趣味の読書を続けるために本との付き合いかたを変えた


ここ数日の読書はこの3冊。


ちくま文庫 長田弘さんの「すべてきみに宛てた手紙」
サンクチュアリ出版 樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」
明日香出版社 高田晃さんの「手帳で夢をかなえる全技術」

いつも1冊を集中して読み終えるタイプのわたしが、珍しく並行して少しずつ読み進めています。
どれも購入してすぐ読んだ本ですが、改めて読み返すと新たな気づきがありますね。


「すべてきみに宛てた手紙」はエッセイですが、優しく語りかけてくれるような穏やかな文体で、激務で疲れた心に沁み入ります。温かい飲み物と一緒にゆっくり読みたい本。


「アウトプット大全」は言わずと知れたベストセラー。「インプット大全」とともに職場でもずっとずっと平積みでよく売れています。
わたしは自分が常々“インプット過多”だと思っていたので購入しました。インプットしたことを血肉に変え成長するためにはアウトプットが必要不可欠。それをしっかりと自覚し行動に移すために定期的に読み返しています。


「手帳で夢をかなえる全技術」は、書店を散策中に目に留まった本。
手帳術の本はほんっっっとにたくさん世に出ていますが、この本は7つの習慣など、いろんな手帳術のエッセンスを盛り込まれています。手帳の使い方に悩んだり、手帳を使ってみようかなーと思う人に「何かおすすめの1冊」を聞かれたら、最初の1冊にはこの本をおすすめするかな。その後はそれぞれ好きな手帳の公式本が数多くあるので、そちらへ進んでもらえれば。


今年はあまり新しい本に手を出せずに終わりそうです。趣味方面の中国の歴史などの本はちょこちょこ買っていたのですが。あと漫画。
本は集中して一気に読みたいので、ある程度まとまった時間が欲しいのです。でも今年のわたしには、ちょっと難しかった。朝の7時に家を出て夜の7時過ぎに帰宅し家事をするとなると、自分の時間がほとんどないんですよね。なのでここ数日、隙間時間にちょっとずつ本を読み進めるという訓練をしています。チリツモというやつです。
来年はもっとたくさん本を読んで楽しみたいし学びたい。なのでちょこちょこ読みに早く慣れるように頑張ります。


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