その31 情報は浴びるだけではダメだ

前田裕二さんの記事。

とても勉強になる。

自分の琴線に触れたファクト(事実)は全てメモ
そこから抽象化して自分に活かす
メモは「自分にしかない視点」を見つけるカギ

『情報を素通りさせてしまう』。
それを克服したくて漁ってたら見つけた記事。

記事の中では「自分の目的にあったメモを取る」とある。

ただメモを取るだけだとダメ、続かないよと言われている。

例えば、
「メモを通じて人生で何を達成したいのか」
「自分のビジネスに活かすためにメモるのだ」

こういうマッチョな目的を掲げるべきだという。

このモチベーションの設定が大事。小手先のテクニカルな技術(どんな手帳で何を書くか)は重要ではない。

そしてメモを続けることで自分の中でものさしを作る。
これが人生の軸となる。

前田さんの元には「何をしたらいいのかわからない」という相談が多く来るらしい。そんな迷い人へはこの「ものさし」があれば迷いにくくなるという。

前田裕二さんの著、メモの魔力で好きなフレーズがある。

現代において、ボクが「本当に強い人」と思う人材は、「想いの強い人」です。志が高い。夢がある。熱意がある。ちょっとウェットではありますが、そういう強力な軸を持ったある種人間的な人こそが、力強く前に進んで、社会に大きな引っかき傷を残すのです。

メモの魔力 はじめにより


多くの情報を浴びることが自分を成長させるものだと思っていた。が、どうやら違うらしい。

自分の琴線に触れた情報に向き合い、考えることでようやく血肉となる。いくら情報を浴びても使えない。すぐに忘れる。

前田さんのようにファクトに触れ、なぜそうなったのかワクワクして考えられるようになろう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!