その38 社会人の勉強時間は週7分

笑い飯哲夫さんの記事が考えさせられた。

・2014年から「寺子屋こやや」を経営している
・子供の教育の底上げが重要だと考えている
・学習に掛けるお金が高すぎる。『置いてけぼり教育』になってしまう
・だから相場よりも低価格で塾を提供
・教育に掛ける理由は「これからの地球を任せるから」

素晴らしい考えと行動力。

寺子屋こややでは塾の価格を15,000円としている。

大阪市の補助を受けられれば5,000円で通えるという。

これならどこの家庭でも捻り出せない金額ではない。

あとは「塾講師の質」と「受け入れ人数」が増えると良い。

低価格でも親が安心して入れられる塾であって欲しい。


教育は部下と上司どっちが先か

これを受け、子供を"部下"と捉えたときに
会社が上司より部下に教育を施すのが良いのか』と考えた。

二元論で考えたときには、部下より上司という意見が大半であろう。

私も上司にこそ教育を施すべきだと考える。

上司への教育が部下へ回る。だから上司から先にやるべき。

ただウチの会社では上司(一定以上の階層)への教育がない。

あるのはMTと称した飲み会のみ。

自分で勉強をする上司ならともかく、昔の価値観で凝り固まっている上司の部下はツラい。

・サビ残
・強制飲み会
・軍隊式トップダウン
・ロジカル<経験則での業務指示

でもこれは会社にも責任があると考える。

価値観のアップデートを中年層の管理層にやってもらいたい。

総務省が2022年に出した社会人の平均勉強時間は週7分という。

アップデートしていない上司が勉強をしているとは思えない。

自分でやるのが無理なら会社がそこに手を打つべきだろう。

・・・

ただ会社の文句を言ってもしょうがない。

自分で会社を作るときは価値観のアップデートに重きを置いた教育を図りたい。

具体的には中田敦彦さんのYouTube大学を見て社会を学ぶこと。

新聞を読むこと。本を読むこと。

世の中を知れば自分の見識の狭さ、時代との価値観のギャップに気づけないものだろうか。

そんな会社にしていきたい。

会社作る気ありませんが。

最後まで読んでいただきありがとうございます!本当に感謝します!!