうときに役に立つのでしょうか?
私的には、スカイジュエルをがっぽりスリングに詰めて持って帰ることができるのかなと考えていましたが、結局持ち帰ったスカイジュエルはハンディサイズの一個だけだったし、今回は普通の使い方しか観られなかったように思えます。
また、来週以降に、ひょっとしたらすごい使い方をするのかもしれませんね。
BGMがディズニー的
裏山にスカイジュエルを探索しにいくときのBGMが、ディズニー感があって、とても幻想的なのです。
ひろプリは変身シーンもそうなのですが、メタルとファンタジーが融合したような楽曲が多く、私個人としては好きです。
「私達からみるソラとエルちゃんの異世界人感」
「ソラとエルちゃんからみるソラシド市の異世界感」
が絶妙に表現されていて、ソラシド市という現実に多分のファンタジーを含ませており、これがひろプリのファンタジー感、ノスタルジーを演出しているものと思います。
日曜朝の30分だけはちょっとスカイランドとソラシド市にお出かけしたい、そんな気分になりますね。
エルちゃんの泣くタイミングが要所
エルちゃんが泣く場面は、以外と重要です。笑
ところどころで泣いていますが、彼女が泣くタイミングには必ず意味があって、そこを解決することで物語が進んだり、ソラとましろの絆が深まったりするから侮れないです。
ひろプリで一番空気を読んでいるのは、案外、エルちゃんなのかもしれません。笑
ましろにふーされたい
エルちゃんをあやすために、たんぽぽをふーっとしたましろ。
その吐息を、全面に受け止めたいと思ったのは、私だけではないはずです。
耳元でASMR的に、生暖かい吐息を吹きかけてもらうもよし、顔に直接息を吹きかけてもらうもよしと、エルちゃんだけでなく、私たちもハッピーになれるシーンでした。
この、たんぽぽが宙を舞う演出が、空にかけたひろがるスカイならではの演出で、視覚的にも触覚・嗅覚的にも、想い出に残る1シーンとなりましたね。
ヒーロー手帳に記されてもおかしくはない名シーンとなりました。
赤ちゃんにとって大事なのは今何を感じているのかわかってあげること
本日のヒーロー格言ではありませんが、ソラちゃんより、赤ちゃんと接する上で大事なことは、「今何を感じているのかわかってあげること」という名台詞が生まれました。
こういうのがスラッといえるソラちゃんも、まあまあ母性高めですよね!
年の離れた弟がいるという話だったので、その技量もうなずける話ではありますが、温室育ち傾向と思われるましろとはまた真逆の、実践で鍛え抜かれた経験に裏打ちされた知識を呈するソラちゃんも、母性あふれる存在だと思います。
タイプが違う二人が織りなす物語も、とても味があってよいですね。
毒キノコへの接し方にみるソラとましろのキャラクター性
毒キノコと知らずに手を伸ばすソラちゃんと、それを制するましろちゃん。
すでに二人の関係性、立ち位置が見えたようなシーンでしたが、このシーンを深掘りすると、
「ソラは好奇心や実直な心が旺盛で考えよりも先に身体が動く、リスクを取ろうとするが、身の危険は第二。その結果、昔も危険に陥り、ヒーローに助けられる場面があった」
「ましろはヨヨばあさんゆずりで家にある図鑑などで勉強したから博識ではあるがその知識に捕らわれてリスクをとる行動ができない(保守的)」
と考えることもできます。
正反対の立ち位置にある二人が、お互いの良いところを伸ばし合い、悪いところはカバーし合う展開が、気になるところです。
プリンセス・エルちゃんをあやす前半 しっかり番宣
そうこうしているうちに、本日の番組前半は、エルちゃんをあやすことに終始していました。
そして、CMに入った瞬間、エルちゃん人形が出現。
しっかり番宣なさるなあと思います。笑
ミラージュペンは日常担当 いろんな冒険や可能性を見出すことができる
プリキュアのアイテムは用途が分けられていて、変身後専用がスカイミラージュとするならば、日常専用はミラージュペンのようで、アイテム散策や、日常生活での使用で活躍するようです。
(使い方としては、通常はミラージュペンとして持ち歩き、変身するときはミラージュペンから姿を変えたスカイミラージュにスカイトーンをつけます)
まあ確かに、普段の生活でスカイミラージュをどう使うねん!っていう話なのですが、ミラージュペンように、プリキュアが使っているアイテムが身近にあるという設定があることで、現実でもプリキュアが側にいることが実感できる仕様になっているのは、とても嬉しいですね。
「プリキュアが使っているから私も使う」、この言葉の裏には、相当な歴史と、重みが積み重ねられていてこそのことだと思います。
20周年は、本当に長かった。
改めて、おめでとうと言いたいです。
ストーンヘンジ
裏山にあるストーンヘンジのような、あの石が積み重なったやつは、結局何だったのでしょうか?
物語後半で、カバトンがせっせと積み重ねていたようですが、じゃあなぜ積み重ねていたのかは謎のままでした。
カバトンは、あれでアンダーグ帝国と通信でもしようとしたのか?
ランボーグを生み出そうとしていたのであれば、複数体生まれる可能性もあったかもしれないということで、いよいよ謎の深まる遺跡ではありました。
スカイランド神拳
今日のハイライトはこの、スカイランド神拳に集約されることでしょう。
誰もが皆、「ソラちゃんって何者なんだ!」と目を丸くしたように思います。
身体の数倍もある丸石を一拳のもとに真っ二つにするスカイランド神拳。
覗き見していたヨヨばあさんも驚いているあたり、とても由緒ある武道の一つのようですが、ソラちゃんがなぜそのスカイランド神拳を習得していたのか?誰が伝承させたのか?独学なのか?という部分に謎が深まります。
結局のところ、このスカイランド神拳があるゆえに、変身しなくてもソラちゃん強いやんという考えに落ち着いてしまいますが、この圧倒的なヒーロー力があるからこそ、ソラちゃんは強カッコいいという魅力が生まれてくるわけです。
第1話でも、軽々と屋根上をホップ・ステップ・ジャンプしていたソラちゃんですが、その鍛え上げられた身体能力で、ランボーグの連続攻撃をいとも簡単にかわし、ふいに仲間に向けられた弾道攻撃も腕力で受け止め無傷で回避し、ついには敵の挑発をも真に受け入れてそのままトドメを刺してしまうという余裕ぶりを見せ、とにかくとても格好良いシーンの連続。
ソラちゃん、可愛いよ、可愛い。
魅力大爆発です。
化石をスルーするソラたち
で、そのスカイランド神拳で圧倒されすぎて、忘れられがちではあるけども、真っ二つに割った大岩から現れた太古の化石をもスルーしてしまうところは、誰もが突っ込むところだったと思います。
常識人とされるましろも勢いでスルーしてしまいました。非日常が連続すると、大抵のことでは驚かなくなることを立証しましたね。笑
ところで、ソラシド市では、こういった化石などの歴史的遺残物が時折垣間見える地域だとすると、ヨヨばあさんが研究対象の地として選定したのにもうなずける話だと思います。
スカイジュエルが埋もれているなどもあり、いろいろなミラクルが、このソラシド市には集約されているのかもしれませんね。
ましろのカバトンを見る目が汚物を見る目
相変わらず名前を覚えてもらえないカバトン(今回はソラにカバピョンと呼ばれててしまいましたね)ですが、いよいよ今週も、ましろからは、まるで汚物をみるかのような見下す目つきで見られてしまいました。
主役に向かって放屁した罰が、ずっと続いています。
きっと、ましろからは、カバトンは生理的に無理なんでしょう。
そうとう嫌われていると思います。笑
やはり震えている変身前
今週も、ソラがキュアスカイに変身する前は、手が震えている描写が入っています。
緊張、恐れの表現ですが、まだソラは「一人で」恐怖に立ち向かっている様子が受け取れます。
「怖いけど私がならないと誰がやる」というような、孤独なヒーロー像です。
これはこれで格好よいのですが、ソラのメンタルがいつまで持つのかと考えるとちょっぴり不安にもなったり。
来週はいよいよ、ズットモになるであろうましろ=キュアプリズムが参戦しそうなため、このあたりが緩和される展開を願っております。
キュアスカイの戦闘センスが高い
先述もしましたが、キュアスカイは戦闘センスがバツグンに良いと思います。
スカイだけあって、空中線が得意というか、とにかくぴょんぴょん飛び跳ねる。
敵からすると、非常にターゲットにし辛い相手です。
キュアスカイは破壊力もさることながら、その機動力が絶大で、単身で敵を壊滅させるには申し分ない身体能力を持ち合わせているようです。
敵の攻撃を素手でパリィし続けるキュアスカイの圧倒的な心眼。
オープニング映像でもそうですが、さすが、常々鍛え続けているだけはあります。
久しぶりに、常人ハズレではなく、「努力して持つべくして持った」強さを感じ取ることができる一節でした。
まさかの2回目ですか?
対ランボーグ選で、精力やまないカバトンから2回目を提言されたキュアスカイ。
「まさかの2回目ですか?」
これは全視聴者が思った瞬間。
2回目というワードに非常に重みがあり、どういう2回戦目に突入してしまうのか、誰もが気になったことでしょう。
毒キノコで強制的に終了してしまいましたが、それでもなお、2回目でもキュアスカイが圧勝しているであろう展開が予想されるあたり、キュアスカイの余裕ぶり、ヒーローぶりはすごいものだなあと思います。
敵が強くなると、ヒーローが堕ちる瞬間が来るのかと思ってしまうと、今から怖い展開ではありますね。
ひろプリは物語のススメ方がうまい
第3話に限らないのですが、ひろプリは、起承転結や謎の配置がうまく、物語を飽きさせない展開で、話の進め方が上手いなと感じています。
今のところ、間延びしたような感じはなく、丁寧に物語が進んでおり、1話ごとにしっかりとひろプリの世界に没入することができていますので、今後の展開が気になるところです。
エンディングにキュアプレシャスが登場
今週から、エンディングのミラーパッドに歴代プリキュアが登場するようになりました。
手始めに、キュアプレシャスが登場。
デパプリ感謝祭の熱狂も冷めやらぬうちに、先代の圧倒的なリーダー力を醸し出してくれています。
声は出ないかと思っていましたが、なんと、声を出してくれましたね!
全48話程度だと思うと、今後の話数とプリキュアの定数をどうやって振り分けていくのだろうかとのわずかながらの心配もありますが、まずは声がついてくれたことだけでも非常に嬉しいことです。(そしてまさかのフルCG出演)
歴代プリキュアがミラーパッドに登場するということは、エンディングが変わる番組後半も、何かしらのシーンでミラーパッドが登場するシーンが含まれている可能性がありますね。
来週はキュアプリズムが登場
いよいよ、正妻の登場です!来週も録画必須です!
幸せになれるツイート集
いつもサポートを頂きましてありがとうございます。皆様からのご好意により、note継続のモチベーションが生まれております。恐縮ですがとても嬉しいです。これからもマイペースで、あなたの人生が豊かになるような記事を作成運営していきますね。